B級孤独のグルメ

【牡蠣バター焼き】明治45年創業 老舗の洋食店「小春軒」人形町

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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牡蠣のバター焼きが食べたい季節

オイスターバーとは違い、とんかつ屋や洋食屋では10月くらいから冬の間だけ牡蠣の提供をする店が大半だと思います。

自分は牡蠣の食べ方では生牡蠣はさほど好きではなく、カキフライや茹で牡蠣などある程度火が通ったものが好みなので冬を中心に牡蠣を食べています。

しかし去年初めて食べたカキバター焼きは美味しかった。

特に四谷の名店「かつれつたけだ」のカキバター焼きは衝撃的な美味しさでした。

更にはこちらも有名な淡路町の「とんかつ万平」でも大振りなカキバター焼きを頂いてきました。

しかし、カキバター焼きを出す店はたくさんあると思うのですが、ネットで探すとなかなか見つかりません。「たけだ」と「万平」はツートップのように様々な所で紹介されているのですが。

しかしこちらのブログに「たけだ」と「万平」と並んで紹介されていたのが人形町の「小春軒」。

初めて聞く名前ですが、庶民的な洋食屋だそうで気軽にカキバター焼きを頂くことができるそうです。

人形町の洋食 小春軒とは?

調べ見ると「小春軒」は明治45年創業という100年以上の歴史を持つ老舗。

こちらのホームページでは次のように紹介されています。

明治45年(1912年)創業の「洋食 小春軒」。山県有朋のお抱え料理人だった島種三郎さんが、同家の女中頭だったさんと結婚し、二人の名前を店名にして開いた店だ。

山県有朋のお抱え料理人。。すごい経歴だな。そして結婚した2人の名前をとって小春軒なんですね。

三代目の小島幹男さんが、焼き物を四代目の祐二さんが担当し、フロアを三代目の奥さまが担当している。

今までしっかりと一家の中で引き継がれているようです。

ということで老舗の中でも由緒正しい感じがするのですが、「小春軒」のモットーは「気どらず美味しく」だそうで庶民的な価格であることは間違いなさそう。

食べログも3.74とかなりの高評価。

下調べをして期待値が高まった来た所で現地に向かいます。

なお「芳味亭」「キラク」「小春軒」が人形町の洋食御三家と呼ばれるそう。前者2店舗は名前だけは知っていました。そのうちどちらも行ってみたいな。

人形町 洋食 小春軒の外観、メニュー、店内の雰囲気

日比谷線の人形町駅の2番出口から比較的近い所に「小春軒」はありました。

白を基調にしたあまり目立たぬ店構えです。

定番メニューに加えて「10/1よりカキ始めました」の貼り紙見えます。

中に入る1名だと告げるととかなりガタイの良い方から「お好きな席にどうぞ」と言われます。手前はテーブル席、奥にカウンター席がありますがテーブル席に座ることにしました。

レトロな感じの店内ですが、食卓塩を見たのも久しぶり。昔はほぼこれしかなかったのですが。

メニューにも最初に「きどらず美味しく」と書かれています。特製盛り合わせは1,500円ですが、1,000円を切るメニューもたくさんあります。

自分は予定通りカキバター焼きライス1,400円を注文しました。

壁には「小春軒のれきし」が。山縣有朋候の料理長に抜擢される。との記述もあります。

待っている間に少しづつ人が入ってきますが、どなたも常連風。やはり長く愛されている店のようです。

しっかり10分ほど待ってカキバータ焼きライスが到着しました。

人形町 洋食 小春軒で頂いたカキバター焼きライス

カキバター焼き@洋食 小春軒 人形

小春軒という名前が薄く書かれたお皿で登場。カキバター焼き7つにサラダにポテサラ。牡蠣がかなり小ぶりなのが気になります。

ご飯もかなり少なめの盛り付けです。

ドレッシングのついたサラダを少し食べてからカキバター焼きにいきます。

表面はかなりこんがり焼いてあります。

食べてみると醤油の味が強め。そこまでバターは強くありません。

中はしっとりしていてカリカリの表面とのコントラストが面白いですが、いかにせんカキが小さすぎ。ふっくら感、ジューシー感は感じられずあまりじっくりと味わうことなく一口が終わります。

何れの牡蠣も同じような印象。

うーん。たまたまこの日の牡蠣がこんなに小ぶりだったのかな?正直かなり物足りない感が残りました。

人形町 洋食 小春軒の行き方と営業時間

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1丁目7−9

日比谷線人形町駅2番出口よりすぐ。都営浅草線の人形町駅からだと3分くらい歩く感じです。

【 洋食 小春軒の営業時間 2023.03食べログより転載 】

月~金 11:00~13:30 / 17:00~19:30
土 11:00~13:00

定休日 日曜日、祝日

人形町 洋食 小春軒の感想と食べログ採点

【 洋食 小春軒の感想 】

・肝心のカキが小ぶりすぎてあまりカキバターの良さを味わえず。そして醤油の味付けがややしょっぱい感じがした。

・店の渋い雰囲気や家庭的なサービスは良い感じだった。

 

洋食 小春軒洋食 / 人形町駅水天宮前駅茅場町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3

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