麺もスープも震える程旨い!「純手打ちだるま」待つ程の店ではないと店主が語る「待つ価値ある名店」中野
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
純手打ち だるまとは?
丸ノ内線 中野富士見町駅近くにある純手打ちだるまは2018年オープン。
食べログ3.89、ラーメンDB96.548ポイント、Google Map4.3とどれもかなりの高評価。(2022.0815現在)
食べログは食べログラーメンTOKYO百名店に2019から2021まで3年連続して選ばれています。
店主は麺や七彩出身。
安心と信頼のブランドでありますが、麺や七彩出身者の店もかなり高レベル。
ミシュランにも選ばれた浅草の「麺 みつヰ」美味しかったな。
シンプルの最上形という感じ。
また、最近家から近くなったこともあり、既に2回訪問したくじら食堂も最高です。
両店ともに、七彩の流れを汲む麺はもちろん、スープがじんわり美味しいのですよね。七彩で頂いたよりスープよりも美味しく感じるのですが。
さて、話を純手打ちだるまに戻すとこちらの店主は少し変わり者?食べログに長い「備考」があったので一部引用させて頂きます。
・お並び頂く機会も多く申し訳ございませんが、長く待つ程の店ではなく、あくまで町のらーめん屋として「着心地の良い上質な普段着」をイメージしており、地元の方の普段使いの気軽ならーめん屋でありたいと思っておりますので、行列が多い際には、他の選択肢もご検討頂けると幸いです。
なぜか謎の高得点を頂いておりますが、高級食材を使っている訳でもなく、お洒落ならーめんでもなく、中毒性のある濃厚な強い味でもなく、普通のあっさり醤油らーめんです。
有名店、行列店になりたいとも思いませんので、テレビ取材もオープン以来全て辞退させて頂いており、静かに腰を据えて地道に研鑽を積みたいと思っております。
まず、「長く待つ程の店ではなく」というくだりに驚き。行列ができる店を持つことはラーメン職人の夢と思うのですが。「謎の高得点」というのも自分で言うのは面白い。
さらに、有名店になりたいと思わないのでテレビの取材は受けない。うーん。すごいなどれも。
と訪問する前にこれを読んである意味感動したのですが、実際に着席まで50分ほど待って食べたラーメンは震えるほど美味しかった。
店主のお望みではないようですが、待って食べる価値のあるラーメンと思います。
中野富士見町 純手打ち だるまの外観、行列の様子、メニュー、店内の雰囲気
丸ノ内線中野富士見町駅。
方南町へ向かう丸ノ内線の支線?の駅。荻窪は丸ノ内線が使えるのですが、それとは並行に走っている感じで中野富士見町へ行くのは結構面倒。結局新宿経由で丸ノ内線に乗りました。
駅から降りて方向を確認するのに多少の時間がかかりましたが、慣れている人なら徒歩2分くらいの場所にだるまはありました。
平日の13時20分。ピークを外したつもりが店頭に10名ほど並んでいます。後から分かったのですが、更に店内にも待ち席がありました。
行列に合体します。
曇りだけど熱い。気温を見ると33度。
途中で手打ちスペースがあります。タイミングよけば見れるのかな?多分営業前に打つと思われるのですが。
店頭に醤油らーめんの説明書きがありました。
スープは化学調味料不使用。
麺は注文後切って、手で揉んで仕上げます。
メニューは醤油ラーメン900円から。
後は味玉やチャーシューのトッピングはありますが、基本醤油らーめんのみです。
25分ほど待って店頭にあった待ち席へ。この間も女性スタッフが丁寧に対応してくれたのでストレスはありませんでした。
行列を作る店は手際よくオペレーションできる店員がいるものですが、こちらもそうしたね。
また店頭には日傘や凍った保冷剤?も置いてありました。これを首に当てている人もいましたね。
気配りがすごいな。
少し待って入店。
麺の量は大盛り250g、中盛り200g、並盛り150gを同一料金選べます。
ただ、お目当てのチャーシューめんは売切れ。仕方なく味玉醤油らーめん(1,020円)の食券を購入。
限定30食では早く並ばないとだめですね。
店内左奥の待ち席で座ります。
店内はL字型カウンター席のみ9席。
後から気づいたのですが、店内には他にも待ち席がありました。コロナ渦で余裕を持たせていますが、そうでなければ4席+4席の待ち席のようです。
結局並び始めてからちょうど50分くらいでカウンター席に着席。
卓上調味料は唐辛子と胡椒。右端のものは楊枝入れ。箸は使い捨てと再利用可能なものが選べます。
目の前で店主が麺を切ったり、麺を揉んだりする光景が見えます。揉む工程は思っていたよりも大変そうでじっくり揉んでいきます。
それを大鍋に投入し、平ザルで湯切りするスタイル。
着席してからは5分くらいで味玉醤油らーめんがやってきました。
中野富士見町 純手打ち だるまで頂いた味玉醤油らーめん
銀のお皿にのって登場。
大きなチャーシューが目立ちます。
具はロースとバラ2種類のチャーシュー、青菜、ねぎ、細かく刻んだメンマ、そして味玉。
スープから頂きます。
うまっ。一口目から美味しかったですが、飲む度に余韻を感じるためレンゲが止まられなくなります。優しく、深い味わい。無化調でこれってすごいね。
メインは鶏ガラ+魚介複数のハイブリッド型かな?
そして麺。そこまで太くない平打縮れ麺ですが、すごく柔らかい。コシはほとんどありません。自分は基本はコシありの方が好きなのですが、麺とスープの一体感がすごい。
ちゅるちゅる気持ち良く口の中を通過していきます。なんか食べていて気持ち良いな。いやいや、最高です。
味玉はしっかり出汁が染みています。七彩な感じの刻んだメンマも美味しく、
大きめのチャーシューも素晴らしい出来。
調理も良いと思いますが、こちらもスープとの一体感があります。何か全体のラーメンの完成図があってそれに最適になるようなしたチャーシューというか。
この美味しいスープを残すことはできず完飲。
いやぁ、美味しかった。店主は謙遜されますが、大いに並ぶ価値あると思います。
中野富士見町 純手打ち だるまの行き方、営業時間、食べログ採点
〒166-0012 東京都杉並区和田1丁目18−3
丸ノ内線 中野富士見町駅数分
こちらは22年8月カレンダーですが、営業時間はかなりまちまちのようです。
基本は昼営業のみでハードル高めです。
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職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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