「寿司 青海」品川 9種!の雲丹食べ比べが圧巻 繊細な調理が光る本格江戸前鮨の名店
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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品川 鮨 青海 (おうみ) の概要
店名 | 鮨 青海 |
ジャンル | 寿司 |
最寄駅 | JR 品川駅 港南口 徒歩3分 |
食べログ | 3.51 |
Google Map | 4.0 |
(食べログ等評価の数値は2023.10.15 現在)
食べログには以下のように紹介されています。
著名人が通う新宿の名店が品川に出店。本物の江戸前鮨をご堪能ください。
厳選されこだわり抜いた旬の素材にならび【鮨 青海 品川店】では天然近海の魚介類に江戸前寿司伝統を大切にしてお客様にご提供いたします。
品川という地で「若い方にも気軽に利用してほしい」という想いが込められた、温かみ溢れる雰囲気も魅力。
和の様式美とモダンとが調和をとり共存する上質空間。客席はスペースを広く取り、寿司屋では珍しいゆったりとした扉付きの個室も配置。
「鮨 青海」は品川の他、新宿、銀座、青山にも店舗があるようです。
品川 鮨 青海 の行き方、営業時間、外観、店内の雰囲気
〒108-0075 東京都港区港南2丁目16−1 品川イーストワンタワー B1F
JR品川駅 港南口 徒歩3分
【 品川 鮨 青海の営業時間 】
平日 ランチ 11:30~14:00 / ディナー 17:00~23:00
土日祝 ランチ 11:30~14:00 / ディナー 16:00~23:00
定休日 不定休
品川駅港南口から近い「品川イーストワンタワー」。複数の高層ビルの間には広い庭園が広がります。
都会のオアシスという雰囲気。その庭園からも近い場所に鮨 青海はありました。
店内はカウンター席とテーブル席があります。
今回はテーブル席に案内されました。
海を思わせる紙のテーブルナプキンに富士山の箸置きが可愛い。
目の前の厨房には2名の熟練職人がいて代わる代わる握って頂きました。お話も楽しかったです。
品川 鮨 青海 で頂いたもの
生ビールで乾杯。
プレミアム生ビール 熟撰
コクがあって、深みというか余韻が素晴らしいですね。
最初はしじみの一番出汁と前菜。
しじみの一番出汁はおちょこで一口サイズ。しじみ感が濃厚。シンプルながら贅沢。
前菜はどれも凝っていました。
ほうれん草といくらと舞茸・胡桃豆腐・生たこ梅酢がけ・ マスカラポーネと鯛の酒盗
ほうれん草のおひたしはさっぱり、胡桃豆腐はコクがあってすごく濃厚。
タコの新鮮さが際立つ生タコの梅酢がけはさっぱり、マスカラポーネは濃厚。鯛の胃腸を使ったという酒盗はふわふわしていて、さわやかなうま味。
メニューの組み合わせ、一品ごとの組み合わせが絶妙で唸りました。
鮨はネタによって白酢のものと赤酢のものがあるようです。まずは白酢のものから。
天然ひらめ・スミイカ・釣り鯵
北陸産というひらめは弾力があります。
スミイカは岩塩と酢橘で頂きます。岩塩のパンチとほんのり酢橘がイカのうまみを引き立てていますね。
そして鯵は一本釣りしたという釣り鯵。鯵の生臭さが皆無で実にさわやか。一本釣りのアジは魚にストレスがかからない最大限の配慮をして〆ているとか。
この3貫だけでもこの店の実力が分かります。
お作り かつおとぶり
ぶりは柵ごと漬けにしたもの。身が締まっています。かつおはクセがなくとろとろ。どちらも脂身が上品で美味しい。
まぐろはやま幸のもので宮城県塩釜産。
本マグロの中トロ・大トロ・赤身の漬け。
大トロが和牛みたい。とろは上品の脂身で口の中がとろけます。赤身はほんのり柚子の香り。まぐろ本来の旨味がします。
いくらのカニとキャビア 小丼
旨味が複雑に絡み合うもさっぱりした感じで美味しい。
爽やかなテイストの白ワインが合います。
赤貝
見た目が美しく、気持ち良いくらいコリコリ。こういう店の赤貝は違いますね。
そして本日のメイン、雲丹の9種食べ比べが登場。
なんと蓋付きの箱に入っています。
3種の雲丹の食べ比べは経験ありますが、9種はもちろん人生で初めて。
違いが分からない?いや、種類と産地はこちらを見れば分かります。
こういうものを用意してくれると嬉しいですね。
奥がバフンウニ。中央が塩水ウニ。手前がムラサキウニ。
そのまま食べても良いし、手巻きにすることもできます。
バフンウニはどれも濃厚。クリーミー加減に違いがあるのは分かりますが、文字にはできないですね。
塩水ウニは無添加でいわゆる生ウニと呼ばているもの。Qちゃんは利尻のものが濃厚でウニの香りが良く美味しいと言っています。
利尻など山があって、昆布が良く育つ所にはそれを食べる美味しい雲丹が穫れるとか。大将に教えてもらいましたが、なるほどです。
紫雲丹はほんのりですが明礬を感じました。
この辺からフィナーレへ向かいます。
ほたて、えび、銀杏の茶碗蒸し
こんな茶碗蒸し始めてみました。表面に出汁の効いた餡が載っています。その下は普通の?茶碗蒸しですが、玉子が繊細な感じで実に美味しい。
穴子と卵焼き
穴子は安定の柔らかいタレが控えめなもので美味しい。
びっくりしたのは卵焼き。黒糖を使ったという卵焼きは表面が滑らか。「カステラみたいだね」とQちゃん。
最後は味噌汁に続いてデザート。
ヨーグルトムースにベリーソースがけ
酸味があってさっぱりしたベリーに爽やかなミントが良い感じ。
いやぁ、最初から最後までずっと美味しかった。良い素材を用意しているのはもちろんのこと、調理の技が光るものが多数。しっかり丁寧に仕込みをされていることが実感できました。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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新幹線品川駅が開通し、モダンなオフィスが立ち並ぶ品川駅。以前を知る者からは大変貌を遂げた駅ですが、グルメに関しても充実しているとは言い切れません。
例えば本格的な寿司屋などはあまりない印象があります。元々品川駅は埋め立て前は海のすぐそばにあったので、寿司屋などはもっとあっても良いと思いますが。
そんな品川で「鮨 青海」は本格的な江戸前鮨を提供してくれる貴重な店。
今回はコースを堪能してきましたが、雲丹の9種食べ比べなど目を引くメニューと共に、丁寧で繊細な仕事ぶりが光る料理の数々が印象に残りました。