「みんみん(珉珉)」という店名の人気店まとめ赤坂、大阪、宇都宮、八王子、吉祥寺

2023年10月9日

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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
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「珉珉」という漢字表記もありますが、「みんみん」と発音する店は日本に多数存在します。自分が行ったことがある店だけでも4店舗。

お互い何の関係ない店も多いようですが、今回は一般的に有名店と思わる店について軽くまとめてみたいと思います。

今回の内容

1 珉珉羊肉店 (みんみんやんろうかん)
2 珉珉 (大阪発祥)
3 赤坂珉珉
4 宇都宮みんみん
5 吉祥寺みんみん
6 八王子みんみん

珉珉羊肉店 (みんみんやんろうかん)

2008年に閉店。渋谷にあった珉珉羊肉店は伝説の餃子店。諸説ありますが、日本式焼餃子発祥の店と言われている店の1つです。

元々昭和22年の終わりか23年の初め頃に開業した時は「友楽」という名前で後に「珉珉羊肉館」と名前を変更。当時は豚肉が高かったため主に羊肉を使っていたとか。歴史を感じます。

大阪の珉珉や赤坂の珉珉は珉珉羊肉館の暖簾分け店のようですね。

珉珉 (大阪発祥)

大阪発祥の珉珉が今回紹介する中で店舗数は一番。Wikipediaにも載っていました。

珉珉（みんみん）は、大阪府大阪市浪速区に本社を置く株式会社珉珉本店が、京阪神および東京地区を中心に展開する、餃子をメインとした中華料理チェーン。

1953年（昭和28年）1月、大阪の千日前に1号店をオープン。創業者は古田安。

創業者の古田安氏が渋谷の珉珉で修行した経験があるそうです。

2017年4月現在、直営店は京阪神、東京それぞれ9店舗ずつ。Webサイトに記載されている暖簾分け店は53店舗。

古い情報になりますが、2017年時点で60店舗以上の店舗があるのですね。

東京でもたくさん店舗があり、店の前を通った事も多いのですが、今までこんなに由緒がある店とは知らず、「どこかの資本系？」とスルーしていました。今度訪問してみないとな。

リンク

赤坂珉珉

赤坂珉珉は1965年創業。

赤坂珉珉の外観

重厚感のある店の作りは歴史を感じます。

メディアにも頻繁に登場する店で東京で最も有名な餃子店の1つです。ホームページにはこのように紹介されていました。

酢コショウ餃子発祥の地

今では定番となった餃子を酢コショウで食べるというスタイル。この酢コショウ餃子を発案して提供したのは、ここ赤坂珉珉です。お酢で余計な餃子の油が落とされ、さっぱりとダイレクトに餃子の旨味を味わっていただけます。どうぞ、お召し上がりください。

元祖日本の焼き餃子の味を継承

日本における焼き餃子の元祖である珉珉羊肉館（現在は閉店、渋谷の恋文横丁にあった）で修行して暖簾分けを許されたのが、赤坂珉珉です。1965年創業して以来、50年以上に渡り直系としてその味を守っています。

通の人は餃子を酢コショウで食べますが、その食べ方を発案したのが赤坂珉珉なんですね。また珉珉羊肉館で修行して暖簾分けを許されたとしっかり記載されています。

焼餃子＠珉珉赤坂

大きめでしっかり焼かれた餃子。形は手作り感にあふれています。餃子はどこで食べても同じなものですが、こちらはオリジナリティを感じます。

当然酢コショウで頂いてきました。

赤坂「珉珉」食べログ3.7超えメディアに頻繁に登場する東京の老舗で焼餃子とドラゴン炒飯炒飯

2020-11-17

宇都宮みんみん

宇都宮みんみんは1958年創業。当時は珉珉という名前だったとか。

みんみんになった経緯は本店の旅にこのように書かれています。

宇都宮の餃子シーンを「正嗣」と人気を二分する「みんみん」も長い歴史のある餃子専門店だが、創業時は「ハウザー」という名称だった。

やがて「珉珉」に改称したが、渋谷の「珉珉羊肉館」、そして大阪の「餃子舗珉珉」と商標を巡った騒動があり、現在は「宇都宮みんみん」という表記で収まっている。つまり、宇都宮みんみんは大阪の「餃子舗珉珉」とは最初から全くの無関係なのである。

なるほど、自分は初めて店を知った時から「みんみん」だったので違和感はありませんが、こういう経緯があったのですね。