B級孤独のグルメ

100回以上通った渋谷「喜楽」へ久々の訪問も味は様変わり?

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2019年11月 月間29万8千アクセス! 世界一のグルメ都市東京に住んでいるというこの上ない幸運を活かして、美味しい店、話題の店をどんどん紹介していきます。
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渋谷「喜楽 (きらく)」とは?

渋谷「喜楽」は昭和27 (1952) 年創業。後数年で創業70年を迎える中華料理の老舗です。

ただ中華料理店とはいえ、ラーメンの他は餃子と炒飯があるくらいでラーメン屋と言った方がしっくりきます。

自分の中でラーメン屋といえば「喜楽」という時代が長く、かつては1番好きなラーメン店でした。おそらく軽く通算で100回以上は通っていると思います。

「喜楽」の事は大井町「永楽」の記事の中でこのように書いています。

「永楽」は創業1956年の老舗。この店のことは大井町に来る前から知っていました。

というのも高校生時代からずっと通い続け、長い間日本一美味しいラーメンと思っていた渋谷「喜楽」と姉妹店?のような関係と聞いていたので。

この辺の事情はあまり詳しくないのですが、今まで聞いてきた断片的な情報をまとめると、かつて「喜楽大飯店」という店があり1950年頃に台湾から日本に来た料理人の面倒を見ていたそうです。

渋谷「喜楽」、大森「喜楽」、大井町「永楽」の店主の何れもこの店で修行していたとか。だから店の名前や味が似ているのですね。

この「喜楽大飯店」の話は情報が断片的で詳しい話は未だによく分かっていません。詳しい方がいらっしゃったらぜひ正確な情報をご教示下さい。

ちなみに大森の「喜楽」は数回通った事があり、メニューは渋谷「喜楽」に似ている部分もありますが、個人的には全く別のラーメンと思っています。

 

 

渋谷「喜楽」に初めて行ったのは高校生の頃

自分が高校生当時、グルメなんて言葉は存在せず、テレビで飲食店を取り上げることは稀でした。情報誌もあまり飲食店は扱っていなかったと思います。

横浜の公立高校の地味な学生が美味しいラーメン店の情報を持っているなんて考えられない時代でした。

しかし友人のOくんが持ってきた本が平凡な高校生の日常を少しだけ買えます。その本のタイトルは「東京味のグランプリ」。グルメブームの先駆け的存在だった山本益博さんの著書です。

彼がなぜそんな本を持っていたかというと、親戚の飲食店が載ったのでそれを皆に見せたいというのがその理由でした。

その本を見た我々は彼の親戚の店が確かフレンチか何かだったため、そちらには見向きもせずにラーメン店の情報に興味津々になります。

当時、横浜の地元には美味しいラーメン屋がほとんどなかった頃。

ある日、何かの行事があって午後に授業がなかった日、友人数名で東横線に乗って渋谷の「喜楽」に行った日のことはよく覚えています。

当時はまだ改装前でお世辞にも綺麗とは言い難い店でした。しかも先代の親父がまだ健在。すごい怖い感じだったので、店の中も張り詰めた空気が流れていて緊張しながら食べたことを覚えています。

しかし、そこで食べたラーメンは絶品。大げさでなく今まで食べたラーメンの中で最高でした。

以来、暇を見つけては渋谷にラーメンを食べに行くのが友人達の間の密かな楽しみになりました。中には未だに通い続けている友人もいるくらいです。

自分は、大学生になってからも社会人になってからも渋谷はよく利用する駅だったため、それこそ20代は毎週のように通っていた時期もありました。

一時期、渋谷プライムの「げんこつ屋」が美味しすぎで浮気した時期がありましたが。

「げんこつ屋」の味が劣化してからはまた「喜楽」に戻ります。

しかしそのうち渋谷に行くこと自体がほとんどない生活になり、また東京で美味しいラーメン屋が次から次に登場するに至って、「喜楽」に通うことはほとんどなくなりました。

 

 

渋谷「喜楽」の外観、メニュー、店内の雰囲気

という訳で「喜楽」は本当に久しぶり。昔の味と同じということはないと思いますが、どのくらい変わっているのでしょうか?

渋谷は再開発につぐ再開発といった感じで一部は様変わりしていますが、「喜楽」のある「百軒点飲食街」はそこまでは変わっていないようで、令和となった今でも淫靡な雰囲気を漂わせています。

時刻は平日に7時頃。この時間だと行列はないようです。

ざっと見た感じ、メニューは変わっていません。

店に入ってびっくり。先代が亡くなったあと、ずっと厨房にいたちょび髭の職人さんが接客をしています。そういえば接客をしていた二代目の店長は亡くなったとどこかで聞きました。

彼が接客をしていたのも意外ですが、随分年を重ねたのだなと思います。この暑い時期に厨房に立つのは辛いのかも。

メニューは以前と変わらないようです。

【 渋谷 喜楽の主なメニュー 】

中華麺 700円
もやし麺 800円
チャーシュー麺 900円
ワンタン麺 850円
もやしワンタン麺 950円
チャーシューワンタン麺 1,050円
冷麺 900円
炒麺 850円
タンメン 800円
五目麺 900円
五目ワンタン麺 1,050円

焼餃子 500円
炒飯 800円
中華丼 800円

もやしワンタン麺と焼き餃子を注文。

1階席のカウンターは7席ほど。2階席もありこちらの方が大きいです。

厨房に目をやると黒人の方がメインで作業されているようです。インド系?

国籍は分かりませんが、台湾人の家族が結集した感じで、純粋な日本人すらいないのでは?という雰囲気だった「喜楽」でも幅広く人材を探さなければいけない時代なんですね。

さて、餃子ともやしワンタン麺を頼んだので、どちらかが先に来るのが普通ですが、ほぼ同時にやってきました。どちからから食べるべきか少し迷います。

 

 

渋谷「喜楽」で頂いたもの

もやしワンタン麺から口にすることにします。

もやしワンタン麺

もやしワンタン麺@喜楽 渋谷

 

うーん、こんな感じだったっけ?かつてはもやしがもっとしっかり炒めてあった気がするのですが。

まずスープから頂きます。

ああっ、かなり変わったような。かなり優しいスープです。醤油のかえしも弱め。昔はもっとインパクトがあるかなり濃い目のスープだった気がします。

ただ喜楽のトレードマークとも言うべき焦がしネギ(揚げネギ)は健在。これはやはり主張があります。ただそれでも全体的には優しい。

そして麺が変わった気がします。平打の中太麺は変わりませんが、もっちりした感じがありません。ややぱさつく感じも。うーん、これは少しがっかり。

もやしはシャキシャキ感はありますが、炒め方が弱いような。

ワンタンは餡がたっぷりの大きめななものが5,6個。ボリュームはたっぷりですが、皮が厚すぎでそこまで美味しい気がしません。

昔を知らなければまずまずのラーメンと思いますが、全盛期を知るものとしては少し物足りない気がしました。

餃子

餃子@喜楽 渋谷

 

そして餃子。こんなに小さかったっけ?記憶では大きかったと思うのですが。

いかにも手作りな餃子ではあります。

まずはにんにくがガツンときます。野菜が多めで軽い食感ですが、このにんにくのインパクトは悪くありません。しかし500円払う餃子としてはかなり小ぶりな印象。

うーん。なんか変わってしまったなぁ。まあ自分も年をとって変わってしまったし、仕方がないことでしょうが、少し残念でした。

 

 

渋谷「喜楽」の行き方と営業時間

〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目17−6

【 渋谷 喜楽の営業時間 】

11:30~20:30

定休日 水曜

渋谷「喜楽」の感想と食べログ採点

【 渋谷 喜楽の感想 】

・最多訪問回数を誇る店もしばらく訪れないうちにかなり変わってしまった印象。スープは優しい感じもインパクトが薄い。麺は以前ようにモチモチではなかった。もやし炒めやワンタンも少し残念な感じ。

・しかし昔を思って残念がるのも問題かなぁ。店も人も変わるのが普通だし。

 

喜楽ラーメン / 神泉駅渋谷駅
夜総合点★★★☆☆ 3.4

 

 

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