驚愕の激ウマ！塩ラーメン 神田「三馬路」ルーツは昭和16年創業の博多ラーメン
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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三馬路 (さんまろ)とは？
神田の三馬路は2021年12月9日にオープン。
三馬路はすごい歴史のある店らしく、なんと昭和16年(1941年) 博多に初めて誕生したラーメン店。
福岡・祇園にある「博多うま馬(昭和28年開業)」は三馬路から独立した店。
その後三馬路自体は長らく営業していなかったようですが、2020年博多うま馬冷泉店のランチ限定間借り店として復活。
そして2021年の7月から8月にかけて東京駅キッチンストリートで短期間営業していた博多うま馬のランチタイムに三馬路は二毛作店として営業。
そして12月に店舗を神田に移し独立店舗として営業を開始。
簡単にまとめましたがこれで合っているかな？情報が多岐にわたってまとめるだけでも大変でした。
さて、神田の三馬路は食べログ3.68、ラーメンDB96.533ポイント、Google Map4.3。(2023.01.10現在)
何れも高評価ですが、特にRDBの95ポイント超えが目に付きます。名店で90超えは普通ですが、95を超える店は歴史のある名店が中心で開業1年足らずの店ではかなり珍しい。
ということで、今回神田の店舗を訪問してきましたが絶品！旨味が濃密な塩スープが絶品で塩でビビりました。
最近ラーメン大好きブロガーが選ぶ「2022年東京塩ラーメン BEST10」を書いたばかりですが、2023のベスト10入りは間違いないと思います。
神田 三馬路の外観、メニュー、店内の雰囲気
以前は仕事の関係で毎週通っていた神田も久しぶり。遠くなりましたが中央線一本で行けるのはありがたい。
神田駅西口を出て神田駅西口商店街を進みます。途中に「麺屋武蔵」「谷瀬家」「わいず」などの人気店を経て左に曲がった路地に「三馬路」はありました。
神田 三馬路の外観
平日の18時過ぎ。店頭には2名ほど待っています。
三馬路。馬路というのは中国語で日本語だと馬車道？中国にもそんな地名あったなと思って調べると三馬路は上海の地名から取ったそうですね。
店頭に説明書きが置いてありました。
神田 三馬路 店頭のメニュー
塩の方が上にあるのでこちらがメインのはず。今日は塩にしよう。ところで博多発で博多とんこつラーメン以外は珍しいですよね？少なくとも自分は初めてです。
店頭でしばらく待って金髪の女性スタッフから中に案内されます。
塩と醤油だけでなく昆布水つけ麺もあるのか。
神田 三馬路 店頭の券売機 その1
特製にしようかなと思っていたのですが、海老ワンタンが目に入ります。
神田 三馬路 店頭の券売機 その2
ワンタン塩そばだとなんと海老ワンタン4つ入り。海老ワンタンが大好きな自分。これを注文することにしました。
ワンタンのデフォルトは海老で肉に変更可能。これも珍しい。ただ中国でワンタンと言えば海老。もしからした創業時からの三馬路のスタイルなのかもしれません。
手前のカウンター席に案内されます。一枚板？な感じのテーブルが高級感あります。
スペースは広くはないですが、1人なら十分。
卓上調味料は塩かえし、醤油かえし、柚子胡椒、藻塩、ミル付きの黒胡椒。
スキンヘッドの店主。挨拶などはしますが、口数少なそう。特に調理に集中するとそうなる感じ。
店頭にあった説明書きが店内にもあったので待っている間に熟読。
神田 三馬路 塩そばと醤油そばの説明書き
塩そばのスープはは鶏とあさりに煮干、節系を加えた複副層的なもの。
神田 三馬路 使用食材・具材
鶏は名古屋コーチン、大山どりの丸鶏。塩は沖縄の青い海とカンホアの塩。カンホアの塩はベトナムの海塩で自分も家で使っているので親近感がわきます。
店内を見渡すと女性の一人客が二組。少し珍しい。
体感で10分弱待って「特製塩です」という言葉と共に卓上に丼が置かれました。
神田 三馬路で頂いた 特製塩そば
シンプルな白い丼で登場。
スープは黄金色。
特製塩そば@三馬路 神田
海老ワンタン4つ、豚チャーシュー2枚、小松菜、九条ねぎ、ねぎ、そして鶏チャーシューの上にきのこのデュクセル(ペースト)、柚子。
スープを一口飲んでびびります。
うんま。魚介に加えて浅利の旨味がしっかり。分厚い鶏の旨味が下支えしたスープですごく美味しい。
しばらく味を確認すべくレンゲを口に運びますが、あまりに美味しくて口元もほころびます。
スープは菅野製麺所の平打細麺。柔らかなちゅるちゅる食感。麺と最高になじんで飲めるよう。
ちなみに、卓上にかえしがあるのでスープは薄めかと思いきやそんなことはありません。濃厚、濃密です。
海老ワンタンは海老メインですが肉の餡も入っています。
個人的に海老オンリーのワンタンの方が好きですが、焼いたという海老の旨味はよく出ています。
豚チャーシューは手間をかけて作り込んだもの。もう少し厚みがあると最高ですがこちらも肉の旨味はしっかり。
レアな鶏チャーシューにのったゆずとデュクセル。そこまであまりに物足りさを感じなかったので使うのを忘れる所でした。
デュクセルを溶かして旨味が変わるのは確認できました。これも良いですが、元のスープがうますぎなのでなくても良いかも。
全体的な感想としてはスープの美味しさが抜きん出ていました。何かきっかけがあれば大行列店になりそうな予感がします。
神田 三馬路の行き方、営業時間、食べログ採点
〒101-0047 東京都千代田区内神田２丁目９−６ 祥司ビル １F
JR神田駅西口より徒歩3分
【 神田 三馬路の営業時間 】
月～金 12:00～15:00 (L.O.) / 18:00～21:00(L.O.)
土・祝 12:00～15:00 (L.O.)
(スープがなくなり次第終了)
定休日 日曜日
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特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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