稲荷町「天三」穴子がはみ出た豪快な江戸前天重が旨い!70年の歴史のある老舗
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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稲荷町 天三 (てんさん) とは?
稲荷町の「天三」は昭和27年 (1952年) 創業の老舗天ぷら・うなぎ店。
食べログは3.53。(2021.06.25現在)
天丼はかなりのボリュームらしく、以前ネットのデカ盛り天丼の特集で見かけて印象に残っていました。値段も手頃ということなのでB級グルメ向き。
浅草周辺には老舗の天ぷら屋が多い印象があります。これは浅草がかつて物流の要所だったことも大きいとか。東京・江戸は近代まで隅田川で船を使った物流が中心だったのですね。
なお、入谷に同名の「天三」という店もあります。こちらは1877年創業。偶然同じになるような名前ではないので何らかの関係はありそうな気がしますが、ネットで正確な情報は発見できませんでした。
稲荷町 天三 の外観、メニュー、店内の雰囲気
稲荷町に行くのは久しぶり。
稲荷町にはオリジナルなラーメンが絶品の「稲荷屋」と池尻の名店「八雲」のDNAを受け継ぐ「支那そば大和」という名店があり数回ずつ訪問しています。
「稲荷屋」
「支那そば大和」
この2店は浅草通りを挟んで道路の反対側にあるのですが、「天三」は「稲荷屋」側。駅からもそれほど離れていない路地に店舗がありました。
「天ぷら うなぎ 天三」とあります。鰻屋でもあったのか。
もっと風情のある建物を予想していましたが、今の店舗は建て替えてからそこまで時間が経っていない感じです。
メニューを見るとうな重は3,300円から。特 うな重で4,000円。おそらく10年以上前なら天ぷらとそこまで値段が変わらなかったと思いますが、現在は鰻の高騰で差がついています。
古くからある店はそこまでコロナ対策をしていない店もある中、天三はかなりしっかり対応している感じ。
「高機能換気 稼働中」とありました。
さて、入店。平日の18時すぎで先客は常連風の女性が1名。
スタッフは厨房に老職人といった感じの方。横に息子さん?という雰囲気の方が1名で職人2名体制。女将さんも合わせて家族経営な雰囲気が漂っています。一見さんでも入りやすい感じ。
改めて店内のメニューも見ます。
ネットで見たデカ盛り風の天丼が食べたかったですがどれだろう。おそらく穴子付きなのでは?と思い1,950円の特天重(穴子付き)を注文しました。
厨房とカウンター席はビニールシートとアルミホイル状のもので仕切られています。
席と席の間にはアクリル板もあって感染症対策は確かに万全な感じでした。
最初にサラダとお新香がやってきます。
稲荷町 天三 で頂いた 特天重(穴子付き)
サラダはごまドレッシング。トマト、細切り大根、レタスという組み合わせ。
味噌汁はシンプルな三つ葉入りですが、超熱々。熱々大好きな自分でも熱いくらいですが、これだと最後まで熱さが保ちます。出汁がすごく効いていて美味しい。
そして穴子付き特天重が特上。
やはり穴子ははみ出ています。
海老2本、いんげん2つ、ししとう、いか、キス?などが見えます。
最初に手前左にあった緑のものを食べるとなんとホタテでした。その上に紫蘇の葉が載っています。熱々で良いなぁと思ったら、こちらの天重はすべて熱々でした。
当たり前のようでそうでない店も多いのでこれは嬉しいです。
キスらしきも白身魚を頂きますが、かなり厚みがあります。イカもそうでしたが、こちらの天重は厚みがあるものが多くて食べごたえがあります。
タレはしつこくなくちょうど良い。揚げ方もさりげなく良いというか熟練の技を感じます。
海老だけが少し固かったかな?あまりプリプリという感じではありません。それだけが少し残念。
しかしはみ出た穴子もすごく厚みがあって食べごたえがあります。いやぁ美味しい。
またお新香もさりげなくどれも食べても美味しい。
雰囲気も含めてとても良い店でした。また機会があったら行きたいです。
稲荷町 天三の行き方、営業時間、食べログ採点
〒111-0041 東京都台東区元浅草2丁目8−8
銀座線 稲荷町駅より数分。
【 稲荷町 天三の営業時間 2023.02食べログより転載 】
11:30~14:00(L.O) / 17:00~20:00(L.O)
定休日 日曜日・祝日
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