ローソンから新発売！吉村家監修横浜家系ラーメンと焼豚おにぎりを食べた率直な感想
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
吉村家とは？
全国に2,000軒以上あるという家系ラーメン。その元祖が吉村実さんが立ち上げた吉村家です。「家系総本山吉村家」というのが正式名称。
吉村家は1974年、磯子区新杉田駅近くで誕生。1999年に現在の横浜駅近くの店舗に移転。45年以上の歴史があります。
すごいのは40年以上もずっと行列店を続けていること。ここまで人気が継続しているは全国でも数えるほどしかないはず。
今年かつて家系御三家と称された六角家が破産したのは記憶に新しいと思います。常に大行列で支店が10ほどあった六角家でも大きな浮き沈みがありました。
六角家の詳しい歴史についてはこちらからどうぞ。
そんな中、吉村家は浮き沈みとは無縁。吉村さんはテレビでも何度も取り上げられ、その吉村家の厳しすぎる修行が話題になったりしますが、それで客足が途絶えることはありません。
自分は今年になってようやく吉村家を訪問したのですが、他の家系とは一線を画す美味しさがありました。
吉村家についてはこちらに詳しくまとめています。
2020年12月1日(火) 発売！ 「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」の概要
カップ麺を出したり、過去にもレンジチルド麺を出したりとローソンとつながりの深い吉村家。今回、12月1日にローソンから「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」の発売が発表されました。
ホームページから概要を抜粋させていただきます。
家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン
2020年12月1日(火) 発売！
ローソン標準価格 550円(税込)家系総本山「吉村家」監修の味が味わえる！太めのストレート麺に豚骨醤油ベースのスープを合わせ、ほうれん草、ほのかに燻した香りのチャーシュー、煮玉子を盛り付けました。別添の海苔、ラーメンコショーで味の変化が楽しめます。
ラーメンの特徴
麺 ：太めのストレート麺
スープ：豚骨醤油ベースのスープ
具材 ：ほうれん草、チャーシュー、煮玉子、海苔、ラーメンコショー
ふむふむ。吉村の特徴を捉えたラーメンなのかな？それにしても税込550円は結構しますね。
家系の平均価格は並で700円くらい。中には並600円なんて店もあります。この値段だと店で食べるのとあまり変わりません。
自分の1番よく行く大井町の武蔵家は並が680円。しかもご飯は無限に食べられます。うむ。
おにぎりも同時に発売されてるようです。
吉村家監修 焼豚おにぎり
2020年12月1日(火) 発売！
ローソン標準価格 150円(税込)吉村家に監修いただいたラーメンスープで炊き上げた豚骨醤油ごはんで、薫り高い焼豚を包みました。
焼豚おにぎりで150円なら安い？と思いこちらも購入することにしました。
「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」商品の中身
大井町駅前のローソン。時刻はちょうど正午頃。売り切れを少し心配しましたが「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」はしっかりありました。
ただ後から考えるとここから徒歩1分以内に家系ラーメンの店は2軒あります。家系が希少な土地ならともかく家系の店が点在する場所ではそこまで売れないこともあったりするのかな？
別の棚に焼豚おにぎりも発見。
豚骨醤油スープ仕立てとあります。
家に持ち帰り商品をじっくり見ます。
海苔や胡椒が張り付いていて中がよく見えません。
海苔を剥がすとこんな感じ。
チャーシューは豚バラのようです。家系ラーメンと言えば豚肩ロースの印象がありますが。
また煮玉子も半分ついています。家系の店舗では味玉はもちろんメニューにありますが、そこまで定番という印象はありません。ただメンマがないのが1つの特徴でそこは真似た感じです。
「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」の調理
調理は電子レンジで温めるのみ。
便利と言えば便利ですが、コンビニラーメンを買うのが数回目の自分は少し無理があるのでは？と感じます。
スープは固形になっていて、麺もチャーシューなども具も同時に同じ熱量で温めるというのは画期的ではありますが、無理があります。
少し料理するのを厭わない人用のレシピも考えて欲しいな。少なくとも麺とスープは別に鍋で温めた方が美味しいはず。
とはいえ、自分でやってはレビューになりません。500W 5分半、1500W 1分半とありますが、我が家のレンジは1500Wには対応していないので500Wで温めることにします。
一部の麺が色がスープに馴染んでなかったのでもう30秒ほど温めます。
麺をほぐしてそれっぽい感じにしました。
ローソン「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」を食べてみた
ローソンの家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン
さてスープを。
なかなか美味しいです。豚骨の旨味がしっかりでマイルド。旨味があります。
ただ、何か家系ぽくないのですが。鶏油を感じないせい？スープに独特のパンチがありません。おとなしく上品な感じのスープです。
麺は結構固い。固いけどコシはありません。コンビニのラーメンは一般に麺がひ弱に感じます。
こちらはそこまでひ弱でないものの、本家で感じるようなもっちり感、麺の伸びといったものを感じません。
あと、量がかなり少ないな。家系の店で小盛というのはそんなに見かけませんがあったとしたらそんな感じ。
ほうれん草は固形の感じを失っていてレンジで温めすぎた弊害が出ています。卵は味玉というよりゆで卵。それでもゆで卵は優秀。本来の姿を失った具が多いなか形を保ち孤軍奮闘しています。
海苔はこの瞬間に袋から開けますがややしっとり。パリッとしていません。
豚バラロースは少し縮んでいます。薄い。燻ったと書かれていましたが燻った感じはあまりありませんでした。
うーん。こんなものでしょうか？あまり褒めるところがないのですが。
全て電子レンジ調理と限定しなければもう少し美味しいものが作れそうですが。(特に麺)
そして焼豚おにぎり。
ローソンの吉村家監修 焼豚おにぎり
豚骨醤油スープで煮込んだ炊き込みご飯という感じで味は悪くありません。
ただ焼豚が固形な部分が少なすぎ。150円だからこんなものかもしれませんが、もう少し頑張って欲しいかも。
ラーメンにおにぎりということで、少食な自分ならお腹いっぱいになりそうな組み合わせですが、ラーメンが少なかったので腹八分目といった感じでした。
「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」の感想
【 ローソン「家系総本山吉村家監修 横浜家系ラーメン」の感想 】
・スープは豚骨の感じはよく出ているものの鶏油が弱すぎて家系らしいパンチがない。スープはもっと改良できると思う。
・麺は固めだがコシがない。もっちり感や伸びもない。店舗で食べる酒井製麺に麺には遠く及ばない。
・焼豚おにぎりは味は良いが焼豚がほとんど入っていないのが不満。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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