渋谷で行列のできる朝食「ブラッセリーヴィロン」でVIRONの朝食 パン激うまでジャム豊富
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
VIRON (ヴィロンとは?)
VIRONは2003年6月に渋谷にオープン。2006年に丸の内にオープン。
名前も店の雰囲気もフランス発の感じが漂いますが、実は日本発祥のブランドで母体は兵庫県加古川市のニシカワ食品株式会社。渋谷、丸の内どちらの店舗もテイクアウトのパン屋+ブラッセリーという構成で食べログだけはVIRONとブラッセリーヴィロンが別々に登録されています。
渋谷のVIRONは食べログ3.80。Google Map4.2。ブラッセリーヴィロンは食べログ3.58。(2022.05.01現在)
VIRONの方は食べログパンTOKYO百名店2017~2020、ブラッセリーの方は食べログビストロ百名店2021に選ばれています。
丸の内のヴィロンにはかつて数回訪問。
店頭のオープンテラスが雰囲気最高。
食事もクロワッサンをはじめどれも美味しかった。ディナーも頂いたことがあるのですが、パンだけでなく食事も最高でした。
日頃パンをあまり食べない自分がヴィロンにハマったきっかけが恵比寿の「ゴッサムグリル」。
VIRONの経営するステーキ屋でランチでヴィロンのパンが食べ放題なんですね。
しかし、今食べログを見てショック。ゴッサムグリルはなんと閉店していました。コロナ禍のせいでしょうか?残念すぎる。。
さて、渋谷ヴィロンの朝食ですが、丸の内とは構成が違うよう。複数のパンが食べられるVIRONの朝食は大人気で行列ができるらしい。
これは気になる。ということで、とある平日の朝に渋谷を目指しました。
VIRON 渋谷店の外観、行列の様子、朝食メニュー、ブラッセリーヴィロンの店内の雰囲気
渋谷東急百貨店の対面という好立地にあるVIRON。
丸の内店同様、この空間だけパリのよう。
一階がテイクアウト専門のVIRON。二階がブラッセリーヴィロン。
左端にはテイクアウトのクレープ屋まで。
VIRONのクレープも美味しくて評判だそうで、今度食べてみようと思います。
一階右側の入り口付近にヴィロンの朝食メニューがありました。
バケットにセレアル、トゥルト、ヴィエノワズリーそれにコーヒーか紅茶付きのヴィロンの朝食が1,650円。
バケットにエシレバターそれにコーヒーか紅茶付きのタルティーヌが1,320円。
どちらもジャム6種、フランス産ハチミツ、ベルギー産チョコレートクリーム付きです。
自分はバケット以外は訳分からんフランス語で、メニューがよく分かりません。場違いなおっさんが1人だけ?かと不安になります。
先ずは一階を軽く見学。
パンやスイーツよりもまず小麦粉の袋が目に入ります。
ラーメン屋でも店に小麦粉が置かれている店がたまにありますが、こちらは袋もおしゃれ。白と赤のなんとも上品な袋に入っています。雰囲気に溶け込むよう。
さて、2階に行こうとするとボードに名前を記入する必要があることに気付きます。
名前を書いてしばらく待ちます。すると3分くらいで後から6名ほど続きました。時刻は9時15分くらいでしたが、そこまで並ばずに済んだのはラッキーだったかも。
10時すぎに帰る際は長蛇の列になっていました。
さて、こちらで5分くらい待って順番を呼ばれ2階に。
階段にオードリーヘップバーンの大きなポスターが貼ってありました。
こちらが案内された席。なんと両隣は男性の1名客。おっさんは自分一人でなかった。少しほっとします。
それにしても派手なのに品がある赤い椅子が良いですね。この色を見ているだけで何か気分が高まります。
渋谷 ブラッセリーヴィロンで頂いたヴィロンの朝食
ヴィロンの朝食と紅茶を注文。
最初にジャム、ハチミツ、チョコレートがやってきます。
これが売りなのか。ちなみにジャムはこの20年位ほとんど口にしたことがありません。ジャムが嫌いというよりバターが好きなためですが。
なお、白いのはバターでなくベルギー産のホワイトチョコレート。これがすごく美味しく後でハマることになります。
最初にヴィエノワズリーがやってきます。これを一つ選択するように言われました。
ヴィエノワズリーについては待っている間にWikipediaで確認しておきました。
ヴィエノワズリー(仏: Viennoiserie)は イースト発酵させたパン生地または様々なペイストリー生地を焼いた菓子パンの総称である。「ウィーンの物」の意。
要は菓子パンなんですね。
こちらのヴィエノワズリー、名前は分からないもののベーシクなものが多そうで見たことがあるものが多い。
自分はレーズンが好きなのでレーズンパンを選択。「パン オ レザン」というのか。レザンがレーズンなんですね。
更にバケットなどもやってきてパンオレザンはその上に置かれます。
パンが入っているバスケットが可愛いです。
こちらがヴィロンの朝食でデフォルトのパンたち。バケットに黒いライ麦のパン、そして穀物のパン、セレアル。
最初にパンオレザンから頂きます。
表面は少しカリッと。中はしっとり。そして甘味が上品なことに驚きます。控えめではなく上品なんですね。かなり良い砂糖を使っているはず。すごく美味しい。
こちらを食べている時に紅茶?が到着。
あれっ?コーヒー?とも思いましたが一口飲んでみます。紅茶は英語ではblack teaというくらいで黒いものもあります。
ただやはりコーヒーでした。ただめっちゃうまいです。コーヒー党ではない自分ですが美味しいコーヒーがあるのは知っています。まさにそれだったのでそのまま頂くことしました。
なお、コーヒーはなくなると注ぎに来てくれるので合計3杯は飲んだと思います。紅茶党の自分としては超珍しい。
次にバケット。
これが小麦の美味しさが1番わかりやすいですね。
またジャムがあいます。アプリコットのジャムかなり新鮮な感じで美味しかったな。
おそらく人生で初めて食べる塗るホワイトチョコレートもすごく美味しくでびっくり。パン以外でも使えそう。
そしてライ麦のパン。
ドイツや北欧に行ったときに食べた記憶があります。それはごっつい感じがしましたがこちらは繊細。ただ味の癖は強め。
これはジャムには合わないような。バターが欲しくなります。
穀物のパンは10種類の穀物を練り込んでいるらしく表面に様々な色があります。
フワッとした食感で最後にセレアルの食感が加わるのが面白いですね。
ただ日ごろ食べなれないせいもあってパンはバターで食べたいかも。またベタですがハムとチーズがあったら最高かなと思いました。
それでもくつろげる雰囲気でパン自体は美味しくコーヒー激うまで満足のいく朝食でした。
ちなみに両隣のおじさまはそれぞれバケットをお代わりしていました。確か70円と言われていた気がします。それにしてもデフォルトでも結構な量なのにお代わりするか。
自分と違って真にパン好きの方々だったようです。
VIRON 渋谷店の行き方、営業時間、食べログ採点
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町33−8 塚田ビル 2F
JR渋谷駅から徒歩8分。東急本店向かい。
【 渋谷 ブラッセリーヴィロンの営業時間 】
9:00〜11:00 (モーニング)
11:30〜14:30 (ランチ)
14:30〜17:00 (カフェ)
18:00~22:00 (ディナー) *21:00ラスト
【 VIRON渋谷店の営業時間 】
8:00~21:00
定休日 無休
ブラッスリー・ヴィロン 渋谷店 (ビストロ / 神泉駅、渋谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8
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