家系ではない?家系ラーメンで人気沸騰中!蒲田「飛粋」その実力は?移転情報も
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
蒲田「らーめん飛粋(ひいき)」とは?
蒲田の「飛粋」は食べログ3.85。激戦区蒲田のラーメンで現在堂々の1位の店です。またラーメンデーターベース(RDB)でも91.185ポイント。
RDBで90ポイントを超えるのは名店の証とも言える数字です。
また最近では店頭はいつ行っても大行列ができています。
大人気の理由ですが理由は◯◯家ではない家系ラーメンでブレークしたことが大きいのではないでしょうか?
以下の東洋経済の記事は、自分も経済ニュースを読んでいてたまたま目にした記事です。
大田区・蒲田に2018年2月にオープンした「らーめん飛粋」。家系では「末廣家」(白楽)が好きだと語る店主の小泉裕太氏は26歳とまだまだ若い。学生時代、坊主頭に太った容姿でなかなかバイトの面接に受からず、唯一自分を拾ってくれたのが家系ラーメン店だった。
それから家系一筋で修業し、2018年修業先の閉店とともに独立したのだが、「らーめん飛粋」の店名からは家系の雰囲気は感じない。それだけではない。店構えもまるで料亭のようで、家系ラーメンの体育会系なイメージを捨て、少し高級に見せる工夫が見える。店の前ではメニューは確認できず、木でできた看板に店名が筆文字で書かれているのみだ。派手な看板やメニュー表示はハナから考えていなかったという。
「“家系=男”みたいなイメージで長い間語られてきましたが、今の時代には合わないと思うんです。それを覆したくて」と小泉氏は言う。
簡単にまとめると「らーめん飛粋」は店がオシャレなワンランク上の家系ラーメンという感じなのでしょうか。名のある雑誌が宣伝?してくれると効果は抜群です。
ただ家系ラーメンにしてもチェーン店の工場でスープを一括生産みたいな店はともかく、地元の家系の多くが店でスープを作っています。
スープを作る公式が確立されている感のある家系ラーメンにそこまで違いが出るのかなぁ?
また、気になる点がもう1つ。「飛粋」は2013年にオープンした「○貴家(まるたかや)」をリニューアルした店そうですが、「○貴家」の食べログはまだ残っています。
「○貴家」の点数は3.16です。うーむ。
ということで、大行列は困りますが、そこまで「飛粋」がすごい家系なのか気になって仕方がないので、夜の開店時の空いていそうな時間を狙ってに確かめに行くことにしました。
蒲田「らーめん飛粋」の外観、メニュー、店内の雰囲気
「まるやま食堂」の少し奥といった感じの場所に「飛粋」はありました。
以前、将棋道場の仲間とよく行った「大嘉」という居酒屋があったあたりです。
18時を少し過ぎた時間に到着。1巡目が入店した後だったみたいで1人待ち。まあまあのタイミングでした。
しかし、その後行列はあっという間に10人くらいに。やはりすごい人気です。
オペレーションはすごいスムーズという感じではなく6:19頃に店内に入ります。
【 蒲田 らーめん「飛粋」の主なメニュー 】
らーめん (もも肉orばら肉) 700円
特製らーめん (もも肉orばら肉) 900円
チャーシューめん (もも肉orばら肉) 900円
からしめん 800円
芳醇ちーゆそば 700円
特製らーめん(もも肉)900円券をプッシュします。
席に座って食券を出すとと若い店主からお好みを聞かれます。このあたりはやはり家系。「普通で」というと「この時間は中盛無料ですが、どうします?」と聞かれたので中盛でお願いします。
ちなみにどの時間に中盛りが無料になるかは店内に貼り紙などの記述がなかったので分かりません。
水はセフルサービスのようですが、これも注意書きはなし。まあこれくらいはたいした問題ではありませんが。
接客を担当していた中年男性と厨房にいた店主らしき男性がなんとなく似ています。親子でしょうか。逆なら良くありますが、子供を父親がフォローしているとしたら少し珍しいケース?
なお、東洋経済の記事では
学生時代、坊主頭に太った容姿でなかなかバイトの面接に受からず
という記述がありましたが、本当に同じ人かな? 厨房には黒いTシャツに金のネックレス。全然太っていないイケメンがいました。
店内の雰囲気は確かにラーメン屋ぽくなく、眼の前でラーメンを作っている割には豚骨臭もありませんが、今やそういう店も多いので際立って他店と違う感じは受けませんでした。
注文を言ってから5分少々で着丼です。
蒲田「らーめん飛粋」で頂いた特製らーめん(もも肉)
おおっ、黄色いスープ。これは事前学習しました。鶏油です。
チャーシューの感じといい、見た目は確かに普通の家系とは違う感じがしましたが。
さて、スープをすすります。
おおっ、円やかです。鶏油が良い働きをしているようです。後味もすっきり。
麺は家系定番の酒井製麺の中太麺。これは自分の好きな麺です。
ただ食べ進めていくに従って鶏油効果はなくなっていきます。鶏油はそんなに入っていなかったようで、いつもの家系な感じがしていきます。
ほうれん草は少なめですが、ぐしゃっとした感じがなく、美味しい。味玉も美味しくこの辺までは良い気分でしたが。
このモモのチャーシュー。燻製の香りがする厚めのチャーシューですが、脂身が少ない。繊維質が多く少し固い。うーん、これはあまり好みではありません。
途中から普通の醤油豚骨スープになりましたが、無化調ということもなさそうなので完飲はせず。
うーん、最初に少し通常の家系と違うと思いきや全体的にはすごく家系の感じがしました。
美味しい家系であることは認めますが、同時に家系の限界も感じます。豚骨醤油だとそこまで奥深さは出せないんですよね。
帰りには珍しや女子高生らしき女性も並んでいます。「ラーメン大好き小泉さん」の影響でしょうか?
蒲田「らーめん飛粋」の行き方と営業時間
〒144-0052 東京都大田区蒲田5丁目2−5
【 蒲田 らーめん「飛粋」の営業時間 2023.03食べログより転載 】
月~土 11:00 〜 16:00 / 17:00 〜 21:00
定休日 日曜日
蒲田「らーめん飛粋」の感想と食べログ採点
【 らーめん「飛粋」の感想 】
・鶏油が効いてるスープはまろやかで食感もあっさり感あり。ただ、鶏油の効果が薄れると普通の家系のスープの感じになる。
・酒井製麺の中太麺はやはり美味い。ただ家系で酒井製麺を使っている店は珍しくないのでそこまでポイントにはならない。
・店内の雰囲気はラーメン屋らしくない、家系らしくないが、最近のラーメン屋ではそこまで珍しい感じはないかも。
・美味しい家系であることは認めるが、現在の食べログやRDBの点数はややバブル気味な気もした。
らーめん飛粋 (ラーメン / 蒲田駅、京急蒲田駅、蓮沼駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
追記:「らーめん飛粋」は2023年5月京急蒲田に移転予定
移転のお知らせ。 pic.twitter.com/y3Q5tpTEYo
— らーめん飛粋 (@ramenkoizumi) February 1, 2023
京急蒲田駅から3分、現店舗から8分とのことで、常連客には嬉しい移転かも。
あすと商店街のソフトバンク前。
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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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