銀座でカラフル！8色小籠包と酸辣湯麺のランチ「パラダイスダイナシティ」

2021年7月10日

2023年2月11日

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パラダイスダイナシティ(Paradise Dynasty)とは？

銀座「パラダイスダイナシティ」はシンガポール発のチャイニーズ・レストランで2013年6月にオープン。食べログ3.60 (2021.07.01現在)。

経営母体のパラダイスグループ(Paradise Group Holdings Pte Ltd)はWikipediaによると、現在シンガポールに48店舗、海外に63店舗。

海外は9カ国でマレーシア、インドネシア、香港、中国、日本、台湾、フィリピン、ミャンマー、ベトナムに店舗があります。

多数のブランドを展開しており、「Paradise」という名前がつくものがあれば付かないものも。「パラダイスダイナシティ」はシンガポールにはチャンギ国際空港など6店舗。

シンガポールの店舗は行ったことがありませんが、銀座の「パラダイスダイナシティ」といえば色鮮やかな8色小籠包が有名。

実は最近、日暮里の「京の華別邸」で似たようなメニューを頂きました。

蒸し五色小籠包＠京の華別邸 日暮里

日暮里「京の華 別邸」で名物5色！小籠包と蚵仔煎(台湾牡蠣オムレツ)

2021-05-28

5色ですが、こちらも色は鮮やか。これを食べて「パラダイスダイナシティ」のことを思い出し、再訪したくなったという訳です。

いつものように京浜東北線に乗って有楽町を目指しました。

銀座 パラダイスダイナシティの外観、ランチメニュー、店内の雰囲気

有楽町駅から徒歩数分。

「パラダイスダイナシティ」は「ギンザ・グラッセ」の1階にあります。

漢字は「楽天皇朝」と書かれているのかな？英語は「Paradise Dynasty」。

不思議なのは日本語の表記が「ダイナシティ」なこと。Dynastyはカタカナ日本語でも「ダイナスティ」のはずですが。まあ良いか。(多様性を意味する diversity 「ダイバーシティ」と混同した？ )

目の前で小籠包を作っているのが見えます。

中華系のレストランはどこも手作りをアピールするように調理場を見せつけるのが一般的ですね。

少し回ったところにメニューがありました。

やはり中央の8色小籠包が目立ちます。

銀座 パラダイスダイナシティ 店頭のメニュー

さて、入店。平日の13時過ぎですが満席だったようで座って待ちます。

接客を仕切っているのは比較的若い日本人男性。マネージャーといった感じ。雰囲気からの推定ですが、普通に英語など日本語以外も話しそう。

数分待って奥の席の案内されます。

銀座 パラダイスダイナシティ 店内のランチメニュー

ランメニュー。オリジナル小籠包なら3個あるいは6個付きで1,200円からメニューはありますが、8色小籠包セットは安くて2,100円から。

ハーフ酸辣湯麺の8色小籠包セット(2,200円)を注文しました。

8色小籠包の内訳は以下の通り。色はすべて自然由来の色素使用なんですね。

小籠包の楽しみ方も書いてありますが、

後からこの食べ方をする必要がないと分かります。

生姜と黒酢、それにレンゲ付きのスプーンという小籠包定番セットが付いてきます。

銀座にしてはかなり天井が高く高級感は出ていますが、

何かおしゃれと褒めきれない微妙な感じもあります。

銀座 パラダイスダイナシティで頂いた酸辣湯麺セット 8色小籠包セット

10分くらい待って8色小籠包が到着。

実物を見てもテンションが上がります。

8色小籠包＠パラダイスダイナシティ 銀座

最初に白のオリジナルから頂きます。

レンゲに取って、穴を開けてスープを吸うという小籠包の作法を使ったのですが。

スープが全然熱くありません。マジか？

台北では5軒ほど有名な小籠包店に行きましたがどこも超熱々。小籠包はフーフー言いながら熱々のものを食べるのが醍醐味と持っているのですが、これだと美味しさも3割減。

ということで味付けのみで評価すると、目立ったのはやはりトリュフ。香りが素晴らしかった。

肉の餡の良さを妨げることなく旨味を加えています。

後、意外なことにチーズはすごく合います。肉とチーズか。チーズとハンバーグが鉄板の組わせであるように小籠包とチーズも相性良いのですね。

麻辣。そんなに辛くないですが、味変という意味で悪くない。ガーリックも同様。

ただ、熱々でないのが重ね重ね残念。

そして途中で出てきた酸辣湯麺。

酸辣湯麺(ハーフ)＠パラダイスダイナシティ 銀座

具はネギ、きくらげ、筍？、海老といった感じ。

辣油が効いていて結構辛い。黒酢が独特な味を加えます。美味しい酸辣湯麺ですが、普通と言えば普通。ここでしか食べれないような特別感はないですね。

うーん。こんなものだっけ？全体的に調理は手を抜いているような。

がっかり感の方が強い感じで店を後にしました。

銀座 パラダイスダイナシティの行き方、営業時間、食べログ採点

〒104-0061 東京都中央区銀座３丁目２−１５ ギンザ・グラッセ 1F＆B1F

JR 有楽町駅　徒歩3分
丸の内線 銀座駅徒歩１分
日比谷線 銀座駅徒歩１分

パラダイス ダイナシティ （中華料理 / 銀座駅、有楽町駅、銀座一丁目駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.3