B級孤独のグルメ

食べログ3.9超えの池上「とんかつ燕楽」丁寧で質の高い調理に感服

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世界一のグルメ都市東京で美味しものを求めて食べ歩いています。 主にB級グルメでコスパ重視。ラーメンやとんかつ好きですが雑食です。 最近は好奇心をそそる店か行き慣れた店かの二択です。

「とんかつ燕楽 (えんらく)」とは?

「とんかつ成蔵」のルーツを求めて

御成門の「とんかつ燕楽」は1,950年創業。戦後間もない頃に創業されているのですね。名前はよく知っています、場所も分かりますが未訪問です。

今回「とんかつ燕楽」に行こうと思ったのは「とんかつ成蔵」がきっかけ。

「とん太」の記事で書いたように整理券切れで結局「成蔵」では食べられませんでしたが。

ただ「成蔵」に行く前にかなり予習したのですが、その際にどの記事でも見かけたのが「成蔵」の主人は「燕楽」出身ということ。

というわけで「成蔵」に行けないのなら、先にルーツである「燕楽」に行こうと考えました。

「とんかつ燕楽 (えんらく)」の系列店

「燕楽」の系列店を調べてみました。この名前のつく店はいくつかありますが、間違いなく御成門「燕楽」の系列と確信できたのは以下の3軒のみ。

・御成門「燕楽」3.52

・千鳥町「とんかつ燕楽」3.53

・池上「とんかつ燕楽」3.91

(カッコ内は食べログの点数)

閉店してしまった「燕楽」もあるようですし、「成蔵」のように名前が違う店はかなりあると思わます。

いつも思うのですが、とんかつ屋はそこまで店が多いわけでもなく、コアなファンも多いのに店主の修行先などを調べるとなかなかまとまった情報がないんですよね。

ラーメン屋などは修行先から麺の仕入先から詳しい情報はいくらでも調べることができます。

誰か、まとまった東京都とんかつ名鑑を作ってくれないかな

それはともかくどこの店舗に行くのか迷います。当然御成門から考えたのですが食べログの点数は低めだし、コメントを読んでも消極的なものが目立つ。

というわけで家からもそう遠くなく、絶賛のコメントの目立つ池上燕楽に行くことにしました。

なお、千鳥町は池上の隣の駅。池上燕楽の混雑具合が分からなかったので、千鳥町は抑えというイメージ。御成門燕楽も千鳥町燕楽も何れは行くつもりですが。

なお、池上のとんかつ燕楽は5年連続でミシュランのビブグルマンに選ばれていて「とんかつ会議」では殿堂入りもしています。

池上「とんかつ燕楽」の外観とメニュー

蒲田から池上線に乗って2駅で池上に到着します。池上はごくまれに池上本門寺に行くくらいで土地勘はほとんどありません。

それでも駅近くのわかりやすい場所にあったので迷うことなく燕楽を見つけます。

良かった、行列はないようです。時刻は19時頃。

渋い店構えですがこちらはアピール全開です。昼は1,000円からとは名店なのに頑張っている値段。

店に入ると店主が威勢の良い声で迎えてくれます。

ただ、この店主基本的に物静かな感じで、入店時だけは大きな声を出すようにしているという感じでした。

先客2名で少し意表をつかれます。蒲田だと「とんかつ檍」や「丸一」のような人気店で行列のない時間帯はほぼないと思います。

池上燕楽の夜のメニューはロースカツ定食・ヒレカツ定食・エビフライ定食・ミックス定食が一律で2,300円のようです。

それでもカツ丼やカレーなら1,050円で食べられることができます。幅広い客層を受け入れようとしている感じは見て取れます。

池上「とんかつ燕楽」の店内の雰囲気・説明書き

カウンターで静かに待ちます。待っている間にも何人か客が入ってきますが何れも一人客。

昼の様子は分かりませんが、夜はほんとうにとんかつが好きな人が集まっている感じです。

しばらくたって、先客もまだ食べていないことに気づきます。この店は食事が出てくるまでかなり待つようです。

壁に説明書きがあったので写真を撮ろうとしたところ、「店内の写真を撮るのは控えて下さい」と厨房から声がかかります。

いやいや、店内の写真というより説明書きを撮ろうとしただけですが、まあ良いや。時間はたっぷりあるし、のんびりメモ書きさせてもらいます。

【 池上「とんかつ燕楽」のこだわり書き 】

1 肉
山形県の平田牧場から仕入れた三元豚

2 ラード
豚の背脂でなく内臓を包む腸間膜から絞り出した貴重なラード

3 米
長野県の米所駒ヶ根から仕入れた米。農薬を減らし微生物を多く使って栽培したこしひかり

4 パン粉
食パンの耳を削り長野県の白い所だけで作った自家製パン粉

5 ポテトサラダ
自家製マヨネーズで作ったやそでは味わえないポテトサラダ

このこだわり書きでなく、目の前で店主が作業をしているのが見えるのですが、とにかく几帳面。一つ一つの作業を丁寧にこなしていきます。これは時間がかかるわけだ。

塩はしっかり赤い岩塩がありますが、一種類だけで塩を強く勧めてくるような感じはありません。

さて、おそらく20分くらい経過した頃「そろそろかな」と思っていたらなんとキャベツを切り出します。

なんとキャベツすら食事を提供する直前に必要な分量だけ切っているようです。これには驚きました。

 

 

池上「とんかつ燕楽」で頂いたもの

ポテトサラダと漬物

ポテトサラダはマヨネーズが苦手なため、好きなメニューではないのですがこれは美味しい。上品な作りで、苦手なマヨネーズの酸味はあまり感じません。

じゃがいもの美味しさをストレートに感じられます。

漬物は普通に美味しいレベルでした。

豚汁とご飯

豚汁はスープが少ないのに少し驚き。一方で根菜類をはじめ具だくさんなのは嬉しい。出汁もよくきいていて、もう少し量があれば満点ですね。

ロースカツ

池上 とんかつ燕楽のロースカツ

 

職人技のつまったとんかつです。見た目は普通かもしれませんですが、ずっと作業を見ていたせいかいつもより美しく感じます。

まずはキャベツから頂きますが、切りたてのキャベツはシャキシャキしていてとても美味しいです。

右端の部分は見た目もかなりジューシーで甘みがありました。しっかり火が通っていますが脂は良い感じに汗をかいています。肉は柔らか。衣はサクサク。

予想通りの高レベルなとんかつで待った甲斐がありました。

中心部はピンク色。火を通っているのでレアな感じはありませんが、あえてピンクの部分を残すのが職人芸でしょうか?

塩とソースは交互に試しましたがジューシーな部分は塩が、ピンクの部分はソースが合うかな?と思いました。

とんかつ定食で2,300円は高そうですが、高品質の肉にこれだけの職人の技を堪能でき、豚汁だけだなく、美味しいポテサラや漬物までついてくる。

コスパにうるさい自分ですがこの内容には本当に満足しました。

池上「とんかつ燕楽」の行き方と営業時間

〒146-0082 東京都大田区池上6丁目1−4

駅を出て少し真っすぐ進み、信号を右折という感じです。土地勘がなくても比較的分かりやすいと思います。駅から2分くらい。

【 池上「とんかつ燕楽」の営業時間 】

11:00~14:30(L.O)
17:00~21:00(L.O)
品切れで早じまいの場合有り
定休日 しばらくの間、日曜日および月曜日

池上「とんかつ燕楽」の感想と食べログ採点

【 池上「とんかつ燕楽」の感想 】

・店主の作業をカウンター越しに見させてもらったが、丁寧な仕事ぶりに驚いた。

・じっくりと揚げた三元豚の旨味が堪能できた。

・キャベツやポテトサラダ、豚汁、漬物、ご飯などとんかつ以外にもすごく気を配っている。

・何か凛とした雰囲気が良かった。

 

とんかつ燕楽とんかつ / 池上駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

 

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