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新橋「板前寿司」マグロ初競り最高額の有名店でまぐろ握りセット

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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マグロの初競りで有名な板前寿司

マグロの初競りと言えば「すしざんまい」というか「すしざんまいの社長」を思い出しますが、今年は違ったみたいですね。ハフポスト日本版は以下のように伝えています。

1月5日早朝、東京・築地市場で新春恒例の初競りがあった。405キロの青森県大間産クロマグロが3645万円 (1キロ当たり9万円) の最高値で競り落とされた。

入札したのは都内の仲卸業者「やま幸 (やまゆき)」だった。このマグロを買い取る店舗の一つは、すし店の「銀座おのでら」(小野寺裕司社長) だ。銀座本店のほか、世界各国の支店でこのマグロが提供されるという。

 
 
 
 
 
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【マグロ初競り最高額を落札した店 】

2008年~2011年 やま幸

2012年~2017年 すしざんまい

2018年 やま幸

記事では触れられていませんが、板前寿司もやま幸からマグロを買い取る店の1つです。

「築地やま幸」とは高級店、ミシュラン店の料理人がこぞってやま幸のまぐろをという使う名店。

その「築地やま幸」と「板前寿司」は”創業時”から一貫して取引きを継続してきた歴史があります。

板前寿司は香港資本

板前寿司は香港の実業家リッキー・チェン氏が創業し、2007年に日本に“逆上陸”した外資系寿司チェーン。そう、さきほどの記述も創業時よりも日本進出時が正しいかもしれません。

あるいは日本進出前からの付き合いという事もあるのでしょうか。寿司の空輸が当たり前の現代ならありえる話です。

ところで板前寿司はホームページでも極力香港色を排除しています。知らない人が見たら間違いなく日本企業と思うでしょう。

日本人が香港発の寿司を好むかといえば微妙な感じですから、日本企業のように振る舞うのも確固たる戦略があると思います。

店舗は香港、マカオ、シンガポール、中国に40店舗近くあるようです。そして日本もすごい勢いでふています。

【板前寿司の東京の店舗 】

新宿 2店舗

赤坂 4店舗

銀座 2店舗

愛宕、新橋、上野、六本木1店舗

ネットで適当に探しただけなのでもっとあるかもしれません。

なんちゃって寿司は許せないけど

ところで日本の寿司は世界的に大ブーム。カリフォルニアロールを初めて食べた時は驚きましたが、今や世界中にご当地寿司が存在します。

少し前は外国で寿司屋をやっているのは中国人や韓国人などのアジア系の人が多かった気がします。今でも日本人がやっている店よりも全然多い。

しかし、西洋人も普通に寿司屋を出すようになった今や混乱に拍車がかかっています。どこもクオリティは低く、本当の日本人なら勘弁して欲しいものばかりです。

その点、日本企業にも見える板前寿司は創業時から日本の寿司を忠実に真似してきたのでは?と思います。だからこそ日本にも違和感なく溶け込めたのでしょう。

外国人が寿司屋をやるならぜひ見習って欲しいと思います。

板前寿司の板前 得まぐろ握りセット

さて、実は板前寿司はこれまで訪問したことがなく、今回行くきっかけは新橋店ができたからです。(2018年3月オープン)

店の前は何となくカオスです。正直あまり高級な感じはしません。

握りも丼も何種類かありますが、今回は板前得まぐろ握りセット狙い撃ちです。

店内は以外に狭い感じでした。

カウンターに座りますが10席ほど。13時前で半分くらい埋まっていました。

サラダを食べながら待ちます。

当然ですが、板前さんは日本人です。

目の前では充電ができます。実用的ですが、安っぽい感じがしますが気にしないのはやはり香港スタイルでしょうか。

エビの出汁がしみこんだ味噌汁の後に、どーん!と登場しました。

いやぁ、美しいです。見ているだけでワクワクするのは日本人故でしょうか?

見たままの味という感じでクオリティが高いです。中トロのとろとろ具合は言うまでもなく、赤身も普通に食べる赤身より数倍美味しいです。

マグロは良いものを仕入れているというのは本当でした。

自分は雑食派なので普段だと様々なネタを食べたいと思う方ですが、これだけクオリティの高いマグロなら話は別です。いやぁ、マグロだけも良いですねぇ。

大満足で店を後にしました。

板前寿司新橋店の行き方

〒105-0004 東京都港区新橋3丁目14−5 S-TEC3ビル 1F

なんか最近この付近の店ばかり紹介しているような気もしますが、烏森口よりニュー新橋ビルの前をまっすぐ、信号を渡ってしばらく歩くと右側に見えてきます。

【 板前寿司 新橋店の営業時間】

[月~金] 11:30 – 翌4:00
[土] 11:30 – 23:00
定休日 日曜祝日

通し営業でなんと朝の4時までやっています。

さて、板前寿司のマグロは最高でした。再訪すると思いますが、無難にマグロにするのか他のメニューも試してみるか迷います。なんかマグロだけ食べておけば良いような予感もするのですが。

板前寿司 新橋店寿司 / 新橋駅汐留駅内幸町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.8

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