多摩地区発祥「油そば」の名店「宝華」東小金井駅そばで50年の歴史がある老舗で30分待ちの宝そば
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
中華料理 宝華 (ほうか)とは?
JR中央線東小金井駅すぐの所にある中華料理 宝華は1971年開業。2021年で創業50年という老舗です。
食べログ3.49、Google Map4.3。(2022.11.20現在)
Google Mapは高評価なだけでなく、口コミが940件もあります。これはなかなか見ない数字。「宝そば」という油そばが看板メニューのようです。
油そばの定義がよく分かっていなかったでWikipediaを調べると意外な事実を知ります。
1952年(昭和27年)に創業した国立市の一橋大学そばの「三幸」が、のびたラーメンをヒントに昭和30年代前半頃から酒の肴として提供を開始したとする説や、同じく昭和30年代に武蔵野市境の亜細亜大学そばの「珍々亭」が中国の拌麺をヒントに油そばを発売したという2説が存在している。いずれにしても、東京都武蔵野地区から他地域に広がっていった。
なんと、油そばは武蔵野地区が発祥なんですね。
そういえば、先日訪問した立川の「宝華らぁめん」。
チャーシューがとても美味しく好印象だったのですが、油そばが看板メニューのようでした。うん?名前も「宝華」だから姉妹店なのか?
はっきりそうだという情報は見つかりませんでしたが、おそらく姉妹店。「宝華らぁめん」は国分寺にもあるし、この辺に系列店が多いのかもしれません。
ということで、土曜日の夜に「中華料理 宝華」を訪問したのですが、その行列にびっくり。35分待って頂いた油そばは不思議な魅力のある味わいでハマる人が多いのも分かるような気がしました。
東小金井 中華料理 宝華の外観、行列の様子、メニュー、店内の雰囲気
東小金井駅南口。
北口のnonowaにある「くじら食堂」が好きすぎて何度か下車したことがありますが、それ以外の用事で降りるのは始めて。
この写真の右端に赤いネオンが光っているのが「宝華」です。
うわっ。土曜日の18時半は長い行列ができています。
アダルサというインド料理屋の入口の後ろまで伸びる行列に接続。こんなに混んでいるとは知りませんでした。
ただオペレーションはとてもスムーズ。女性スタッフが頻繁に店内から出てきて行列を確認し、メニューを配っていきます。
メニューは全体的に高め。宝そばは850円。ただ+200円で半チャーハンが付きます。今日はこれにしようか。
中華メニューも充実していますが、肉野菜炒めは単品で950円。小ライスを付けると1,100円になります。町中華としてはかなり高めですが、それでいてこの行列は美味しさの証明でしょうか?
30分ほど待って店頭近くまで到達。ありがたい貼り紙を発見。
なんと小金井市 応援キャンペーンでPayPayだと25%還元。会計時にありがたく使わせて頂きました。
ちなみに自分はPayPayユーザーですが、ほぼ大幅な還元(5%以上)がある時のみ使っています。
待ち始めてから35分くらいで一度に5名くらい店内に案内されます。
左にテーブル席、右にカウンター席。テーブル席は家族や学生が中心。カウンター席は十分なスペースがあり、目の前がオープンキッチンになっていて調理がよく見えます。
卓上調味料は普通と言いたいところですが、醤油、お酢、胡椒の右にあるのは油そば用のタレかな?
厨房は男性が5名も。流れ作業的に油そばを完成させていくのが見えます。麺は昔ながらのスタイルで大鍋で茹でています。
着席してからは早め、五分くらいで半チャーハンが到着しました。
東小金井 中華料理 宝華で頂いた宝そば+半チャーハン
まずスープを一口。定番の鶏ガラスープですが、少ししょっぱい。最近は町中華でも味薄めのところが増えましたが、昔はみんなこんな味だったな。
しばらくして宝そば(油そば)も加わります。
宝そばはシンプルなビジュアル。
具は、メンマ、ネギ、なると、かいわれ、それに見えませんがチャーシューが1枚隠れています。なんでも油そばにかいわれを入れるようになったのが宝華が初めてだったとか。
麺だけ頂くとなんとも言えないもっちり食感。
そしてよく混ぜます。
タレは濃すぎず、薄すぎず丁度良い。また「油」そばといってベタつくこともありません。程よい香味油。
ただタレの旨味は源は何なんだろう?鶏ガラを使っているそうですが、化学の力も借りていそう。
旨さを説明するのは難しいですが、美味しいことは間違いない。あっさりなんですが。
もちもち麺にネギやかいわれがシャッキとした食感を加えます。何かくせになるな。
そしてチャーシューが旨い。
肩ロースだと思いますが、とても柔らかく、厚みがあって旨味がしっかり感じられます。これは立川の「宝華らぁめん」のチャーシューにも似ていますね。
ただチャーハンはイマイチ。
ほんのりパサッとしたチャーハン。これもスープ同様にしょっぱいです。旨味も少なめ。うーん。油そばは繊細な味付けと思いますが、チャーハンとスープは大味でしょっぱい昔ながらの味付けでした。
一回の訪問ではまだ何も言えませんが、油そばだけ頂いた方がはるかに満足度が高かったのは間違いないと思います。
東小金井 中華料理 宝華 の行き方、営業時間、食べログ採点
〒184-0011 東京都小金井市東町4丁目46−12
JR中央線東小金井駅南口より徒歩1分
【 中華料理 宝華の営業時間 】
火~金 11:30~15:00 / 17:30~21:00
土・日 11:30~21:00
定休日 月曜日
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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