羽田空港にも「港屋」が「The Minatoya Lounge」実食詳細レポ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
4月27日羽田空港 ターミナル2に「The Minatoya Lounge」がオープン
日本一の行列ができる立ち食いそば屋として数々の伝説を作り出してきた虎ノ門「港屋」。
太い固めに茹でられた蕎麦。そしてつゆに辣油がデフォルトという独自のスタイルで多くの熱狂的なファンを生み出し、港屋インスパイア系という言われる多くの模倣店を産むことになりました。
その本家「港屋」は2019年2月4日に事前の告知なし閉店。それもまた大きくメディアに取り上げられます。
その顛末をまとめ、現在も営業中の「港屋2」について書いた記事は弊ブログでも大ヒット記事になりました。
現在も安定したアクセスがあり、この記事単体のアクセス累計が5万以上になります。
その「港屋」が「港屋4」といういうべき店舗「Minatoya Lounge」を2021年4月27日羽田空港にオープンするという事は10日ほど前から各種メディアで大々的に取り上げられました。
六本木の「港屋3」同様メルセデスベンツとのコラボということで車関係のメディア、また羽田空港にあるということで旅行関係のメディアなど通常のグルメ関係ではないメディアの記事が目立ちました。
この辺も港屋らしい感じです。
個人的には「Minatoya Lounge」では港屋スタンダードな「冷たいそば」を提供するというのが気になりました。値段も「港屋」で「羽田空港」ということを考えると安く抑えた950円。
また、メンチカツや唐揚げ、そしてメンチカツカレーも提供するというのです。
今回はオープン当日、冷たい肉そばとメンチカツを頂こうと地元の駅から京浜急行に乗り込みました。
羽田空港第2ターミナル The Minatoya Lounge の外観、Mercedes me Tokyo HANEDAの様子
京浜急行羽田空港第1・第2ターミナル駅。
前方が第2ターミナル。後方が第1ターミナル。
第2ターミナルは青い色から分かるようにANA陣営。ANAマイラーとしてとても馴染みのあるターミナルです。
改札を出てそのまま道なりに進んでいくとエスカレータの左右にベンツが見えます。あそこが港屋のある「Mercedes me Tokyo HANEDA」なのか。
場所の下調べは一切していませんでしたが、誰もが目に入る場所です。
エスカレーターの右から行った方が少し近かったですが、左方面から入っていきます。
「Mercedes me Haneda Airport 2021年4月27日 リニューアルオープン」の看板。
下には「クリスピー・クリーム・ドーナツ」と「ザ・港屋ラウンジ」の文字が。
時刻は9時50分。国内線ターミナルなので人がいないということはないですが、「Mercedes me」付近は閑散としています。
ゴールデンウィークに入ろうかという時期なので本来なら大いに賑わっているはずですが。
かつて新宿で大行列を作っていていた「クリスピー・クリーム・ドーナツ」にも店員さん以外人の気配はありません。
その奥にリアルベンツ。そして、店の上部にはベンツのロゴ。
港屋カラーである黒を基調にスタイリッシュにまとめられています。
店名は港屋らしく筆記体で「The Minatoya Lounge」と書かれていました。
店頭には祝花が。港屋のカップ麺を発売している日清食品からのものもあります。
メニューは冷たい肉そばの他に港屋3スタイルの温かい肉そばもあります。
更に金太郎メンチカツカレー(850円)、金太郎メンチカツ(250円)、からあげ(650円)もあります。金太郎というのはそういう店名の店とのコラボかな?
しかし、入店してショック。
なんと食事の提供は10時半からと言われます。マジか?
コロナ禍なのでしばらくはその時間になるとか。ただ開いているし朝食はあるようだけど。コロナと何の関係があるの?
まあグダグタ言っても仕方ありません。40分ほどその辺で時間を潰すことにしました。
港屋の右隣は千疋屋。
左隣ではベンツのグッズを販売していました。
ちなみに港屋の位置ですが、おそらく第2ターミナル利用者のほとんどが利用すると思われるエスカレーターからもよく見えます。
上の階からも様子を伺うことができました。
一通りぶらっとした後では港屋前の休憩スペースのソファに座って待つことにしました。
羽田空港第2ターミナル The Minatoya Lounge のメニュー、店内の雰囲気
10時半の5分くらい前から注文できている?ような気配を感じたので店頭に行ってみます。
3分ほど前ですがやはり注文できるよう。
スタリッシュなホテルのフロントみたいなところで注文するようです。
予定通り冷たいそばとメンチカツを注文。メンチカツは15分ほどかかるが良いかと聞かれましたがお願いしました。
受付の右側が厨房のようでした。
ワンオペなのかな?少なくとも視界には1名しか目に入りません。
中はこんな感じ。
右奥がくつろげる感じがしたので、座っていると店員がやってきて「予約席です」と言われます。なるほど。後からメディアの人か、関連企業のお偉いさんが来るのでしょうね。
ほとんど外に面した場所に座ることにします。
スタイリッシュですが、こちらはアクリル板のせいでかなりの圧迫感。
しばらくして紙エプロンと共に店員がナイフとフォークを持ってきてくれます。たかだか250円のメンチカツにこれなのか。すごいな。
ということでメンチカツへの期待が高まります。
外を見るとポツポツと行列。
本来なら空港利用者だけで大行列ができそうな注目店のオープンですが、コロナ禍では落ち着いて食べることができそうです。
羽田空港第2ターミナル The Minatoya Loungeで頂いた冷たい肉そばと金太郎メンチカツ
さて、10分ほど待って「番号札3番の方」と呼ばれたので冷たいそばを取りに行きます。
卵付き。港屋は生卵付きなのでこちらもそうかと思いきや温泉卵でした。
つゆは辣油の感じがはっきり分かります。
刻み海苔、ネギ、胡麻、豚肉がたっぷりのったそば。
そばはほとんど見えません。
少し具材をかき分けると色の濃い蕎麦が表面に顔を出します。
いかにも美味しそうな色合いです。
キンキンに冷えたつゆにつけて食べると、辣油で少しむせるほどしっかり辛い。蕎麦は力強い感じで固いですが、固すぎることなく程よい。噛むとしっかり蕎麦自体の美味しさも感じます。美味しいなぁ。
港屋は閉店した虎ノ門の店舗、港屋2でも食べてますし、インスパイア系も多数行きましたがその中でもかなり上位にくると思います。
豚肉もかなり柔らかく煮込んだ感じで美味しい。海苔、ネギ、胡麻のシャキシャキ感を楽しみつつ箸が進みます。
そして卵を割って気づいた温泉卵。
ある程度固形を保ってくるのでこちらの方が生卵より食べやすい。ということでここまで非常に好印象でしたが。
この辺で店員さんが金太郎メンチカツを持ってきてくれます。
皿がでかっ。大きさ十分で美味しいメンチカツに見えましたが。
なんだろうこの衣。サクッとはしていますが、かなり厚めの衣でこれ自体はあまり美味しく感じません。肉感も少なめ。
ケチャップとマヨネーズは付いていますが、メンチカツに塩味は少なめ。ほんのり岩塩など味付けしてあった方が美味しいのでは?と思いました。
こんな感じで冷たい肉そばはかなりのクオリティと思いましたが、メンチカツは期待ハズレでした。
なお、食後に「港屋」ならそば湯があるはずと思い尋ねたところないとの答。そのうち用意するようになるかもですが、今の所そば湯はないようです。
羽田空港第2ターミナル The Minatoya Loungeの行き方と営業時間
〒144-0041 東京都大田区羽田空港3丁目4 羽田空港 第2旅客ターミナル
【 羽田空港第2ターミナル The Minatoya Loungeの営業時間 】
8:30~21:30 L.o. 21:00
(短縮営業8:30~19:00 L.o. 18:30)
現在冷たい肉そばなど朝食以外の食事メニューは10時半からの提供です。
羽田空港第2ターミナル The Minatoya Loungeの感想と食べログ採点
【 羽田空港第2ターミナル The Minatoya Loungeの感想 】
・冷たい肉そばはそば自体ががかなり美味しく、辣油のつゆとのからみも抜群。卵は生卵でなく温泉卵なのも嬉しい。
・ただメンチカツは衣が厚く、それ自体あまり美味しく感じられなかった。個人的に好みに合わなかった。
・ 羽田空港第2ターミナルを利用する人なら必ず目に入る最高の立地。旅行者も気軽に利用できるので港屋の新たなファンを獲得しそう。
The Minatoya Lounge (ラウンジ / 羽田空港第2ターミナル駅(東京モノレール)、羽田空港第1・第2ターミナル駅(京急)、羽田空港第1ターミナル駅(東京モノレール))
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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