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「シン・ゲンコツらあめん」花月嵐×飯田商店コラボ タレ不使用の無化調!ラーメン ブロガー正直レビュー

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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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シン・ゲンコツらあめん とは?

毎年のように日本一のラーメン店、飯田商店とコラボしているらあめん花月嵐。

2021年の塩ラーメンは美味しかったですね。

しおらぁ麺 飯田商店 ―新たなる扉―@らあめん花月嵐 大森東口店

しおらぁ麺 飯田商店 ―新たなる扉―@らあめん花月嵐 大森東口店

らあめん花月嵐と飯田商店新たに大きなプロジェクトを計画中という噂を聞きますが、その前に今年も店舗でのコラボラーメンが発売されています。

それが2022年12月7日発売の「シン・ゲンコツらあめん」。飯田商店の店主飯田将太さんが総指揮を務めています。

こちらのページに詳細が詳しく書かれていますが、なんといっても驚くのはスープ。

無化調 スープ

  タレも、脂も使用せず、厳選された豚肉と豚骨 (ゲンコツを含む)をじっくり煮込み、職人たちの緻密な設定で抽出された“シン・ゲンコツスープ”。 強さと優しさを兼ね備えた新しい味わいで、試作の初期の段階から総監督である 飯田店主の度肝を 抜いた作品。

 チェーン店で無化調スープは前代未聞だと思いますが、「タレも脂も使用せず」に驚き。

タレを使わないスープといえばミシュラン一つ星の「銀座八五」。

特製中華そば@銀座 八五

特製中華そば@銀座 八五

塩味は生ハムなどから取っているそうですが、シン・ゲンコツらあめんもこんな感じ?

ということで、革命的なラーメンを食べられるということで楽しみにらあめん花月嵐の店舗に向かいました。

2022年の花月嵐とのコラボラーメンでは山形の超有名店、琴平荘とのコラボラーメンが大きな話題になりました。

中華そば 琴平荘チャーシューメン@らあめん花月嵐 立川北口店

中華そば 琴平荘チャーシューメン@らあめん花月嵐 立川北口店

こちらの記事もよろしくお願いします。

らあめん花月嵐 三鷹南口店の外観、シン・ゲンコツらあめんのアピール具合、内観

三鷹駅南口。

伝説の名店「江ぐち」の味を受け継ぐ大人気店「中華そば みたか」の地下への入口が見えるところにらあめん花月嵐 三鷹南口店はありました。

シン・ゲンコツらあめんの上りが見えています。

ポスターもありますが、案外控えめ。

そしてポスターには価格が書かれていませんが、その理由がすぐに分かります。

入店。すぐに花月嵐ならでのはカラーの写真が配置された券売機がありました。

2列目にシン・ゲンコツらあめんはあるようです。

なんとデフォルトで1,170円。通常の嵐げんこつらあめんよりも410円も高い

さらにチャーシュー麺が1,390円。佐賀海苔は+150円。

飯田商店とのコラボは1,000円超えが普通ですが、それにしても高い。ポスターに価格が書かれていなかったことや、そこまで全面推しでない理由が分かった気がしました。

こんな価格で、もの好きな?自分以外で頼む人がいるのかな?と思ったのですが、やはり店内で自分以外に食べている客はいませんでした。

席にはシン・ゲンコツラーメンのチラシが置いてありましたが、これは先程紹介したWebの内容とほぼ同じかな?

チャーシューにのった胡椒はアンコールペッパーというのか。高級な食材を使うと高くなっちゃいますね。

卓上調味料は全店共通?で何でもありの感じ。

体感10分弱でシン・ゲンコツらあがやってきました。

シン・ゲンコツらあめんを頂く

白い丼に白いレンゲというらあめん花月嵐定番のスタイル。

うわっ、スープの色が綺麗だな。透き通った感じさえします。

具は豚バラチャーシュー3枚、青ネギ、アンコールペッパー。チャーシュー結構縮れているな。

スープを一口。あれっ?

まず感じたのはしっかり塩の味がすることと、ゲンコツ感を感じないこと。

タレ不使用なら塩使っていないよね?ぼんやりというよりしっかり塩の味がします。ゲンコツはかなり意識しないと分からないくらい。一瞬「鶏のゲンコツってあったかな?」と思ったほど。

上品で旨味もあって美味しいですが、何か物足りない感じも。タレと脂がない割にはすごいですが、タレと脂ありに勝てる感じはありません

麺は柔らかめに茹でられて中細ストレート。しなやかな食感で過去に食べた嵐の飯田商店の麺もこんな感じだったな。麺にスープの旨味がのってきます。

そして縮れた(縮んでしまった)豚バラチャーシュー。

縮れても元の調理は良い感じで美味しいですが、薄いよなぁという気も。アンコールペッパーも悪くないですが少ないのでインパクトにかけます。

スープは無化調だからというのもありますが、腹にたまる具がチャーシューだけで物足りなさが残ったこともあり完飲。

これが1,000円なら評価が違ったかも。1,170円でこれだとキツイ。ところでこの商品売れているのかな?一部のラーメンマニアは問題なく払うでしょうけど、一般人はどうなの?という印象でした。

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