人形町「駄目な隣人」行列のできる話題のオシャレラーメン店はカップルに大人気 無料トッピングも話題
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
駄目な隣人 (だめなりんじん)とは?
駄目な隣人は2021年2月人形町にオープン。
何を意味しているのかも何屋なのかも分からないけど、耳に残る店名。開店当初から話題になり現在では大行列のできる大人気ラーメン店になっています。
食べログは3.64、ラーメンDB91.655ポイント、Google Map4.0といずれも高評価。(2022.01.15現在)
2021年7月には新宿に駄目な隣人2号店がオープン。2022年2月には丸の内に3号店の出店が予定されています。
駄目な隣人を運営しているのは小伝馬町のクラフトビール店など数多くのヒットブランドをプロデュースしている株式会社ZOT。
PR TIMESに「駄目な隣人」が手がける極上の「ラーメンとライス」は思わずインスタ映え必須のおしゃれなストリートスタイルラーメンという記事があったので、一部引用させて頂きます。
3つの大きな特徴
某有名アーティストが手がけたストリートスタイルでかっこいい内装
地元密着型の素材と個々人の好みに合わせた多様なカスタマイズ
女性や若者が気軽に入りやすく、オシャレで拘り抜いた美味しいストリートラーメン
ストリートスタイルやストリートラーメンというのがおじさんにはピンときませんが、オシャレなラーメン店というのは分かります。
個人的により気になったのは無料トッピング。6種類もあって特に焼き海苔と生卵が気になります。
【 駄目な隣人の無料トッピング 】
・焼き海苔 嘉永2年(1849年)創業以来「海苔ひとすじ」に拘り抜いた日本橋室町 山本海苔店の海苔
・鰹節粉 元禄12年(1699年)創業の300年以上の歴史ある「鰹節専門」日本橋室町 にんべんの鰹節粉
・かえしの醤油 こだわり抜いた本醸造の濃口ベースの新本格醤油をお好みの濃さに合わせて
・ペッパー 削りたての黒胡椒が思わず五感をそそるアクセント
・ニラ胡椒 ニラと唐辛子をオリジナルのスパイスで作り上げた味変必須アイテム
・生卵
また、別料金ですがライスは土鍋でふっくら炊き上げたものだとか。
日頃はラーメン店でご飯系を頼むのは稀ですが、土鍋ごはん+生卵+鰹節粉+醤油の組み合わせは最高だろうな。
ということで、ラーメン+TKG (卵ご飯)を注文しようと思いつつ、人形町に向かいました。
人形町 駄目な隣人の外観、行列の様子、メニュー、店内の雰囲気
日比谷線、都営浅草線の人形町駅A5出口を出たすぐのところに駄目な隣人はあります。これ以上ない最高の立地。
日曜日の13時半すぎで4名ほど並んでいます。
意外な感じ。というのも先週ミシュランのとんかつ屋「かつ好」に行った際にここを通りかかっており、もっとすごい行列だったからです。
ちなみに帰りは10名くらい並んでいました。
中休みはなく通し営業なので、混雑具合は時間帯によって変わるのでしょうね。
店頭のプラスチックの丼に入ったラーメンは常に上下に動いています。
これどこに売っているのだろう?通りがかりの人の中にもこれが気になった人がいたようでした。
また、コロナ対策かドアは開けっ放し。最近はこれをやる店が増えましたが、店内がすごく寒くなるので考えてほしいな。寒さこそ風邪の元なので。
さて、4名ほどの待ちなのですぐに案内されると思いきや、結構待ちます。15分くらい待って入店。
席が9席のみということもありますが、主な原因はカップルの多さかも。
カップルで食べに来ると、男性が食べるのが遅い女性に合わせたり、途中でおしゃべりしたりするので自然と店にいる時間が長くなります。
それにしてもカップルもそうですが、女性同士、女性1人など女性客が多い。半数は女性です。どういうマーケティングしているのかな?女性が読むような雑誌やWebで紹介されているのかも。
さて、店内のテーブルは噂の無料トッピング群が目に入ります。
さらにアクリル板もあって、かなり狭い感じ。
壁には大きなだるまが目に入ります。
このストリートアートな感じがストリートスタイルなんでしょうか?「某世界的に有名なアーチスト」が描いたものなんだとか。
さて、メニュー。食券制ではなく注文制です。
メニューはシンプル。醤油ラーメンに味玉が付くか特製になるかだけ。
またご飯は白米か限定。現在は「すきやき日山の焼きすきご飯」
ただし、麺は太麺・細麺が選べて量は小盛・並盛・大盛が同一料金のようです。
全体に聞こえるような声で「太麺お勧めしています」と店員がアナウンスしている声が入ったのでそうします。
紙に記入して店員に渡すシステムのようです。ここで紙エプロンも頼めるのが嬉しい。
結局、REGULARを太麺、並盛で、白米を並盛でお願いしました。
目の前の卓上調味料群。(海苔は写真撮影の際のみ蓋を開けました)
そして生卵。
卓上トッピングの説明と、ラーメンのこだわり書きもありました。
スープは、ブイヨン・ド・レギューム?だそうです。
スープ
ビストロのシェフが本醸造濃口醤油とブイヨン・ド・レギュームで作り上げたスープ 仕上げの隠し味にしょうがをコンフィの油をブレンド
野菜の出汁という意味だそうで。スープに動物系の出汁は入っていないらしい。
テクアウト用に青山椒油sobaや、ドリンクメニューもありました。
丁寧な調理なのか結構待ちます。着席してから体感10分弱で醤油ラーメンがやってきました。
人形町 駄目な隣人で頂いたREGULAR(醤油ラーメン)太麺選択+白米並盛
うどん用?な丼。
伝統的な丼という感じでストリート感はありません。
具は豚ロースのレアチャーシュー、豚バラチャーシュー、メンマ、九条ねぎ、紫スプラウト。いつもなら推定で書きますが、今回は説明書きがあったので間違いないはず。
少し遅れて土鍋炊き込みご飯もやってきました。
せっかくなので無料トッピング海苔にします。
ただ、この写真を撮ってから海苔を1枚食べるとすごく湿気ています。これじゃ高級海苔の意味ないじゃん。パリパリの海苔を予想していただけにショック。
気を取り直してスープを頂きます。
まず最初に違和感。レンゲが小さすぎ。しかも高さがなく平べったい感じに近いのてスープがほんの一口しかすくえません。うーん。使いにくい。何か意味があるのかな?
スープ自体はまず少し甘みを感じます。「人類みな麺類」とも少し似ているような。
動物系が入っていないとは思えないくらい旨味はしっかりで物足りない感じはありません。ただ、化調は使っていそうですね。後はしょうが。結構効いていて後味がしっかり残ります。
麺は菅野製麺所の全粒粉入りの中太縮れタイプ。いかにも多加水な感じでもっちりしていますが、食感は軽い。
スープも麺も美味しいけど特別感は感じませんね。
なお、海苔はスープに浸すと湿気も気にならず美味しく頂きました。
チャーシューもロースとバラともに低温調理な感じで脂っぽい感じが少なめ。あえてそうしたのかもしれませんが、肉々しさを感じません。
最後に卵ご飯を作ろうとしますが、卵を混ぜる皿はありません。直接ご飯の上に卵を2つ落として適当にかき混ぜます。
食べるタイミングが遅かったせいか、ご飯は少しぬるくなっていました。
ペッパーミルに入った削節はほんの少しずつしか出てきません。削節をたっぷりかけるのは断念。
うーん。まあTKGの味自体は悪くなかったですが。
こんな感じで全体的に痒いところに手が届く感じはなく気になる点が多数。かなりざっくりした感じでした。
特に気になったのは海苔。店が混んでいるのは分かりますが、高級海苔を謳うなら海苔はパリッとした状態で提供して欲しいな。
人形町 駄目な隣人の行き方、営業時間、食べログ採点
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3丁目7−13 日本橋センチュリープラザ
東京メトロ日比谷線,都営浅草線 人形町駅 A5出口 から 徒歩30秒内
【 人形町 駄目な隣人の営業時間 2023.01 食べログより転載 】
月~日 11:00~23:00 (L.O.22:30)
定休日 なし
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職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
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