自由が丘「とんかつや さとう」食べログ低評価もミシュラン掲載 SPF桃豚が絶品！で驚き
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK！
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
ミシュランガイド東京2023で選ばれたとんかつ店
ミシュランガイド東京2023で選ばれたとんかつ店18店のまとめはこちらにどうぞ。
「ミシュランガイド東京 2023」のAmazonと楽天のリンクはこちら。
自由が丘 とんかつ天元 閉店の謎
ミシュランガイドに掲載された店舗が閉店することはもちろんないことはないですが、自由が丘「とんかつ天元」の閉店は大きな謎に思えます。
とんかつ天元は2019年11月1日オープン。
2021年12月3日に無名店？ながら、ミシュランガイドに初掲載されましたが、その翌年の1月一杯で閉店しています。
飲食店の開業資金は1,000万円が1つの目安と言われます。何年かで頑張ってその借金を返済し、それから儲けが出るようになるのが普通。
ミシュランに掲載されたことで、これから本格的に儲けが出ることがある程度保証された状態でのタイミングの閉店は本当に驚きました。よほどの事情があったのでしょうね。
自由が丘 とんかつや さとうとは？
とんかつ さとうは2021年5月自由が丘にオープン。
食べログ3.33、Google Map4.3。(2023.03.15現在)
そして「ミシュランガイド東京 2023」ではビブグルマンに掲載されています。
食べログの点数は今でも高いとは言えませんが、ミシュラン発表時には3.08でよく審査員が見つけたなと思いました。
ただ、自分は未訪問もとんかつや さとうの名前は知っていました。それはとんかつ天元のすぐ近くの立地だったため。
とんかつ天元に行く際にGoogle Mapを見て、近くに高評価なとんかつ屋があるなとチェックしていました。もしかしたらミシュランの審査員も似たような経緯で発見した店かもしれません。
しかし、とんかつや さとうは情報が少ない。Instagramには「秋田県十和田湖高原牧場産 SPF桃豚」とあり、桃豚なるSPF豚を使用していることは分かりました。
またミシュランのとんかつや さとう紹介ページには以下のように書かれています。
とんかつ屋の息子に生まれ育った店主。扱うのは、やわらかい肉質と脂の甘みが強い豚肉。食感の香ばしさを求め、目の粗いパン粉をまとわせて揚げる。高さを付けて盛られたキャベツは瑞々しく、黒無地の陶器にとんかつが堂々と鎮座している。チキンカツの用意もあり、塩、醤油、ソースで味わってみたい。
「とんかつ屋の息子に生まれ育った」事は分かりましたが、それ以外にどういう経歴を持っているか等は全然分かりません。
ネット上の情報も少なく、口コミを読むくらいで、自分としてはあまり予習できない状態で店舗に向かいました。
自由が丘 とんかつや さとうの外観、行列の様子、メニュー、店内の雰囲気
自由が丘から緑が丘方面に伸びる道。
健彩麺が美味しい「ZEN ROOM」と有名町中華「寿福」の間。
駅から5分強の場所ににとんかつやさとうはありました。
自由が丘 とんかつや さとうの外観
こちらは帰り際に撮った写真。
自分が到着した平日の12時半頃には雑然と前に4名並んでいました。
店頭にメニューと桃豚の説明書きがありました。
自由が丘 とんかつや さとうのメニュー
高価なメニューもありますが、ロースかつ定食120g1,300円はまずまずお手頃。1番人気の上ロースかつ定食150gでも1,600円です。今日はこれにしよう。
自由が丘 とんかつや さとうの十和田湖高原ポークSPF桃豚の説明書き
桃豚に関する説明書きもありました。桃豚を食べるのはおそらく初めて。こちらも特定の病原菌を持たない健康豚、SPFなんですね。
たまに店主が店内から出てきて案内しています。なんとワンオペのよう。それは大変だな。
そのせいか回転は早くなく、20分ほど待って店内に案内されました。
テーブル席に案内されたので広々。
現在は2名がけ用として使っていますが、詰めれば4人座れそうです。
座ってすぐに厨房から「何にしますか？」と声がかかったので上ロース定食でお願いします。
卓上調味料はソースのみ。えっ？塩ないの？それとも塩は別に運ばれてくるシステムかな？
食べログによると店内は8席(カウンター2席、テーブル6席)。もっと座れそうだけど、コロナ禍だけでなく、店主さんがワンオペで対応できる数に調整しているようにも思えました。
店内にミシュランの盾、ガイドブックなどミシュランを獲得した証は全く飾れていませんでした。体感で注文して10分くらいで上ロースかつ定食がやってきました。
自由が丘 とんかつや さとうで頂いた上ロースかつ定食
キャベツマシ？な山盛りのキャベツが目につきます。
上ロースかつ定食＠とんかつや さとう 自由が丘
ご飯、味噌汁、キャベツの浅漬付き。
あれっ？塩はない。ワンオペなので声がかけづらいですが、ここは譲れません。「塩ありますか？」と聞くと小皿で出してくれます。
少しキャベツを食べてからとんかつをじっくり見ます。
衣は少しこぼれやすそうだけどいかにもサクサクしていそうな感じ。
2つだけ身が見えるように倒すと、
しっかり火が入っています。ピンク色ではありません。正直ここまでは期待感が高まってこなかったのですが。
少し塩を付けて頂きます。
おおっ、なんだこの弾力は。柔らかめのなのに噛みごたえが最高。脂でない部分もしっかり旨味があります。すごく美味しいんですけど。
とんかつも色々食べているので、新たな豚でも◯◯豚みたいなどと感じる事が多いのですが、似ている豚がすぐに思い浮かびません。
そして、脂身がすごく甘い。脂身は甘いものですが、びっくりするほど甘いです。全体的にSPFのロースにしては脂身が少ないのですが、美味しい。
衣や予想通りかなりサクサクでしたが、予想通りポロポロこぼれます。
味噌汁は豚汁ではなく赤だしの味噌汁。
油揚げとネギのシンプルが具が濃厚な味噌と合います。
それにしても不思議。
このビジュアルではそこまで美味しく見えないのですけど。筋はあっても筋っぽくなく。独特の食感が気持ち良いんですよね。
いやぁ、最高に美味しかった。
ワンオペだったり、なんとなく店内が雑然としていたり、あまりミシュラン店の雰囲気はなかったですが、ロースかつはびっくりするほど美味しかった。
先日、親友のQちゃんに会ってとんかつやさとうの話をすると、以前自由が丘で仕事がある時はよく通っていたそうです。やはりそういう店だったのですね。
自由が丘 とんかつや さとうの行き方、営業時間、食べログ評価
〒152-0034 東京都目黒区緑が丘２丁目１５−１６
自由が丘駅北口から徒歩6分
【 自由が丘 とんかつや さとうの営業時間 】
11:30～14:00 (L.O.) / 17:30～20:00 (L.O.)
定休日 不定休
以下の3月の営業日から分かるように定休日、夜営業のある日はかなり変動するので行く前にInstagramで確認することをお勧めします。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
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独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業：英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技：将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味：旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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