B級孤独のグルメ

横浜「角平」で名物の極厚!かつ丼と角平発祥のつけ天そば 横綱や首相も通う名店

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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東京たべある記 極厚かつ丼の記事

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角平 (かどへい)とは?

横浜駅から遠くない平沼にある角平は1950年11月開業。創業70年以上の老舗のそば屋です。

食べログ3.52、Google Map4.2。Google Mapの口コミ数は1,900を超えています。(2023.06.05現在)

自分は極厚かつ丼の店との認識で、確か「はいじぃ迷作劇場」で見たのが最初だったかと。

今年3月に、角平のカツ丼は500円ほど値上げしましたが、それがヤフーニュースにも取り上げられたほどの店です。

横浜市西区の老舗そば店「角平」は先月20日、1650円で提供してきたカツ丼を500円値上げして2150円にした。そば店でありながら、他では見られないほど分厚いカツを使った人気メニュー。利益を度外視して提供してきたが、油やパン粉などの高騰の影響を免れなかった。

また角平はつけ天そば発祥の店としても有名。

そばと熱い汁を別々に提供するもので、天ざるや天せいろもこれをヒントにして生まれたものだとか。

せっかくなら両方食べたいな。ということで、今回は横浜市在住の友人西くんを誘って角平を訪問することにしました。

込み具合がよく分からなかったので前日18時半の予約を入れました。当日は店頭で待っている人も多かったのでやはり予約を入れたほうが良さそうです。

ただ食べログによると予約できるのは平日だけのようですね。

横浜 角平の行き方、外観、営業時間

〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1丁目36−2

横浜駅東口から徒歩5~7分

自分は吉村家旧店舗の更に先の方と誰かに聞いたのが耳に残っていてそのとおりに行きましたがだいぶ遠回りでした。

角平の外観

角平の外観

予約したより少し早い時間に店の写真を撮りました。風情のある一軒家です。

【 角平の営業時間 】

月・水・木・金・土・日・祝 11:00~20:30 (L.O. 20:00)

定休日 火曜日、年始、夏季

角平の営業時間

角平の営業時間

横浜 角平 店内の雰囲気、メニュー

著名人が良く来る店とは聞いていましたが、店内には元横綱白鵬や菅元首相の写真もありました。

かつては安倍元総理の祖父にあたる岸信介元首相も訪問したことがあるとか。庶民的なそば屋で複数の首相経験者が訪問したというのはかなり珍しいのでは?

また綾瀬はるかさん主演の「きょうは会社休みます。」のロケ地にもなったことがあるそうです。

置物とか写真とかいちいち何だろう?と気になります。

自分たちの席の近くには大きな亀の置物や相撲の番付表が飾られていました。

角平のメニュー

角平のメニュー

最初に天ちら(海老2本・野菜4品)とビール二本を注文しましたが、後からつけ天を頼んだので天ぷら以外にした方が良かったかもしれません。

横浜 角平で頂いたもの

まずはビールで乾杯

のはずが、途中からお腹が重くなってきて結局これだけに。

天ちら@角平 横浜

天ちら@角平 横浜

天ちらは天ちらしのこと。今風に言うと天ぷらの盛り合わせかな。

しかしこの上に乗っている物は何?西くんが店員さんに尋ねるとそばを揚げたものとのこと。へー。パリパリで面白い食感です。

しかしエビがでかいよね。

味も良いのですがお腹にずしっときます。

周りの人が食べているものを見ても角平のメニューは大きいものばかりでした。

そしてカツ丼とつけ天を頼みます。つけ天は色々選べたので野菜つけ天を注文しました。

お時間頂きますと言われましたが二人で話していると待つのも苦になりません。そして、

カツ丼@角平 横浜

カツ丼@角平 横浜

うわっうわっ。やはりでかいな。

お新香と比較すると大きさがわかります。

一切れの大きさもこの通り。

ジューシーな部分もありましたが、全体的に脂身をそいでいるかも。とろとろの卵も結構入っていて味は良いです。

それにしてもこれで「カツ丼大盛」とか「ジャンボカツ丼」とかではなく単に「カツ丼」だからすごいよな。

つけ天のそばも結構な盛り。

手もみそばらしいのですが、そばにしてはかなりモチモチで少し不思議な食感。よくあるそばという感じではありません。温かいつゆで食べるのも少し不思議。

そして野菜天。

先程の天ちらとメンツがほぼ同じ。汗。

お互いおじさんで、そこまで食べる方ではないので苦戦しましたが、あらかた完食。

激ウマという感じではなかったけど、極厚のカツ丼と角平発祥のつけ天を体験できたのは嬉しかった。歴史を感じる店内の雰囲気は一度味わってみる価値ありと思います。

 

角平そば(蕎麦) / 平沼橋駅高島町駅戸部駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7

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