「Ramen Break Beats」2022年東京ラーメン新店でNo.1の話題店実食レポ メニュー、記帳制についても詳しく
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
Ramen Break Beats (らーめんぶれいくびーつ)とは?
目黒区祐天寺のRamen Break Beatsは2022年1月8日にオープン。
食べログ3.89、ラーメンDB94.776ポイント、Google Map4.3。(2022.12.10)
点数が上がるのに時間がかかる印象のある食べログですが、早くもこの点数で食べログラーメンTOKYO百名店2022にも選ばれています。
Ramen Break Beatsの名前はかなり早くから耳にしていました。Twitter、Instagramで写真を目にすることが多くラーメン評論家はこぞって絶賛。
またラーメンYouTuberのSUSURUさんは早くも2回訪問しています。
一回はなんとホンジャマカの石塚英彦さんと同席。この動画では石ちゃんの「まいう~」も聞けますよ。
さて、Ramen Break Beatsはずっと宿題店だったのですが、ハードルが高い。
Ramen Break Beatsは昼営業のみで最寄り駅(祐天寺駅)から遠い上に行列がえげつない。更に最近は記帳制になったため更にハードルが上がっていました。
しかし何としても今年中に行っておきたいのである土曜日意を決して目黒に向かいました。
なお、Ramen Break Beats店主の柳瀬拓郎さんは。カナダ・トロントの日本食レストランでシェフをしていた経歴の持ち主。
ラーメンも限定で提供することはあったらしいですが、ラーメン屋の修行経験はなく独学とのこと。
また、DJ YANASEとしても活動しているらしく、店名のBreak Beatsは(レコード用)ターンテーブルの奏法の事でDJ用語なんですね。
祐天寺 Ramen Break Beatsの行き方、外観
〒153-0063 東京都目黒区目黒4丁目21−19 アイビーハイツ 1階
東急東横線「祐天寺駅」徒歩13分
東急バス 黒06系統(目黒駅〜三軒茶屋)「祐天寺裏」停留所下車 徒歩4分
食べログにはこう書かれていましたが徒歩だと祐天寺駅から真っ直ぐでないので分かりにくかった。
言葉で言うと、祐天寺駅から祐天寺を目指し、祐天寺の左側面にある通りをしばらく直進してから左折、更に右折すると油面(あぶらめん)地蔵通りに到達。
ここまで来たら少し先左側にRamen Break Beatsが見えます。
ちなみにこのまま少し先に進むと油面子育地蔵尊があります。
更にまっすぐ進むと目黒通りにぶつかります。
ラーメン好きの方ならRamen Break Beatsは「ラーメン二郎目黒店」、「支那そばかづ屋」から1Kmくらいの場所と言えばおおよその見当が付くでしょうか?
(ちなみに両店ともに電車でのアクセスが悪くて有名)
祐天寺 Ramen Break Beatsの営業時間、記帳の方法
まず2022.12現在のRamen Break Beatsの営業時間を確認しておきます。
【 ラーメン ブレイク ビーツの営業時間 】
火~日 11:00~15:00 (L.O.14:50)
定休日 月曜日
2022年12月はこちらを参考にどうぞ。
さて、店頭には記帳のシートが置かれていました。
記帳は9:45開始。
記入シートは時間が15分事に区切られており、各時間に5つ名前を書く欄があります。
赤線で「ラーメン一杯につき1枠記入」と書かれていますが、これは例えば3名家族なら3つ同じ名前を書きます。
また連食(1度に2杯以上食べる事)する人で醤油と塩を食べるつもりなら2つ同じ名前を書きます。
要は15分でラーメンを5杯提供するシステムということですね。
自分は11:55に到着しましたが、14:15の5つ目が空欄だったのでそこに名前を書き込みました。
【 2022.12の土曜日 記帳から食べるまでの時間経過 】
11:55 14:15の空欄に記帳する
14:05 店頭に戻る
14:18 店内に入って食券を買うように言われる
14:28 入店、着席
14:35 着丼
14: 50 退店
なお、この日は14時すぎに店頭に戻った際はすでに記帳終了していました。
その後、店員さんにいつ頃終了したのか尋ねていた人がいたのですが、「50分くらい前」との答だったので、この日は13時すぎに記帳の受付が終了したと思われます。
祐天寺 Ramen Break Beatsのメニュー、店内の雰囲気
記帳してから戻ってくるまでの時間をどうやって潰すのが課題だったのですが、自分は目黒通り沿いの「ふげん珈琲」でパソコン作業しました。
適当に目に入った店ですが、快適な空間で頂いた紅茶も美味しかったのでお勧めです。(Break Beatsから徒歩10分くらい)
本来ならビーツの真隣が銭湯なので、銭湯好きとしてはここで過ごしたいのですが土曜日は定休日でした。
メニューは店外にはなく券売機で知ることになります。
醤油らぁ麺と塩らぁ麺の二本立てでどちらも1,100円。特上は1,550円。
面白いのは手もみ麺に変更すると+10円。自分は特上醤油+手もみ麺の食券を購入し1,560円でした。
限定があることもあるようですが、この日はありませんでした。
カウンター席は曲線型でバーカウンターみたいな感じも。
一人当たりのスペースは広々。
卓上調味料はやや茶色がかった一色のスパイスがあったのですが、後で調べると「アメリカスパイス」なるものらしいです。
こだわり書きもありました。
醤油は地鶏(天草大王)+昆布(羅臼昆布)のスープ。材料にこだわるのは名店では普通ですが、「コンソメスープ風」の文字がとても気になりました。
厨房は短髪の男性が2名。黒いシャツに黒いエプロン。ラーメン屋には見えません。
麺は大きな黒い炊飯鍋のようなもので泳がして茹でています。テボもあったのでどういう意味?と思ったのですが、テボはワンタン用みたいでした。
着席してからは7分くらいで特上醤油らぁ麺がやってきました。
祐天寺 Ramen Break Beatsで頂いた特上醤油らぁ麺(手もみ麺)
お皿にのった白い丼。
縁の部分が大きくそこに大判のチャーシューがのっています。
具は豚チャーシュー、鴨チャーシュー、鶏チャーシュー、ワンタン2つ、味玉、九条ねぎ、海苔。そして茶色のものが何か不明だったのですがフライドえのきのようです。
隣の人が別にメンマの食券を持っていたので「なんで?」と思ったのですがデフォルトではメンマは付かないようです。
スープを一口飲んで驚愕。
ものすごく美味しい。見た目から良くある系統と思いましたが個人的に全然違うものに感じました。
鶏の旨味がほどよく円やかで奥行きがあります。なんだろう、この上品な甘みは?
昆布も味わえば多少感じられますが、そんな事はどうでも良いというかリッチな旨味がレンゲを持つ手を止めてくれません。
麺は中太の手もみ麺。自分の好みの系統で三河屋製麺のもの。ほんの少し太く、もう少しやわだと好みのど真ん中ですが、スープが麺に旨味を足してくれるのが絶妙。
具も同様でチャーシュー、味玉、ワンタンとスープの旨味が染み込んでいました。
豚肩ロースはなんと燻製したもの。
鴨や鶏もすごく美味しい。何か普通のラーメン職人の作り方と一風違うというかフレンチなどの影響を感じます。鴨の食感が特にそう感じました。
途中スープはひたすら飲んでいましたが、結構残ります。
もちろん完飲。
いやぁ、美味しいスープでした。もちろん感動しましたが、同時に「こんなスープもあったのか」という驚きが大きかったです。
またハイレベルな具も美味しいスープの恩恵を受けていてそのものよりかなり美味しくなっている気がしました。
Ramen Break Beats (ラーメン / 祐天寺駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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