「日本のまずい飲食チェーン」紹介で炎上 台湾YouTuberの件に思うこと
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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台湾の人気YouTuberが炎上 ヤフーニュースの記事の概略
「日本のまずい飲食チェーン5店」を動画内で紹介した台湾の人気YouTuberが炎上しています。見出しだけ見てまず最初に思ったのは「まずい飲食チェーン」ってどこなん?
まずいとチェーンにはならないですからね。チェーン店というのはその事実だけで一定の層に受け入れらている証拠。
また、そんな迂闊なことをやるなんて小物YouTuberに違いないと思ったのですが。
ヤフーニュースの記事を一部引用させて頂きます。
「蔡阿嘎」はチャンネル登録者数250万人以上(6日時点)を記録している台湾在住の著名なYouTuber。日本を訪れて店を巡りながら、台湾人の旅行者に向けて「日本のまずい飲食チェーン5店」を紹介する動画を投稿したところ、その内容が批判されることになった。
まず「蔡阿嘎」はチャンネル登録者数250万人以上なんですね。台湾の人口は2,300万人とかなんで小物どころかとんでもない大物YouTuberじゃん。登録者は国外にも多くいそう。
さらに、公共の場で大声で喋る・店の付近で立って食事を取り、通行を妨げるといったマナー違反行為が指摘されたことで、メンバーは該当動画について謝罪。
謝罪動画の概要欄に日本語で文章を掲載し、「この度の事件発生後、私たちは速やかに動画を削除し、各方の意見に耳を傾けることに努めてまいりました。その結果、5つの最も重大な過ちとその原因をまとめた動画を公開し、謝罪させていただきました」とつづった。
動画を削除して謝罪して火消しを図っているというのが現状のようです。
日本のまずい飲食チェーン5店はどこ?
Twitterによると日本のまずい飲食チェーン5店は富士そば、KFC、デニーズ、なか卯、吉野家だそう。
【悲報】台湾の有名YouTuberが来日して”超マズイ地雷飲食店チェーン5選”を発表して炎上
富士そば、KFC、デニーズ、なか卯、吉野家に「こんなマズい飯は初めてだ」と述べた。#富士そば #KFC #デニーズ #なか卯 #吉野家 #蔡阿嘎 #台湾pic.twitter.com/UzISrAuz2z
— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) June 5, 2023
動画の中身は台湾語なので分かりませんが、まずそうにはしていますね。
ただ、この5店は本当にまずいのかな?
自分は牛丼は松屋より吉野家派でいつも美味しいと思って食べています。富士そばには何度お世話になったことやら。安旨の代表店と思っています。
ケンタッキーは独特のスパイスが好きでたまに無性に食べたくなります。
そもそもデニーズやKFCは元々日本の会社でもないし、吉野家は台湾にも多数出店していて人気店だったような。
この5店舗の名前を聞いて「そうだ、そうだ」と共感する日本人は少なそう。また今回の件で業績に打撃を被る店も少ないと思います。
自分の見解をまとめると
・台湾人気YouTuberのやったことは極めて軽率。
・ただ店舗で挙げた「日本のまずい飲食チェーン5店」は日本人が好む店舗ばかりで共感を得ることはなさそう。台湾人も同様なのでは?
・従って今回の件で飲食チェーン5店が業績に打撃を被ることはなさそう。
・台湾人気YouTuberは謝罪はしたものの、相応な社会的制裁は受けてほしい。ただ長い目で見たら大目に見てあげても良いのでは?
インフルエンサーが個人店を叩くのは問題
自分の意見ではYouTuberをはじめとしたインフルエンサーがチェーン店ではなく個人店を叩くのは大いに問題だと思います。その人のひと言で店が深刻な打撃を被ることがあるからです。
例えば「ホリエモン餃子事件」では店舗は休業に追い込まれています。ヤフーニュースの記事を一部引用させて頂きます。
3年前の「餃子店事件」で大炎上した『四一(よんいち)餃子』(広島県尾道市)店主の川端眞一さん(49)とその家族は、今も騒動の後遺症に悩まされている。
これまでの経緯を振り返る。事の発端は2020年夏、コロナ禍の真っ只中。店を訪れた堀江貴文氏(50)一行がマスク着用をめぐってトラブルに発展した。入店拒否された堀江氏はSNSで店が特定できるようなかたちで「マジやばいコロナ脳。狂ってる」などと投稿、店はネットで大炎上した。イタズラ電話が鳴り止まず、敷地内に自称ユーチューバーが侵入してくる有様で、休業に追い込まれた。
「当時、妻は対人恐怖症になり街を歩くのも困難な状態でした。今も後遺症は残っていて、特に堀江さんと同じくらいの中年男性を見かけると、パニック症状を起こしてしまいます」(以下、川端さん)
もちろん、これは店側の言い分で堀江さん側の言い分もあるとは思います。この件で堀江さん側だけに問題があるとは思いません。店側にも否があったかもしれません。
しかし店が休業に追い込まれたという事実は重いと思います。
現代社会においては人気YouTuberやSNSで多数のフォロワーを持つインフルエンサーの影響力はとんでもなく強いので、弱い者いじめの図式ならない配慮は絶対に必要だと思います。
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