六本木「入鹿TOKYO」食べログ3.87東久留米の大人気店が都心に進出 スープ、麺、具のどれも極上!
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
入鹿 TOKYO とは?
入鹿TOKYO (イルカトウキョウ、IRUCA-Tokyo、入鹿東京)は2019年5月1日に東久留米にオープン。
店主の小川和弘さんはAFURI、凪、一燈という超有名ラーメン店を渡り歩いてこられた方。Twitterでは以下のように紹介されています。
柚子塩麺AFURI、凪グループ、麺屋一燈グループを経て、 只今、、 入鹿TOKYO店主応援宜しくお願い致します。
このイルカトウキョウ。イルカというネーミング可愛い感じですが、開店当初から大きな話題に。東久留米という都心から少し離れた場所ですがラーメンフリークがわざわざ通う店として有名です。
食べログは3.87、ラーメンDBは96.668。(2021.11.01現在)。
先月そのイルカトウキョウの2号店がオープンという噂を耳にします。場所はなんと一般にラーメン不毛の地と呼ばれている六本木。それは良いね。
ただ噂によると開店当初から大行列ができているとの情報もあり、少し行くのが遅れてしまいましたが今回ようやく訪問してきました。
噂通り行列はありましたが、オペレーションはスムーズ。食べたラーメンは最高に美味しく、着席まで30分、着丼まで40分までかかりましたが、そのことはまるで気になりませんでした。
追記:入鹿TOKYOはミシュランガイドTOKYO2023にてビブグルマンに選ばれました。
ミシュランについてはこちらにまとめています。
入鹿TOKYO 六本木 の外観、行列の様子、メニュー
日曜日の12時20分ころ。
店頭に4名が座って並んでいますが、歩道にも人が並んでいるのが目に入ります。
念のために「並び方のご案内」をチェック。
なお、入鹿TOKYO 六本木の立地はまさに東京ミッドタウンの真横です。
行列に加わります。
前には約10名並んでいました。店頭と加えて14名待ちという感じでしょうか?
待ち始めて数分後に店内から女性スタッフが確認に来ます。これがあると安心。
行列は放置という店もありますが、待ち客は「このままここで待っていて大丈夫?」という気持ちも少なからずありますからね。代表待ちによる割り込みも嫌だし。
ちなみに帰り際、13時15分頃の行列の様子はこんな感じ。
ここだけで15名はいる感じでした。
さて、少しずつ店が近づいてきます。
スープは鶏×豚×海老×貝。それも鶏は名古屋コーチン、豚は鹿児島黒豚、海老は伊勢海老、貝はムール貝です。らぁ麺史上初ですか。完全無化調を堂々と宣言しているのも良いですね。
ちょうど並び始めて20分くらいで店頭の椅子に到達。
メニューはラーメンDBで事前に確認済でしたが、ここに分かりやすいメニューがありました。
左上は柚子塩らぁ麺ですが、ポルチーニが大好きなので今日はポルチーニ醤油らぁ麺を頂くつもり。
ただ特製(+450円)にするか迷っていたのですが、待っている間読んでいた口コミで特製の鴨チャーシューがすごく美味しいとあったので特製にしようと気持ちを固めていました。
なお、メニュー表は入口前にもありました。
店頭の写真は帰り際に撮りましたが、
いい感じです。寿司屋を思わせるようなラーメン屋が最近増えた気がしますが、それとは一味違って和の趣もあります。センスを感じますね。
入鹿TOKYO 六本木 店内の雰囲気、説明書き
並び始めてから30分後の12時50分くらいに入店。
厨房にいる3名のスタッフから感じの良い挨拶があります。こちらの店は接客もすごく丁寧でした。
(追記 2022.11現在 醤油らぁ麺1,050円、ポルチーニ醤油らぁ麺1,100円)
トッピングもわかりやすく書かれています。
デフォルトのトッピングは豚チャーシュー1枚、鶏チャーシュー1枚、メンマ、九条ねぎ。
これだけでも十分ですね。
特製は、鴨チャーシュー2枚、煮玉子、鶏団子、海老団子。
予定通りポルチーニ醤油らぁ麺と特製をポチります。合計1,430円。
店内はカウンター席のみで7席か8席。
お盆がこれから寿司が出てきそうな雰囲気のものです。
レンゲも高級そう。こだわりを感じます。
卓上調味料はなし。
四角い入れ物は楊枝入れでした。
麺は三河屋製麺にフルオーダーしたもの。塩と醤油で違うのか。
スープは表の看板にもあった鶏+豚+海老+貝です。
具も凝っていますが、鴨チャーシューがやはりすごそうです。
また、鴨チャーシューはお持ち帰りができるようですが、券売機の右下にありました。1,300円。
左隣に座っていた女性は上品な婦人という感じの方だったのですが、醤油と塩とお持ち帰りのチャーシューを注文。醤油と塩は2名分ではなく連食されていました。プロやな。
また大きく「気軽に行ける特別な場所」と書かれていますが、店主は時に常連客と話をしたりと気さくな感じ。また厨房のスタッフが仲が良さそうで雰囲気良しでした。
説明書きは更に2種類。
こちらにもお持ち帰りの説明がありました。
また、ポルチーニ醤油らぁ麺にのっているペーストが謎だったのですが、こちらに詳しい説明。
森の幸ペーストといういうのか。自家製 オリジナル ブラックデュクセルソースだそうです。
デュクセルソースというのはこれを見る限りトリュフを含めキノコを使ったソースのことなのかな?キノコは大好きなので期待が高まります。
着席してから10分くらいでポルチーニ醤油らぁ麺がやってきます。
入鹿TOKYO 六本木 で頂いた ポルチーニ醤油らぁ麺+特製トッピング
濃紺が美しい丼で登場。
店名まで入っているので間違いなく特注品でしょうね。
それにしても豪華なトッピング。デフォルトの豚チャーシュー、鶏チャーシュー、九条ねぎ。豚の上に森の幸ペースト。メンマは豚チャーシューの下に隠れていました。
更に特製の鴨チャーシュー2枚、煮玉子、鶏団子、海老団子。
見とれてしまいますね。色鮮やか。良い香りを漂ってきます。
まずスープをすすります。
うわっ、鶏の旨味が全開。鶏油も含めて鶏の旨味が口の中に広がります。これは美味しいな。醤油がキリッと。少し甘いくらい。それにポルチーニの香りも加わりたまりません。
ただ、海老や貝の味はあまり感じませんでした。そんなことが気にならないくらい美味しいスープ。
麺は平打の中細麺。柔らかながら最低限のコシは感じる美味しい麺でスープとの絡みも抜群。
スープを麺の美味しさをしっかり確認した後で具に移行。
緑の色が鮮やかな九条ねぎ。その下に鶏チャーシュー。
良い感じにしっとり。ゆずの香りもします。
豚チャーシュー。
森の幸を少しどけます。
肩ロースでしょうか?脂身控えでこちらもしっとり。派手さはないが美味しいです。
メンマはこの下に隠れていました。
このスタイルは初めて見たかも。
森の幸の下には、一口ベーコン。
本当に一口ですが、これがすごく美味しい。
森の幸を溶かすタイミングに迷いました。デフォルトのスープも旨すぎだから。しかしえいやでスープに混ぜると、キノコスープに変身。これもすごく美味しい。
しかし、この森の幸を溶かすタイミング。皆迷うのではないでしょうか?両方美味しいというのも困りもの。贅沢な悩みですけど。
鶏と豚は意外とおとなしめと思いましたが、鴨チャーシューにびびります。
うまっ。食感素晴らしい。
鴨は美味しいけどしっとりしすぎとか脂身好きな自分には物足りないことがありますが、こちらは脂身まで感じられてすごく美味しい。硬さもちょうど良い。ほんのりブラックペッパーも効いています。
今まで食べたベスト鴨チャーシューかも。鴨。
そして団子。
鶏団子はこちらもゆず風味。海老は殻も使っている感じ。どちらも素朴な感じで美味しい。
煮卵はとろとろな黄身が美味しいな。
スープはもちろん完飲。
インパクトのある旨味も感じる部分とじんわり美味しい部分がうまく同居していて全体的に完成度が高く楽しめるいっぱいでした。
帰り際、店長さんと思しき方に丁寧に挨拶されたので、「ごちそうさまでした。とても美味しかったです」と声をかけると大きな笑顔が返ってきます。最後まで好印象でした。
今でもすごいですが、この「入鹿TOKYO 六本木」、今後はさらにすごい人気店になりそうな予感がします。
入鹿TOKYO 六本木 の行き方、営業時間、食べログ採点
〒106-0032 東京都港区六本木4丁目12−12
六本木駅から数分。
【 入鹿TOKYO 六本木の営業時間 2022.11現在 】
火~土 11:00~15:00 / 18:00~20:00
日 11:00~15:00
定休日 月曜日
入鹿TOKYO 六本木 (ラーメン / 六本木駅、乃木坂駅、六本木一丁目駅)
昼総合点★★★★☆ 4.3
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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