本格寿司+エンターテイメントの融合 中目黒「鮨 おにかいたすいち」は美味しく楽しめる!
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
鮨おにかいたすいち とは?
中目黒の「鮨おにかいたすいち」は2020年12月1日オープン。食べログ3.56、Google Map4.1 (2022.11.20現在)。
なんともユニークな店名ですが、中目黒にはもう1軒「鮨おにかい」があるので、その2号店かと思っていたのですが。
食べログには以下のように紹介文が書かれいました。
幾つも設けられた所作を重視しながら食事をする従来のスタイルからリラックスして楽しく本格的な鮨を味わう時代になってきた中で「鮨おにかい」はカジュアルに鮨を楽しむ体験に、更なる変化を取り入れたいという想いから“くずし鮨”をコンセプトとしております。江戸前寿司の伝統を守りつつ、独創性に溢れ、ミシュラン一つ星を獲得した「天婦羅みやしろ」監修の天ぷらを手巻き(海老天海苔巻き)をご提供します。
カジュアルに本格的な鮨を楽しむのがコンセプトとなんですね。そして「天婦羅みやしろ」監修の天ぷらを手巻きを頂くことができます。
「みやしろ」といえば今年の4月に訪問して猛烈に感動した店。
海老天海苔巻きをはじめ感動の料理のオンパレードでしたね。
調べてみると「おにかい」は「みやしろ」さらには人気居酒屋「なかめのてっぺん」も同じ系列のようです。なるほど。
さて「おにかいたすいち」は予約が取りにくいとの噂通り、予約に難航しましたがとある月曜日の夜に予約を取ることができました。
「おにかいたすいち」は食べログから予約することができます。
鮨おにかいたすいちの外観、メニュー、店内の雰囲気
今日の連れはプロ棋士のSくん。若い頃に切磋琢磨した間柄ですが、会うのは本当に久しぶり。本当はとうの昔にお祝いをするべき出来事があったのですができておらず今日はそれも兼ねています。
中目黒駅からすぐですが目立たないマンション。
えっここなのかな?一階には「なかめのてっぺん」がありますが。
食べログで調べると「プラージュ目黒」とあるので間違いありません。そして「おにかい」なので二階にあるのかと思いきや三階にありました。
「おにかいたすいち」が「三階」のことだと初めて気づきます。中目黒2号店の事かと思っていましたがそれも兼ねているのかな?
三階の入口も「まさかこんな所に」な店構え。
中は和の雰囲気を備えつつモダンな空間が空間が広がっていました。コの字型のカウンター席のみ11席。目の前はオープンキッチンになっていて気さくな感じの若い大将が温かく迎えてくれます。
ほどなくSくんと合流。Sくんも少し迷ったそうでこんな所に店があるのに驚いていました。たまにはそういうのも楽しいですね。非日常的で。
お互い「昔と(見た目が)変わってないね」と会話を交わします。
自分は彼のことはたまにテレビ等で見かけるのである程度分かっていましたが、彼が自分を見たのは久しぶりでそう言われて嬉しくなります。
シンプルですが、高級感のある木のテーブル。やはり寿司屋はこれですね。オーセンティックな寿司屋と思いきや、エンターテイメント盛りだくさんで驚くことになります。
寿司や食事のメニューが置かれていました。
Sくんは目ざとく下に書かれた「ペアリング」に気づき、「ワインがあるんですね」と嬉しそう。自分も日本酒よりワインの方が好きなので大歓迎。
驚いたのはノンアルコールのペアリングがあること。Sくんは「これは初めて見ました。飲まない人に良いですね」と言っています。確かに。
この手の飲食店で飲まない人はなんとなく肩身が狭そうですが、これなら良いですね。個人的には大好きな凍頂烏龍茶があるのが気になりました。
もちろん、日本酒も多数用意されています。
ワインのペアリングを注文し、少し経ってから前菜がやってきました。
鮨おにかいたすいちで頂いたもの
お食事
定番とは言えない前菜からスタート。
ワタリガニの醤油漬け。前菜では珍しいような。脚を持ってチューチュー吸うように言われます。柔らかくしっとりした食感ですごく美味しい。
秋刀魚の肝醤油。珍味な感じが良いですね。
ここでいきなりショーが始まります。大きな寿司桶が出てきてなんと、緑の「ぞうさんジョウロ」でご飯のを上に酢を注いでいきます。すごい香り。
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赤酢を2種類、米酢を1種類使用。赤酢の方は7年から9年も熟成させた特別なもの。
そして海苔にシャリを少し巻いたものだけ手渡されます。なるほど。蕎麦やつけ麺も一口目は何もつけないで麺だけ食べた方がそのもの味が分かりますが同じですね。面白い演出です。
マグロもバーナーで火入れしています。
そして出来上がったのがなんと大トロ、中トロ、赤身を1つにしたもの。
大トロは炙り、中トロと赤身は漬け。もちろん食べるのは初めてですが、一体感がすごい。新しいマグロの旨さを発見。美味しすぎて笑みがこぼれます。
そしてまた何やら始まっています。
こちらは瞬間燻製器なるもの。スモークしている姿を楽しむことができます。
こちらが瞬間燻製したサワラ。
香りよくしっとり濃厚な味わいです。いやぁ、楽しいな。
煮あん肝の軍艦巻き。あん肝って煮るんですね。濃厚ですがねっとりではなくあっさりした味わい。奈良漬が入っていてポリポリした食感が面白いな。
帆立は柚子胡椒が効いています。途中で何かシャッキと。えっ?これは梨だとか。面白い組み合わせですね。
そしていくらのハートマーク。
特にこうしたからといって味は変化ないと思いますが。楽しませようという雰囲気は伝わります。これに限らず客を喜ばせようと工夫は随所に感じました。
そしてこのいくらすごく美味しい。一粒一粒味がしっかりしていてぷちっとした食感が最高です。
そして再登場というか単独では初登場の中トロ。
大間産のマグロ。言う事なしです。
穴子は対馬産。
すごく柔らかくふわっとしている。タレが控えめで穴子の淡白な旨味もよく出ています。
そしていよいよ海老天海苔巻き。そう、みやしろ監修のものです。
尻尾も食べられると説明がありました。
天麩羅の良さもあり鮨の良さもある不思議な食べ物ですが、とにかく美味しい。味付けやパリッとした海苔もそうですが、海老自体がすごく美味しいと感じました。
ドリンク
食べるのに夢中で、ワインの事は細かく覚えていませんがどれも美味しかった。
最初の2つは赤ワイン。すごくフルーティですっきりしつつも濃厚な余韻。
そしてニュージーランドのロゼワイン。
更にすっきりした白。
ずっと鮨を意識したすっきりおいしい系のワインが続きましたが、最後に渋みのある赤も出てきて構成の妙に唸ります。
その時々に出てくる寿司やお食事とのペアリングを存分に楽しませてもらいました。
鮨おにかいたすいちの行き方、営業時間、食べログ採点
〒153-0051 東京都目黒区上目黒3丁目9−5 プラージュ・メグロ 303
東急東横線・日比谷線 中目黒駅 徒歩2分
【 鮨 おにかいたすいちの営業時間 】
Lunch:12:00〜14:30(日曜日のみ)/ Dinner:18:00~と20:30〜の2部制
定休日 不定休
完全予約制です。
鮨おにかいたすいち (寿司 / 中目黒駅、代官山駅、祐天寺駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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