表参道「廻転鮨 銀座おのでら 本店」ミシュラン店が手掛ける話題の新店はお手頃価格？で激ウマだった

2022年3月21日

2023年1月31日

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銀座おのでら とは？

2021年10月に回転寿司や立食い寿司を始めたことがメディアで頻繁に紹介されている銀座おのでら。

ミシュランで星を獲得している店らしく、本来なら自分とは関係なさそうな店ですが、回転寿司ならB級グルメ専門の自分も行けるのかな？

銀座おのでらのホームページには以下のように最初の紹介文が書かれています。

銀座から世界へ

「銀座おのでら」は東京銀座を本店に世界5地域に12店舗を構え、「食」を通じて洗練された日本文化を世界中に広げていくことを目指します。

ふむ。店舗を調べている見ると銀座おのでらは寿司専門という訳ではなく天ぷら、鉄板焼、フレンチなども手掛けているようです。

薪焼というのが謎ですが、こちらはフレンチの店のようです。また日本以外の店舗でもミシュランに掲載された店を調べてみました。

なるほど。すごいですね。

さて「廻転鮨 銀座おのでら本店」。回転寿司とは思えないような価格ですが、ブログのネタには良さそうなので絶対に行きたいと思っていました。

ただ行列がえげつないという話。しかも個室以外は予約も不可。うーん。

しかし最近たまたま「行列はたいしたことがなかった」という口コミを目にしました。えっ、そうなの？

そんな折、友人のOくんと食事に行くことになり「おのでら」に行きたいと言うと彼も気になっていたようですぐに話しがまとまります。

Oくんいわく「ハワイでおのでらに行こうとしたら予約が取れなかった」そうで。リベンジなんだとか。ひょー。こちとらハワイに店舗があることもその時まで知りませんでした。

ということで、そこまで行列はひどくなさそうとは言うものの、平日の夕方早い時間がベストだろう事で意見が一致し17時半に現地集合になりました。

その読みは当たってあまり待つことなく入店。

頂いた寿司は絶品なものがいくつあり期待通りでした。大したことないとう想定もしていたのですが、その必要はなかったかも。

ただ、予算は最低でも5,000円くらいは見ておいた方が良さそう。

回転寿司にしては高い、高級寿司にしては安いという感じでしょうか？

結構飲んで高いメニューを頼みまくっても1万円でお釣りがきそうな感じではありました。

表参道 廻転鮨 銀座おのでら 本店 の外観、メニュー、予約システム、店内の雰囲気

久しぶりの表参道。

表参道 交差点付近

いつもは原宿か渋谷から歩くことが多いですが、直前になって少し早く到着したい気になったので地下鉄を利用しました。

「表参道」交差点から原宿方面に少し歩き左折した所に「廻転鮨 おのでら」はあります。

廻転鮨 銀座おのでら 本店の外観 その1

良かった、行列はない。

右の入口が「立喰鮨 おのでら 」。

廻転鮨 銀座おのでら 本店の外観 その2

こちらはやっていないのかな？ただ目指すは廻転鮨の方なので一瞥しただけで店内に向かいます。

テイクアウトメニューもあるのですね。バラちらしがすごく美味しそうですが3,240円か。

中に入ると順番受付・発券機がありました。

19番の番号札をもらい待ちスペースに腰掛けます。

ここでOくんと合流。

こちらから見る店内の雰囲気はこんな感じ。

手前はコの字型のカウンターになっており、中に寿司職人が数名。自分の好きな活美登利もこんな配置の店内が多いです。

しばらくして席に案内されます。

結構高級感があります。

また少し経って分かるのですが、照明が写真を撮るのに絶妙に良い感じでした。客がSNSに投稿するのもしっかり計算していますね。

壁の本日のお勧めがありましたが、

廻転鮨 銀座おのでら 店内の貼られた本日のおすすめ メニュー

基本はタッチパネルから選択。

スシロー、くら寿司、活美登利寿司でもおなじみのよくある奴ですが、Oくんは日頃回らない寿司ばかり食べているらしく「初めて見た」と驚いています。まじか。

更に回転寿司であるよく見かけるお湯サーバーの使い方や粉茶の事まで説明が必要でした。

彼は学生時代の友人ですが、その後の人生の歩みは全然違っていたことを改めて認識します。(笑)

さて、自分はタッチパネルを見るといきなりショック。

この自家製しめ鯖昆布巻き。絶対に映えると思って頼むつもりだったのですが、既に売り切れでした。汗。

また幻の超高級魚くえ。

グロテスクな外観ですが、こちらは入荷待ち。

さらに煮穴子

これは絶対に頼もうと思っていたのですが、気がついたら食べ忘れていました。

表参道 廻転鮨 銀座おのでら 本店 で頂いたもの

寿司とつまみ

会計は別々になっていて、別々に頼みました。ただお酒の会計だけ手書きで2名で1つでしたね。

ここから載せる写真は、自分が頼んだものが中心ですが、写真だけ撮らせてもらったものを一部含みます。

最初のあん肝にびっくり。

あん肝＠廻転鮨おのでら 本店 表参道

フレッシュですごく良いものを使っているじゃないですか。今まで食べたあん肝で1番美味しかったかも。食感が最高で薄味な味付けが最高です。

次は海老の殻ごとから揚げ。

えびの殻ごとから揚げ＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

藻塩とレモンで食べるのが最高ですね。殻までパリパリ美味しく頂きました。

そして真いわし。

真いわし＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

アブラスキーな自分は鮨でも必ず頼むネタですが、最高に美味しかった。とろとろの食感が最高です。ちなみにシャリは赤酢を混ぜた赤シャリ。ネタの大きさも十分ですね。

次の2つはOくんが食べた〆さばと真あじ。

自家製〆さば＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

真あじ＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

自分はまたまた脂ののった生サーモンハラミを注文。

生サーモンハラミ＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

サーモンはだいたい美味しいのものですが、これは脂身だけでなく身の部分も美味しくて最高でした。

最後に「やま幸 本まぐろ」3セット。これは絶対に食べようと思っていました。

まずは鉄火巻。

やま幸 本まぐろ 鉄火細巻き＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

まぐろ大きめの黄金比という感じでこれも美味しかったな。少し筋っぽい部分があるも噛むと美味しい。良いマグロならでは。

次に中トロ。

やま幸 本まぐろ 中トロ＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

これはこの日唯一ピンと来なかったというか。そこまで脂ののった感じでもなく。見た目も赤身ぽいし。

ただ最後に頼んだ大トロは、サシ？が芸術的に美しい。

やま幸 本まぐろ 大トロ＠廻転鮨 銀座おのでら 本店 表参道

最高にトロトロで美味しかった。ちなみに中トロは一貫620円。大トロは930円です。

ドリンク

ドリンクはビール2杯にワイン白・赤1杯づつ。

プレミアムモルツ(中)とプレミアムモルツ(グラス)です。

最初にグラスだと小さすぎるかなと思って中にしたのですが、こちらも量はそれほどないですね。グラスは最後に飲みました。

ワインはペイリエールレゼルヴなるもの。

白が「ペイリエールレゼルヴ ソーヴィニヨン・ブラン」フランス ランドック地方、赤が「
ペイリエールレゼルヴ ピノ・ノワール」フランス ランドック地方。

ソーヴィニヨン・ブランが高貴な感じでシャルドネに近いリッチな味わい。美味しかった。

ピノ・ノワールは思ったほどコクがなかったかな。冷やしていたのが残念。寿司屋あるあるですが、赤は常温で飲みたい所。

会計は13,000円くらい。Oくんの方が多く食べたので多めに払ってくれました。

満足度が高めでリーゾナブルであるとは言えそうです。ただ職人さんはそこまですごい人が揃っているのではない？感じはありました。

表参道 廻転鮨 銀座おのでら 本店 の行き方、営業時間、食べログ採点

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前５丁目１−６ 表参道 渋谷 ランチ 回転すし 回転寿司 イルパラッツィーノ表参道 1F

表参道駅から3分くらい。

廻転鮨 銀座おのでら 本店 （回転寿司 / 表参道駅、明治神宮前駅、外苑前駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.8