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【セブンのカップ麺】ミシュラン4年連続1つ星「鳴龍」の坦々麺 実食レポ

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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ミシュラン1つ星 大塚「鳴龍 (なきりゅう)」とは?

大塚の「鳴龍」はラーメン店として世界で2番目にミシュランの1つ星を獲得した店。(1番目は「Japanese Soba Noodles 蔦(つた)」)。

ミシュラン1つ星は「ミシュランガイド東京2017」から最新の「ミシュランガイド東京2020」まで4年連続継続中です。

これもとんでない偉業ですが、本当にすごいのは「鳴龍」の店主、斎藤 一将さんがミシュラン1つ星を獲得したのは初めてではないということ。

かつて香港の「香港MIST」でも「ミシュランガイド香港・マカオ」で1つ星を獲得しています。

その斎藤さんが2012年に立ち上げた「鳴龍」は開店当初から話題を呼び、行列のできる店に。更に2017年にミシュラン1つ星に選ばれてからは更に大行列のできる店になりました。

自分が行った時は90分ほど並びましたが、実情を知っている方からはこれでも良い方だと言われたくらい。数時間待ちも珍しくないようです。

この記事は2018年に書いたものですが、未だに多数のアクセスがあります。「鳴龍」を詳しく知りたい方は是非お読みください。

頂いたラーメンは絶品で並んだ甲斐はありました。

大塚「鳴龍」は現在東京で最も行列のラーメン屋の1つであることは間違いないと思います。

しかし自分には少し残念な思いも残っています。

「鳴龍」ラーメンはもちろん、香港仕込みの海老ワンタンも絶品だったのですが、もう1つの看板メニューである坦々麺を食べられなかったこと。

また行くつもりで次回のお楽しみにしておいたのですが、行列を恐れをなし未だに再訪していません。

ただセブンイレブンで「鳴龍」の坦々麺が発売されているのは気付いていました。しかも最近は汁なし坦々麺まで発売された模様。今は店舗にも行きにくいしまずはこちらにするか。

どちらも気になりますが、最初なので以前から発売されている汁あり坦々麺から試すことにしました。

なお、「日清食品 鳴龍 担担麺」はこちらからも購入することができます。

 

セブンプレミアム「鳴龍」坦々麺の概要

セブンプレミアムのホームページセブンプレミアムのホームページから引用させて頂きます。

「ミシュランガイド東京2017」で一つ星を獲得した、東京・大塚の名店「鳴龍」の担担麺をカップ麺で忠実に再現!豚や昆布、オイスターの旨みが凝縮された醤油ベースのスープに、練りごまのうま味とラー油の辛み、黒酢、リンゴ酢の酸味のバランスが絶妙なスープに仕上げました。しなやかで歯切れの良いノンフライストレート麺は生麺のような食感に仕上げ、具材にはそぼろ肉やネギを入れました。別添の「芝麻醤」が入った液体スープは全体にコクを加え、よりお店の味わいをお楽しみいただけます。名店の味を、手軽にいつでも楽しめる贅沢な一杯です。

話半分?にしても深いこだわりが感じられます。ここまで風呂敷を広げて大丈夫かとも思いますがお手並拝見。

特にセブンに関してはミシュラン1つ星「蔦」の味噌SOBAはなかなかだったし期待しても良いかな?

ちなみにこのセブンの「鳴龍」の坦々麺は税込278円。カップ麺にしては高めです。ただ坦々麺のスープは元々費用がかさむ方だから仕方なしでしょうか?

セブンイレブン 「鳴龍」坦々麺の商品の中身、調理

パッケージには「あとがけの芝麻醤のコクが織り成す重層的なな味わい」とあります。

セブンプレミアム 鳴龍 坦々麺のパッケージ

写真からは坦々麺の美味しそうな感じが出ています。ミシュランガイドも小さくありますね。

さて、蓋を開けると、なんとスープが3種類。

緑の袋が液体スープ、黒い袋がかやく入り粉末スープ、赤い袋があとがけ芝麻醤調味料です。

なんとなく赤い袋がが辛そうですが、これは芝麻醤。ねりごまを使うものなので辛くはありません。実は緑のスープが辣油だと後からわかります。

裏蓋に文字が印字してあるのも芸が細かい。

諸外国でこれを技術的にできる国も、やろうと思う国もないと思います。

さて、麺はこんな感じ。

ノンフライ麺というやつですね。揚げた麺より健康的で生麺に近い食感になるとか。値段が高い分ワンランク上の麺という理解で良いのかな?

粉末スープとかやくはこんな感じ。3分ほど待ちます。

3分たったので麺をほぐします。

おおっ、良い感じ。

そして緑の袋を開けると赤くて少しびっくり。

辣油などの辛い成分ですね。

そして赤い袋の芝麻醤を入れて完成。

なるほど、かなり凝ったスープなのはよくわかりましたが味の方はどうかな?

セブンイレブン 「鳴龍」坦々麺を食べてみた

セブンプレミアム 鳴龍 坦々麺 完成したもの

まずまず良い香りが漂います。

まずはスープから。

おおっ、そこまでクセが強いわけではありませんが、独特のクセがあります。中国系の癖のある素材は「シナモン?」「八角?」と思ってしまいますが、遠くはない模様。

シナモンも含まれた五香粉というミックススパイスを使っているようです。インスタントにこんなものまで使うのにまずは驚き。

またほんのり酢の酸味も感じます。

ただ辣油はあまり辛くありません。もう少し辛くても良いかな。

そして麺はあまりコシがなくもっちり感も出ていません。うむ。

そして芝麻醤を含めてスープをかき混ぜます。ドロッとした感じにはなりますが、あまり分かりやすい旨味ではありません。

スープに関しては様々な味が感じられますが、何かまとまりが悪い感じ。何か柱となる旨味が欲しいと思いました。

具はコロッした肉が少し。まあ坦々麺自体があまり具にこだわる料理ではないし、こんなものかな?

うーん。鳴龍の坦々麺。あまり加点できる要素はなくかなり期待外れでした。

セブンイレブン 「鳴龍」坦々麺の感想

【 セブンプレミアム 鳴龍 坦々麺の感想 】

・スープはかなり凝っていて重層的な味を作り出そうという意図はよく分かるが、まとまりがない感じ。柱となる旨味が欲しい。

・麺はもう少しもっちり感が欲しい。コシもなく、アピールポイントがよく分からない。

・インスタントとは言え、まだまだ改良の余地がありそうに思った。

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