【直島】「玄米心食 あいすなお」で瀬戸内国際芸術祭限定ランチ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
姉妹ブログ海外旅行情報館。海外旅行再開したい。
今回の内容
香川・直島「玄米心食 あいすなお」
急遽行くことになった直島
二泊三日の香川旅行。
今までに食べた4回のうどんは大当たり。また前夜に食べた香川名物骨付鶏も絶品でした。
グルメに関する限りここまでほぼ満点と言ってもよいでしょう。
本日は夜の高松発のANA便で東京に帰る予定。
とうことで、当初はこの日はなんとなく小豆島に行こうと思っていました。
しかし前日ホテルの人に聞くと小豆島は広く、見どころも分散しているのでサクッと日帰りに帰るにはあまり適さないと言われます。
その代わりに勧められたのが直島。数日前まで瀬戸内国際芸術祭が開かれていた現代アートの島で、見どころも多いが密集していて観光がしやすいとのこと。
迷いますが、結局はお勧めに従うことにしました。
実際に直島は高松港からフェリーで60分、高速旅客船で30分程度。現地では電動自転車を借りて観光の中心地本村地区まで10分程度と確かにとても観光のしやすい島でした。
直島観光に関しては姉妹ブログの海外旅行情報館に詳しくまとめています。
ただ急遽行くことが決まったため直島に関するグルメ情報はほぼなし。今回訪問した「あいすなお」は全くの偶然で見つけた食堂でした。
香川・直島のあいすなおとは?
あいすなおのホームページから紹介文を引用させて頂きます。
2006年オープン。
直島本村地区にある築約90年の古民家を改装した和食ごはんやさんです。
岡山産のオーガニック玄米を使って炊いたモチモチ『酵素玄米』が自慢。
お野菜いっぱいのおかずと一緒に頂く玄米菜食ランチ「あいすなおセット」が一番のオススメ♪
その他に卵・乳製品を使わないオリジナルデザートもありますのでカフェのみのご利用もどうぞ♪
ほっこり空間とほっこりごはんで直島時間を満喫して下さい。
ちなみに「あいすなお」という名前の由来は、直島の語源でもある「素直な島」にちなんで付けられたそう。
また、向かいには「島宿 あいすなお」とゲストハウスもあります。(自分は食後に発見しました)
香川・直島「玄米心食 あいすなお」の外観、ランチメニュー、店内の雰囲気
自分が「あいすなお」を見つけたのは全くの偶然。
直島の本村地区には「家プロジェクト」というアートプロジェクトがあって、特徴的な家が点在しているのですが、移動中になんとも可愛いアイコンを見つけます。
なんじゃこれ?
矢印に導かれ先に進むと建物が見つかります。
おおっ、これは間違いなくレストラン。
時刻は13:30。かなり空腹になっていましたが、直島にはそれほど飲食店は多くなくどうしようかと思っていた矢先のことです。
モチモチ玄米か。美味しそうだな。
いつもの習性でスマホで食べログを調べますが、「あいすなお」点数は3.39。
東京のように書き込みも多くない場所でこの点数はすごく高いはず。まあ点数に関係なく入るつもりにはなっていたのですが。
青いのれんに先程のお椀のイラストがあります。アートの島にふさわしい感じ。古民家を改装した味がある外観もナイスです。
中に入ると気持ちよく挨拶して迎えてくれます。
多くの部屋はすごく混んでいましたが自分が案内された部屋は空いていました。
隣には女性の1人客がいました。日本人だと思っていたら店員とは英語で会話しています。店内には西洋人の客もいました。
特に瀬戸内国際芸術祭の開催期間は外国人客が増えるそうで観光中も多くの外国人を見かけました。
さて、「あいすなお」のランチも瀬戸内国際芸術祭限定。
【 あいすなお 瀬戸内国際芸術祭限定 ランチセット 1,000縁 】
・有機モチモチ酵素玄米
・香川県郷土料理「呉汁」
・野菜のお万菜
・豆腐の茸あんかけ
・紫花豆、白花豆、青えんどう豆の甘煮
・玉藻昆布
・豆乳プリン
縁の字が面白いです。栄養に関してはどうみても満点だし楽しみに食事が来るのを待ちます。
障子から見える外の景色が良い感じです。
さりげなく絵なども飾ってあります。
何か旅行の疲れが癒されます。ゆったりした気分で待っていたらランチセットが到着しました。
香川・直島「玄米心食 あいすなお」で頂いたランチセット
The 健康食という感じ。色とりどりで美しいです。
特徴的な玄米の横にあるみそ汁から頂きます。
あれっとろっしていて普通のみそ汁ではありません。これは香川の郷土料理「呉汁」。
ウィキペディアではこのように紹介されています。
呉汁(ごじる)は日本各地に伝わる郷土料理である。大豆を水に浸し、擂り潰したペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁である。
かなり薄い味付けでした。呉汁に限らずこのランチ全体がそうでした。
玄米は確かにモチモチ感があります。面白いなこの食感。普通の玄米より食べやすく美味しいです。
これはまさに精進料理のような感じです。いや全部そうかな。
豆乳プリンの独特な粘り気のある食感が面白い。豆腐のあんかけはきのこ入りで美味。
そしてこれ。なんと昆布です。塩分が足りないのはこれで補いました。
美味しく完食。
日頃、塩分に濃い目に慣れているせいか、心から美味しいという感じではありませんでしたが、十分に美味しく、健康的な物をたくさん食べたので爽快な気分になります。
この後も電動自転車で直島観光をしたのですが、この食事のおかげかエネルギーは十分にありました。
店を出ると「愛がとう」の看板。至る所に言葉遊びがあって良いですね。
そして、実はこの後すぐにではなく、またぐるぐる観光をしていると可愛い鈴のイラストを見つけます。
なんだろここ?
おおっ、ここも「あいすなお」。島宿とありますが、民宿みたいなものでしょうか?ここも良い感じです。
直島自体もとても良いところだったし、いつか泊まりに行くのも良さそうだなと思いました。
香川・直島「玄米心食 あいすなお」の行き方と営業時間
〒761-3110 香川県香川郡直島町宮ノ浦761−1
直島・本村地区 バス停「農協前」より徒歩3分
家プロジェクト「きんざ」の斜め向かい
【 直島 玄米心色 あいすなお の営業時間 】
11:00~17:30 (冬季は17:00まで)
定休日 不定休
香川・直島「玄米心食 あいすなお」の感想と食べログ採点
【 直島 玄米心色 あいすなお の感想 】
・直島を観光中に偶然見つけた店で栄養満点のランチを食べられてラッキーだった。
・食事は全体的に塩分控えめで肉がなく精進料理のような感じ。
・古民家を改装した外観も内観も渋くて素晴らしい。観光途中にかなりくつろげる。ゆっくりお茶するのも良いと思う。
あいすなお (カフェ / 直島町その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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