「鰻の成瀬」立川店オープン！高級？鰻が安い？ビジネスモデルで店舗急拡大中

2023年8月4日

2023年9月2日

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店舗急拡大中 鰻の成瀬とは？

「鰻の成瀬」は2022年9月横浜に1号店をオープン。

2023年8月4日現在食べログには横浜店の他に千葉店、練馬、上尾店、大宮店、日本橋店、神保町店、岩槻店、板橋店、藤沢店、勝川店、南千住店、立川店、北綾瀬店、柏店となんと15店舗も登録されています。

前回日本橋店の記事を書いた2023年7月8日現在は9店舗だったので、急激な拡大ぶりがうかがえます。

「ニホンウナギを使用し価格は専門店の半額程度 量は 1.5 倍～2倍」というビジネスモデル。

鰻の成瀬の他に全く同様の形態を取る店が他にもどんどんオープンしており、その一つが池袋の「清流うなぎ月島」でこちらも訪問しました。

ビジネスモデルに関して公になっていることと、自分の想定をまとめておきます。

さて、鰻の成瀬立川店は2023年7月29日オープン。8月12日には八王子店のオープンも決まっています。多摩地区にも本格的に攻勢をかけてきました。

個人的にはそんなにうまくいくのかな？という思いが強いのですが地元に来るとあれば行かない訳には行きません。開店から一週間弱経った平日の昼間に立川店を訪問してきました。

鰻の成瀬 立川店の行き方、外観、営業時間

〒190-0022 東京都立川市錦町３丁目５−４ ウィング新井 １Ｆ

JR中央線立川駅から徒歩約12分
JR南武線西国立駅から徒歩約9分

鰻の成瀬 立川店の外観 その1

自宅からは立川に行くより近いですが、立川駅からだと結構歩くなといった場所に鰻の成瀬はありました。(立地にはそこまでこだわないビジネスモデル？)

鰻の成瀬 立川店の外観 その2

まだ祝い花が飾られています。

食べログによると18席(カウンター10席テーブル8席)。

昼・夜営業です。

鰻の成瀬 立川店の営業時間

鰻の成瀬 立川店のメニュー、説明書き、店内の雰囲気

店頭にメニューが置かれていました。

鰻の成瀬 立川店 店頭に置かれたメニュー

梅1,600円、竹2,200円、松2,600円。

鰻の成瀬 立川店 のメニュー

食事はうな重のみ。肝などの提供はありません。

時刻は12:40。席は半分ほど埋まっていましたが、帰る頃には7割くらい埋まっていました。

鰻の成瀬 鰻へのこだわり

こだわり書きは2種類。流石に日本橋店を訪問してから1ヶ月も経っていないので同じものです。

自分はすっかり慣れましたが、初めて見る人にはインパクトありそう。

鰻の成瀬のこだわり

壁には大きなすだれがかかっていました。

簡素な作りで高級感はありません。

地元のそれもやや高齢の客が中心。立川のオフィス街からランチを食べに来るのは距離的に難しそうです。

鰻の成瀬 立川店で頂いたうな重(梅)

前回は松を頼みましたが今回は梅。

うな重、お吸い物、タレ。

わさびにネギといううな重には少し珍しい薬味。あとは桜漬けと胡瓜の醤油漬け。

桜漬けはかなり酸味と甘みがあります。うな重に合わないような気もするのだけど。

というか、全体的にうなぎ屋の定番で遭遇する薬味とは違います。日本人が選んだのかな？は前回も思ったこと。

お吸い物は良い感じに出汁が効いていて美味しい。

さて、うな重。焼き目がしっかり入っています。

うな重(梅) ＠鰻の成瀬 立川

ただ前回感じたような厚みはあまり感じません。

こちらは先週食べた新橋「市松」の国産うな丼1,800円。

参考 新橋 市松のうな丼 宮崎産 1,800円

そこまで大きさは変わらないような。少なくとも半額で1.5倍では全然なさそう。

さて、うな重(梅)はは日本橋で食べたものとは違う印象。

前回感じた脂ギッシュな感じはなく、バランスが良い印象。その分厚みはなく。

小骨が入っている感じはなく、蒸しがしっかりで、程よい焼きも感じます。なんかダメ出しする所がないなぁ。

ただ上品な反面、量的にはそうでもなく、これならあまり普通のうなぎ屋とそこまで変わらないような。松にすればだいぶ違うかもしれませんが。

まさか、土用の丑の日の近い期間だけ鰻が小さくなるなんてことはないよね。なんか全体的に突出した個性は感ぜず、普通だなと思いつつ店を後にしました。