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【ざるうどん】発祥の店!1950年創業 「川福本店」 高松 片原町

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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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高松「川福本店」とは?

香川旅行一日目。

昼は栗林公園近くの「上原家本店」の讃岐うどんが最高で素晴らしいスタートを開きました。

ちなみに栗林公園もびっくりするほど良かったので香川は観光グルメ共に楽しめそうです。栗林公園に関しては姉妹ブログに詳しく書きましたので、こちらもよろしくお願いします。

さてこの日夜は宿泊した「スーパーホテル 高松・田町」のすぐ近くにあった「うどん 一福」に行くつもりでした。

こちらは大好きな神田「香川一福」の姉妹店。

昼間偶然見つけた時は心のなかで「ラッキー」と叫んだのですが。

あれっ?やっていない。

なんと営業時間は10時~15時。中途半端な時間だねぇ。結局、一日目の昼に到着した時しか営業しているの姿を見つけることができませんでした。

こちら瓦町(かわらまち)付近はアーケードがずっと続くかなりの繁華街でしたが、夜の19時という時間では結構なうどん店が営業を終了していました。

仕方がないのでホテルで夜やっている店を調べます。

候補に上がったのは2軒。それが「川福本店」(11:00~24:00)と「手打ちうどん鶴丸」(20:00~3:00)。

鶴丸はなんと夜の8時オープン。カレーうどんが有名だそうでこちらも捨てがたかったのですが、後1時間待たなければならない。

結局、お腹の空き具合と相談して1時間は待てないと判断。「川福本店」に行くことにしました。

 「川福本店」は「さぬきざるうどん」の宗家だそう。大阪の心斎橋にも支店があるようです。

川福本店のホームページでは以下のように紹介されています。

川福指南書

創業者の(故)竹川二矩男から伝承された教え。

― 創業者が考案した究極の麺を後世まで ―

その思いが「川福」の「ざるうどん」には息づいています。

竹川二矩男は、創業当時に試行錯誤した結果、「うどんの太さを4ミリにすると、一番のどごしがいい」との結論に至りました。

以来うどんの太さはずっと縦横4ミリ、長さ90センチに保たれています。このこだわりが川福のうどんの特徴でもあり、うどん通にはたまらない喉越し感なのです。

さらに麺の太さだけでなく、生地を練る際にも喉ごしがよくなるような工夫を施しています。これらは全て竹川二矩男さんから伝承された教えなのです。

夏場は半数以上、冬場でも3割ほどのお客様が注文するという「ざるうどん」です。

ふむふむ、ところでそのざるうどん。ざるそばならともなく、もしかしたら食べたことがありません。

つけうどん?のイメージで良いのかな?くらいに思っていたのですが食べた感じはそれで良さそうです。

のどごしがたまらないとの事でしたが確かにその通りで、うどんの奥の深さに少し触れることができました。

高松「川福本店」の外観、メニュー、店内の雰囲気

瓦町付近のアーケードは2つが並行して続いていますが、その中の小さい方「ライオン通り」に「川福本店」はありました。

瓦町からは10分以上歩いたと思いますが、アーケードを見ながらなのであまり苦になりません。少し手前には骨付鳥で有名な「蘭丸」があって、翌日はそちらに行くことになります。

さて、川福本店。

高松 川福本店の店構え

高松 川福本店の店構え

いやぁ、店構えが渋い。

しかも2階席もあるような大規模な店舗のようです。食べログで調べると117席とありました。

扉を開けると感じの良いいらっしゃいませで迎えてくれます。

カウンター席に案内されます。こちらは何気なく撮った写真ですが、壁にはジミー・カーター元アメリカ大統領、大平正芳元総理大臣、鈴木善幸元総理大臣、そして横綱白鵬関の写真がありました。

白鵬はともかく政治家たちの写真は歴史を感じるものばかりです。

メニューは定食、丼セット、多種多様なうどん、更にはうどんすきとうどんなら何でもござれという感じでした。

高松 川福本店のメニュー その1

高松 川福本店のメニュー その1

丼セットでもミニざるうどんは選べるので魅力的でしたが、

高松 川福本店のメニュー その2

高松 川福本店のメニュー その2

やはりこちらの写真で大きく紹介されている「冷 天ざるうどん」1,290円を選ぶことにしました。

しかしうどんすきも美味しそう。また川福本店に来ることがあったらこちらにしようと思います。

店内を見渡すと西洋人カップルの姿が目に入ります。

カウンター席の目の前が厨房で2名の職人が作業をしています。うどん担当と天ぷら担当に分かれているようで作業は迅速。

10分も待つことなく冷 てんざるうどんが運ばれてきました。

高松「川福本店」で頂いた冷天ざるうどん

やはりざるうどんは、食べたことがあるようなないような感じでした。

冷天ざるうどん @川福本店 高松 片原町

海老も大きいし立派な天ぷらですが、

うどんもなんとも言えない美しい白です。良い感じにツヤツヤしています。

タレに入れようとしますが、かなり長めで入れるのに少し苦労しました。

うどんはなんとも言えない喉越し。もっちりしていて良い感じにコシもあります。

つるつると箸が止まらず速いペースでどんどん胃の中に入っていきます。

さて、天ぷらですが、基本は塩で食べるようで海老天、のり、かぼちゃ、獅子唐、イカ、大葉揚げなど。サクサク食感で胃にもたれない感じでこちらも食が進みます。

ゆっくり食べても良かったのですが、何かスイッチが入ってしまあっという間に完食。お腹いっぱい。いやぁ、美味しかったです。

高松「川福本店」の行き方と営業時間

〒760-0042 香川県高松市大工町2−1

琴電片原町駅から徒歩7分

【 片原町 川福本店の営業時間 2023.04 Google Mapより転載 】

営業時間11:00 ~14:00 / 18:00 ~ 22:00

定休日 火曜日

「川福本店」の感想と食べログ採点

【 片原町 川福本店の感想 】

・ざるうどん発祥の店だけあってざるうどんは格別の味わい。特に喉越しがたまならい。もっちりしていてコシのある食感も良い。

・天ぷらもサクサク食感で食べやすい。全部アツアツなのも良かった。

・歴史を感じる店の作りが渋い。

・接客もしっかりしていて一見の客でも気持ちよく過ごせた。

 

川福 本店うどん / 片原町駅(高松)高松築港駅瓦町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.8

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