「珉亭」下北沢 きたなシュラン3つ星の町中華で赤い!炒飯のラーチャンセット 松重豊と甲本ヒロトのバイト先
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
珉亭(みんてい)とは?
下北沢 珉亭は1964年オープン。2024年には創業60年を迎える老舗の町中華です。
食べログ3.50、Google Map4.0。食べログ 中国料理 TOKYO 百名店2023に選出されています。
今も昔もテレビに頻繁に紹介されているので、東京で最も有名な町中華の1つと言ってよいでしょう。
2013年8月1日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「きたなトラン」で珉亭は三ツ星を獲得しています。
その他にも「もやさま」「アド街」をはじめネットで調べればいくらでも出演情報が出てきます。
ただ個人的にすごく気になっていたのが「孤独のグルメ」でおなじみ、俳優の松重豊さんと元ブルーハーツのリードボーカル甲本ヒロトさんが若かりし頃にに珉亭でアルバイトをしていた事です。
松重豊と甲本ヒロトがアルバイトしていた珉亭
両者が珉亭で働いていた事実は知っていましたが今回調べてみると松重さんと甲本さんには深い関係があったのが分かりました。
詳しいことが日刊スポーツが松重豊さんを特集した記事に書かれています。
簡単にまとめると高校時代に映画に強い興味持ち映画監督に憧れていた松重さんは明治大学文学部演劇学科に入学。
田舎から出てきた青年が、ロックミュージシャンを目指していくという筋書きの映画を撮ろうとしていた時に主役候補として友人から紹介されたのが甲本さんだったのですね。
映画を撮るには、資金が必要なのでアルバイトをしなければならなかった。松重さんは友人がバイトしていた珉亭に甲本さんと同じ日に働き始めたそう。
映画は資金難で頓挫してしまったそうですが、松重さんと甲本さんの間には現在も続く深い絆があります。この話は知らなかったので驚きました。
なお、最近は全く聞いていませんが若い頃しげPはブルーハーツのアルバムはほとんど持っていました。久しぶりにまた聞いてみよう。
下北沢 珉亭の行き方、営業時間
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2丁目8−8
下北沢駅から徒歩3分
今回行くのは初めてですが、店の前は何度も通ったことがありました。
スープカレーが美味しいポニピリカの隣です。
【 下北沢 珉亭の営業時間 】
11:30~22:00 (L.O.21:30)
定休日 月曜 (祝日の場合翌日)
下北沢 珉亭 行列の様子、外観
GW中の日曜日。店頭に10名くらい並んでいます。
キャパが広い(2階席を含め60席)のでそこまで並ばないという珉亭ですが、GW中はこの混雑。
店頭で名前を書いて待つシステムのようです。
2階はお座敷席ですが、2階希望を書く欄がありました。松重さんや甲本さんのサインが飾れているのも2階らしいですが、今日は1名なので希望は書きませんでした。
ただ「ぎょうざ売切れました」と書かれていたのが残念。
店頭のショーウィンドウ。先程のせたきたなトランの認定書がありますが、このフィギュア誰?
確か番組のディレクターだったかな?ちなみに自分はテレビ見ないっ子なのでこの番組を見たことはありません。
味で勝負 江戸っ子ラーメン 珉亭とあります。
東京ラーメンという言い方はありますが、江戸っ子ラーメンという言葉は初めて聞きました。
下北沢 珉亭のメニュー、店内の雰囲気
回転は速く10分ほど待って順番を呼ばれます。
入口から一番近いカウンター席に着席。
メニューは豊富ですが、人気No.1メニューがラーチャンセット。
半ラーメン・半チャーハンで990円。これを注文しました。なお、チャーハンは自動的に名物の赤いチャーハンになります。
チャーハンは935円、ラーメンは770円。町中華にしては少し高め。
厨房の様子がよく見えます。大きな中華鍋でまとめて麺を茹でています。
厨房の中心にいるのはベテラン職人といった感じですが、助手は若い人が数名。俳優やミュージシャン志望もいるのでしょうか?
下北沢 珉亭で頂いたラーチャンセット
最初に出されたのがキムチ?
うん?少し違う?ネットで調べると辣白菜(ラッパーサイ)というもの。酸味と辛味のバランスがよくすごく美味しい。
そして赤い半チャーハンが一気に6名くらいに出されます。やはりラーチャンセットを注文した人が多かった模様。
さて赤いチャーハンですが、辛さはありません。これは食紅のため。
チャーシューを刻んだ後に食紅で煮込むため、チャーハンが染まるほどの濃い色が付くのだとか。
具はそのチャーシューに玉子のみ。表面はパラッとしていますが中はしっとり。普通に美味しいチャーハンです。
ただこのチャーハンと辣白菜一緒に食べるとすごく美味しい。驚きました。
しばらく経って半ラーメンも一気に6名に出されます。
琥珀色の透き通ったスープ。具はほうれん草、海苔、チャーシュー、ネギ。
ノスタルジックなほんのり甘い美味しいスープ。なぜかこの手のラーメンを優しい味と表現したりしますが、実際は化調のすごさなんだよな。
麺は細麺で少し固めに茹で加減もすぐに程よくなります。
チャーシューや海苔は本当に一口サイズ。
半ラーメンだから当然かもしれませんが、かなり少なめであっさり完食。
残ったスープも少なめだったので完飲。ただ餃子食べたかったな。少食中年おやじでも腹7分くらい。
チャーハンもラーメンも自分が勝手に予想した通りの味でしたが、普通に美味しかった。次回訪問することがあれば餃子+定番の中華メニューを頂きたいですね。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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