B級孤独のグルメ

新橋「はし田たい吉」激ウマ!博多うどん ミシュラン掲載店の2号店

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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博多うどん

昨年は11月に人生で初めて香川旅行するなど改めてうどんに目覚めた一年でした。

讃岐うどん1つをとっても奥が深すぎて、その何たるかは全然分かっていませんが、少しずつ経験を広げていきたいと思っています。

また今年3月にはこれも初めての博多旅行。博多うどんは存在は知っていたのですが、本当に美味しくて驚きました。

特に事前学習で行った東京・高田馬場の「大地のうどん」は美味しかったですね。

博多うどんはコシがないと聞いていたのですが、しっかりコシがあってつるつる食感がたまりませんでした。

福岡では福岡駅近くにある「大地のうどん」の「福岡ちかてん」に行ってきました。

また、福岡出身のタモリさんが帰省時には必ず立ち寄るという「うどん平」にも。

どこも満足度が高かった。博多うどんすごいな。

こんな感じなので先日、新橋でたまたま見かけた博多うどんの看板に歓喜。その日は食後だったので店名だけメモをして後日食べてきたのですが、今まで食べた博多うどんとは似ても似つかぬものながら超絶品!

なんだこの店は?という事で、食べた後にその「はし田 たい吉」について調べたのですが、こちらはすごい名店のセカンドブランドだったことが判明。それも納得の美味しさでした。

はし田 たい吉とは?

プレスリリースの配信サイトPR TIMESに記事があったので引用させてもらいます。

3年連続ミシュランガイドブックにてビブグルマンを獲得した本格派 “博多うどん” の名店を受け継ぐ!「はし田たい吉」が6月17日オープン!

この度、うどん激戦区の新橋に、3年連続ミシュランガイドブックにてビブグルマンを獲得した本格派博多うどんが愉しめる知る人ぞ知る和の名店として、惜しまれつつも2018年に閉店した「はし田 本店」のセカンドブランド「はし田たい吉」が、2019年6月17日(月)にオープンします。

「はし田 本店」は、九州のこだわりの小麦で作る本格派博多うどんが人気の高級うどん店として、2012年に六本木ヒルズにオープン、多くの方に愛されてきました。この度、新橋のオフィスワーカー向けに、昼も夜も気軽に楽しめるリーズナブルなお店として、セカンドブランド「はし田たい吉」をオープンします。男性だけでなく、女性のひとり飯としても愉しみやすいコンパクトながらも居心地のよいカウンターがメインの店内。「はし田 本店」時代から受け継がれた、貴重な福岡県糸島産の小麦粉を使用した自家製麺と、鹿児島枕崎の上質な鰹節と長崎のあごだしをブレンドした、透き通る黄金色のうどんスープが特徴です。おいしい食事もきちんと楽しみたいオフィスワーカーの声にも応えることができる、本格派博多うどんをフルサービスでご提供します。

なるほど、「はし田たい吉」はミシュランに3年連続で掲載された六本木「はし田 本店」のセカンドブランドだったのですね。

ただ「はし田 本店」はB級グルメの自分にはやや敷居の高い高級店だったみたいですが、「はし田たい吉」の方は庶民的な価格で食べられました。こういう業態転換は大歓迎です。

また、自分が食べている時に只者でないと感じた麺は福岡県糸島産の小麦粉を使用した自家製麺。そして美味しいけど、正体がイマイチわからなかったスープは鹿児島枕崎の上質な鰹節と長崎のあごだしを使用していることが判明。

「はし田 たい吉」は博多うどんなら何でも良い的なノリで事前学習をしなかったのですが、やはり飲食店に行く前は予習は必要ですね。

はし田 たい吉 新橋店の外観、メニュー、店内の雰囲気

JRの新橋駅SL広場からまっすぐ進み日比谷通りを渡ってすぐの当たりに「はし田たい吉」はあります。

店名よりも「うどん」の文字が目立ちます。

外からは自家製麺機も見えます。

テイクアウトはなんと魯肉飯とスパイスカレーなんですね。

うどんとは全然違いますが、さすがに打ち立てのうどんのテイクアウトは無理なんでしょうか?

中に入ると券売機があります。

西新橋 はし田たい吉 の券売機

西新橋 はし田たい吉 の券売機

めちゃくちゃメニューが多い。博多うどんの常なんでしょうか?それにしても冷やし豆乳坦々うどん、鶏白湯カレーうどんなど手の混んだものも多い。

自分は初来店なので無難にごぼう天に。この日は暑かったの冷やしにしてもらいます。

カウンター席に着席。

目の前にある調理料が只者ではありません。出汁醤油、あごだし醤油、九州出汁醤油と醤油だけで3種類もあります。

一番右は岩塩。

他に一味、七味、柚子胡椒、生姜なども揃っています。

どれも高級感があるものばかり。

天かすもありました。

「釜玉、月見山かけ、おろし醤油 おすすめの食べ方」もありました。

ぶっかけうどんに先程の醤油を使うのですね。

裏は「ごぼう天うどんのおすすめの食べ方」。

まずは岩塩、次にうどんの出汁にしばらく浸す、そしてうどんの出汁にくぐらせてさっと食べる。なるほど。色々な食べ方があるんだな。

さて、着席してから5分ほどでごぼう天うどんがやってきました。

はし田 たい吉 新橋店で頂いたごぼう天うどん(冷)

お盆に載ってごぼう天うどんが登場。

ごぼう天うどん(冷)@はし田たい吉 西新橋

ごぼう天うどん(冷)@はし田たい吉 西新橋

なるほどごぼう天は別皿だから色々な食べ方ができるのか。

綺麗に折りたたんだようなうどん。今まで自分が食べた博多うどんとはかなり違うなぁ。

まずはごぼう天を。岩塩もつけずにそのまま頂きます。

うまっ!サクサクの食感ですがごぼうはやや固めでごぼうの美味しさが伝わってきます。何か衣も美味しい。

そしてスープ。

すごい濃厚なスープで分かりやすくすごく美味しい。鰹節と後は何かな?と食べている時は思っていたのですが、あごだしだったのですね。

そしてうどん。

平打麺でのどごしがすごく良い。うまいなこれ。美味しい稲庭うどんを食べた時のようなのどごし。

さらに博多うどんにしては柔らかすぎず適度なコシもあります。いやぁ、びっくりしました。

これは出汁を凍らしたもののようです。

芸が細かい。

次なるごぼう天はうどんの出汁に浸します。

やはりこの組み合わせは鉄板ですね。

感動しながら食べすすめるとあっという間に完食。少し物足りなかったので近くに置いてあったおにぎりを追加。+100円でした。

おにぎり@はし田たい吉 西新橋

おにぎり@はし田たい吉 西新橋

こぶりにものが2つほど。鶏肉も入っていますが、人参がすごく美味しかった。これで100円だと単体では利益はでなそう。

いやぁ、びっくりの美味しさでした。典型的な博多うどんではないのでは?とも思いましたが、最高に自分好みでした。

はし田 たい吉 新橋店の行き方と営業時間

〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目15−7

都営三田線「内幸町」駅 A3出口 徒歩1分
「新橋」駅 徒歩5分

【 はし田たい吉 西新橋店の営業時間 2023.04食べログより転載 】

11:30~15:30

麺がなくなり次第終了

定休日:土曜日、日曜日、祝日

はし田 たい吉 新橋店の感想と食べログ採点

【 はし田たい吉 西新橋店の感想 】

・濃厚で分かりやすく美味しい出汁、そして喉越しが最高でコシもあるうどんが最高。ごぼう天やおにぎりなど食べたもの全てが美味しかった。

・丁寧な接客。店内はそれほど広くないが必要な調味料はしっかり揃っていて、うどんを作る工程も垣間見られるなど雰囲気良し。うどんとしてはやや高いかもしれないが、クオリティを考えるとすごくコスパ良しに思えた。

・神田の店舗も行ってみたい。メニューが多いので何を注文するか迷いそう。

 

博多うどん はし田たい吉 神田店うどん / 神田駅岩本町駅新日本橋駅
昼総合点★★★★ 4.0

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