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松屋の「マイカレー食堂」からプーパッポンカリー新発売!実食詳細レポ

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世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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松屋系列の「マイカレー食堂」からプーパッポンカリーが発売

驚きました。あのタイ料理の中で1番美味しいと言う人も多いプーパッポンカリーが松屋の「マイカレー食堂」から発売されるというのです。

プーパッポンカリーは高級タイ料理で現地でもそれなりのレストランに行かないと食べられません。

松屋のホームページから概要を一部引用させて頂きます。

【マイカリー食堂】ワタリガニ入り本格派タイ名物プーパッポンカレー新発売!

玉子と蟹がマイカリー流ココナッツミルクカレーの海で再開
世界一美味しい日本のごはんに合うように仕上げました。

カレー専門店「マイカリー食堂」にて、2021年2月9日(火)午前10時より「プーパッポンカレー」を発売いたします。
松屋創業当時から培ってきたカレー作りのノウハウを活かしたカレー専門店「マイカリー食堂」より、タイの絶品カレー「プーパッポンカレー」が登場します。ふわふわの玉子とじの食感と蟹の旨味が絡み合うまろやかな味は、エスニックが苦手な人でも食べられる日本人の舌にも合いやすいマイルドなカレーです。一口頬張ればタイ気分。「甘味・辛味、酸味、旨味・塩味」を一度に味わえるタイ料理の魅力を表現しました。
カレー粉で蟹を炒めたドライカレー風の本場のプーパッポンカリーに対し、今回は日本のごはんに合うようにマイカリー流にアレンジ。また、テイクアウト可能で皆様のおうち時間を彩ります。ぜひこの機会にタイの名物料理「プーパッポンカレー」をご賞味ください。

プーパッポンカリーは基本は渡り蟹をカレー粉で炒めた料理。

なので汁ぽい感じではなく、必ずご飯食べるというものではないですが、どうやらマイカレー食堂のものは日本のカレーにかなり寄せた形になるようです。

ちなみに最近では名前が浸透してきたため、プーパッポンカリーという名前で出ていることも多いですが、以前は日本のタイ料理店では「蟹のカレー玉子炒め」と紹介されることが多かったような。

【 マイカレー食堂 プーパッポンカリー商品の概要 】

・プーパッポンカレー 780円

※お持ち帰り可能。
※税込み価格。店内・お持ち帰りの税込価格は同一。

・発売日 2021年2月9日(火)午前10時~

・対象店舗 マイカリー食堂/三鷹店、板橋本町店、上野店、赤坂店、高田馬場店、練馬高野台店、水天宮店、豊田店、梶が谷店(松屋併設)

値段も780円とお手頃。これは食べねばと自宅から行きやすい今回は上野店に行ってきました。

なお、マイカレー食堂はこれよりも多数店舗がありますが、プーパッポンカリーをやっている店舗は上記店舗に限られるのでお気をつけ下さい。

プーパッポンカリー (Poo Pad Pong Curry)とは?

実食レポの前にプーパッポンカリーについて補足しておきます。

プーパッポンカリーの発祥のバンコク「ソンブーン」

プーパッポンカリーはバンコクの超有名店「ソンブーンシーフードレストラン」が発祥と言われています。

日本人には小泉元首相が訪問した店という紹介がされますが、それとは関係なく現地人にも外国人観光客にも大人気の店です。何を食べても最高に美味しい。生牡蠣なんかも絶品です。

激ウマのガパオが200円で食べられる国としては高級レストランですが、日本人が無理なく払える金額です。

タイは中華系が人口の1割以上を占めるため、中華系タイ料理の名店が数多く存在します。ソンブーンもその1つですが、プーパッポンカリーを提供する店は中華系タイ料理店が多いような気がします。

自分はソンブーンの本店とクアンシーフードでプーパッポンカリーを食べたことがあります。

東京で気軽にプーパッポンカリーな感じを味わいたいなら?

東京のタイ料理でもプーパッポンカリーを用意している店はありますが、結構良い値段だったりします。大人数で食べるなら良い感じでですが。

自分が重宝しているので東京で最強のタイ料理チェーン、「クルン・サイアム」系列店のランチに必ず用意されているタレーパッポンカレー。

タレーパッポンカレー@オールドタイランド 新橋

タレーパッポンカレー@オールドタイランド 新橋

こちらは新橋オールドタイランドで頂いたタレーパッポンカレー。プー(蟹)の代わりにタレー(シーフード)を使っていますがふわふわ卵の感じがプーパッポンカリーにそっくり。すごく美味しいです。

ランチでスープ、生春巻き付きで1,300円。安くはありませんが、この値段で気軽にプーパッポンカリー風のものが食べられるのはありがたいと思っています。たまに無性に食べたくなりますね。

マイカレー食堂 上野店の外観、メニュー、店内の雰囲気

実はマイカレー食堂に行くのは初めて。

最近の松屋はごろごろチキンカレーや最近ではマッサマンカレーなど、カレーの大ヒットを連発していますが、これもマイカレー食堂があってのこと。

マイカレー食堂で試して好評だったものを松屋で提供するというがシステム化されています。ということでプーパッポンカリーもそのうち松屋で頂けるのでしょうか?

マイカレー食堂上野店は駅から数分ながら昭和通り沿いの上野にしては寂れた一角にありました。

白と黒が基調のあまりカレーらしくない看板です。わざと目立たなくしているのでしょうか?

マイカレー食堂のレギュラーメニュー

マイカレー食堂のレギュラーメニュー

カツカレーは550円なのか。安いな。野菜カレーや、オムレツカレー、バターチキンカレーなどもあります。

そしてプーパッポンカリーも大々的にアピール。

蟹の爪がでかいです。

さて、入店。

プーパッポンカリーは左上にありました。辛さは「マイルド」「中辛」「辛口」「特辛」「激辛」の5種類から選べますが「特辛」を選択。

支払いは普通の交通系ICカードにしたのですが、少し経ってショック。PayPayの「10%戻ってきますキャンペーン」はマイカレー食堂も対象だったようです。松屋が対象なのは知っていましたが。

店はセルフサービス。最初に食券を持っていきます。

店内は仕切りがあって広々ではありませんが、空いていたのでスペースに余裕があります。

椅子が可愛いな。

店内は空いていますが、見えない厨房は忙しそう。出前館のデリバリーにも対応しているようでそれを受け取りに来ていた人の姿が見えました。

5分ほど待って順番が呼ばれます。こちらの店員さんはおばちゃん風の方ですが、すごく愛想が良くて良い接客でした。

マイカレー食堂 上野店で頂いたプーパッポンカリー

プーパッポンカリーを受け取りましたがここで2つの工夫を感じます。

お皿はカレーを注ぐスペースを開けてあります。またスプーンはよそう用と食べる用の2種類。気を使っていますね。

蟹は写真のように器から飛び出さんばかりではないですがしっかり存在しています。

そういえばプーパッポンカリーと言えばふわふわ卵もポイントですが、それらしきものはありません。

うん?これか?

なんと薄い玉子焼きです。オムレツ風と言っても良いかな。

なるほど、これなら松屋でも提供可能か。ふわふわ卵がかなり技術がいると聞いたことがあります。

さて、味の方ですが美味しいです。ココナッツミルクがベースなのでマイルドなんですが、特辛にしたこともあり結構ピリッとする辛さも。

オムレツをからめると落ち着きます。また玉ねぎもしっかり甘みがあります。辛いけどバランスの良いカレーですね。辛さは調整できるので万人受けしそう。

玉子焼きとカレーを食べるという発想は今までなかったのですが悪くない組わせです。

少し蟹がシーフードらしい臭さがありますが、これも蟹らしいというかちゃんとした蟹と感じます。ただカレーの中からもしっかり蟹を感じるかと言えばそうでもない気も。

蟹は淡白だから個性の強いカレーの前にそうなってしまうのも仕方ないですが。

いやぁ、美味しかった。

プーパッポンカリーを食べたというよりプーパッポンカリー風のものを食べた感じですがこれはこれで悪くありません。780円という値段を考えると合格と言えるのではないでしょうか?

この出来なら近いうちに松屋でもプーパッポンカリーを提供するのでは?と思いました。

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