「中目具郎」無化調！の二郎系オープン デフォで1,000円超え お味の方は？閉店情報も
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
2022年4月2日オープン 中目黒 中目具郎 (なかめぐろう) はなんと無化調
ラーメン二郎と化学調味料は切っても切れない関係にあります。
店舗でラーメン提供直前にスープを作っている際にレンゲでなみなみと投入される白い粉。
「魔法の白い粉」「グル」などと称されるものの正体はいわゆるグルタミン酸ナトリウム、化学調味料です。
商品名で言うと味の素やグルエース。実際にはそれらではないらしいのですが要はその手ものの親戚が使われています。
これが豚骨スープや二郎で言うところの「豚」と相性が抜群でより旨味を引き出すために数多くの中毒者を多数を生むと言われています。
なので二郎系ではおそらく95%いや、99％が「グル」を使っていると思われますが、東京きってのおしゃれタウン、芸能人や意識高い系が多数集まると言われる中目黒に無化調二郎系の店がオープンしたという話が耳に入ります。
それが中目具郎。なんともダジャレな店名です。
口コミを見ると「豚」が特徴的。美味しそうですがラーメンはデフォでなんと1,100円。
近頃、二郎系も高騰が続いていますがついに二郎系も1,000円の壁突破か。学生時代三田の二郎で250円で小豚を食べていた自分からすると隔世の感がありますが、これが現実です。
二郎の無化調はとても気になるので平日の夜に用事を済ませた後で中目黒に向かいました。
中目黒 中目具郎 の外観、メニュー、注文システム、店内の雰囲気
中目黒駅から山手通りを池尻方面へ。
ちなみに中目黒駅から山の手通りを五反田方面に20分弱歩くと、未だにラーメンが500円！でラーメン二郎暖簾分け1号店のラーメン二郎目黒店があります。
ラーメン＠ラーメン二郎 目黒店
しかし今自分が向かっている店舗は1,100円と倍以上の価格。
通り沿い中目具郎に行く途中で「～家」ではない家系の名店「百麺」や「叙々苑」がありました。
もう少し歩いてセブンから冷凍ピザが発売されたりする超有名ピザ店「ピッツエリア エ トラットリア ダ イーサ」の少し先に黄色い丸い看板が光っています。
これだ。二郎カラーの黄色です。
店舗は2階。
中目具郎の外観
菅野製麺所からの祝花。麺はこちらのものを使っているのかな？
通り沿いにメニューがありました。
中目具郎 通り沿いに置かれたメニュー
前述した通り中目具郎ラーメンは1,100円。二郎系で見かけないバケットがあるのは中目黒スタイルという感じでしょうか？
階段を登るとチャイムの音が鳴ります。こちらの経営は知りませんがこの時点で資本系と予想。
店内に入るとそれを裏付けるような大きく元気な声でいらっしゃいませの声がかかります。
平日のちょうど19時くらいでしたが先客はゼロ。店内はかなり広いので寂しい感じです。
ただテーブルは広めで椅子の感じも悪くありません。
店員が来てQRコードから注文するように言われます。マジか？
言われたようにしますが、こちらのシステムは使いづらい。
最初に「kings cafe」なる店が出てきて間違えたか？と一瞬思いましたが、「許可する」を押すと中目具郎のページになります。
メインメニューは1つのみ。ラーメンを選択するとトッピングに移ります。
麺の量はショート(150g)、トール(300g / +100円)、グランデ(450g /+200円)、ベンティ(1000g /+900円)で選択。
この用語、スタバ以外はほとんど見たことがなく結構違和感。更にショート150g、トール300gにも違和感。
二郎系のデフォは200gや250gが多いのにその選択ができません。
まあ良いか。おじさんは150gにして、野菜増しもできたのでそうします。
こちらは飲食店の居抜きなんですかね。
中目黒な雰囲気は出ています。そのまま色々な飲食店で利用できそう。
そういえば待っている間に「背脂バー」なるものを紹介されたっけ？
これがそちら。
中目具郎 の背脂bar
要は無料トッピングですね。
スープジャーに入っているのが背脂。粉チーズが珍しいなと思ったらなんとその後ろは魔法の白い粉こと味の素。これを入れると「普通の二郎」になるのか。
これらのトッピングをこちらの容器についで席に持っていくシステム。
結局背脂だけもらっていきます。
注文してから着丼までは早く、体感で5分くらいでやってきました。
中目黒 中目具郎 で頂いた 二郎ラーメン ショート 野菜増し
少してかった大きめの豚が目立ちます。
ただ店内暗めのため写真が一部ボケています。
二郎ラーメン ショート 野菜増し＠中目具郎 中目黒
写真を撮っている時は気づかず、帰ってから見て少しショックでした。
最初にレンゲでスープをすくおうとして驚き。
スープがびっくりするほど少なめでスープをすするのに苦労。いつもレンゲに入ったスープの写真を撮るのですが、今回は断念。
しかもようやくたどり着いたスープはかなり温い。この日は日中も暖かったのですが。
味の方はやはり普通の二郎系とは違いますね。マイルドな豚骨系。ただほんのり甘味がある醤油はかなりうま味があって物足りない感じはありません。
麺は二郎系によせた麺ですが、少しやわな感じがします。自家製麺でない製麺所の二郎系の麺は洗練されていますが、独特の力強い食感はあまり感じません。
野菜は凝っています。もやしは豆もやし。定番のキャベツの他に白菜も入っています。
野菜は美味しいですが、野菜増しにしてはそこまで多い感じもせず。
またチャーシューがバラと思えないくらい固くて食べにくい。
歯にすごく挟まるので後から爪楊枝が欲しくなります。また甘いタレが豚にかかっているのも気になりました。
麺が150gでも野菜たっぷりでお腹いっぱいにはなりました。
会計は注文したアプリでできるのかと思いきや、普通にレジで支払うシステム。
ペイペイが使えました。帰り際はすごく大きな声で挨拶。
うーん。なんか全然二郎系ぽくない。値段も高いしこの店流行るのかな？というのが正直な感想です。
中目黒 中目具郎 の行き方、営業時間
〒153-0042 東京都目黒区青葉台１丁目２８−３
中目黒駅から徒歩7分。
【 中目具郎の営業時間 】
11:00〜21:45（L.O.）
定休日 月曜日
追記：中目具郎は2022年9月で閉店
なんとオープンして日も浅いのに中目具郎は閉店してしまいました。
大切なお知らせです。
半ばにして、非常に残念な限りですが、9月末を持ちまして閉店とさせていただきます🙇♀️数々の常連様、ラーメン店主様にはお世話になり、感謝の想いでいっぱいです。
残り1ヶ月ですが、全力で行って行きます。 pic.twitter.com/QS6xh7uCsF— 中目具郎 (@ramennakame) August 30, 2022
店主が家庭の事情で地元に帰ることになったためですか。残念ですね。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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