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「吉村家」直系「厚木家」吉村実次男の店 食べログ・ラーメンDB 家系日本一 メニュー、システム等を詳しく解説

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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吉村家新店舗実食詳細レポ

吉村家直系店舗まとめ

厚木家とは?

吉村家直系厚木家は2005年11月オープン。10店舗ほどある吉村家直系店の中で一番重要な店と言って良いかもしれません。

店長は吉村家創業者、吉村実さんの次男吉村 政紀さん。

2023.09.30現在食べログ3.88、ラーメンDB日本一98.982ポイント。これは家系ラーメンの中で日本一の数値。また食べログ ラーメン EAST 百名店 2019に2022まで4年連続で 選出中。

家系ラーメンの中で百名店に選ばれている希少な店舗の1つです。

また、指標だけでなく現在一番美味しい家系は厚木家という熱狂的なファンも多い店。

今やユーチューブでも大人気の王道家、清水裕正店主は以下の動画で厚木家と吉村 政紀さんについて語っています。

清水さんが吉村家修行時代の兄弟子だったそうで「鬼教官」とも語っていますが、清水さんは吉村実さんより政紀さんにしごかれたそう。

さて、ずっと行きたいと思っていた厚木家ですが、家から遠い上に本厚木駅からも遠い、店内写真撮影はラーメン一枚だけとハードル高め。

ずっと後回しにしていましたが、目先の仕事が一段落したとある平日に厚木家を訪問してきました。

厚木家の行き方、外観、営業時間

〒243-0813 神奈川県厚木市妻田東2丁目25−11

国道246号沿い。小田急本厚木駅より2.2Km 徒歩31分。

小田急線「本厚木」駅北口からバス
1番乗り場から神奈中バス・工科大学・鷲尾団地・半原方面行き「妻田」停留所下車、徒歩2分

食べログにはこうありましたが、妻田に行くバスは他にもあるようです。

自分は「松蓮寺」行きのバスで行きました。

乗車時間は10分ちょっと。バスの本数はすごく多い。地元民以外の人は本厚木駅で行き先毎の乗り場を探すのが少し大変かもですが、待ち時間は短いと思います。

厚木家と駐車場

厚木家と駐車場

駐車場は点在しており合計で20台止められるようです。

厚木家の外観 その1

厚木家の外観 その1

清水さんが動画の中で「1億5,000万かけた」と語っていた3階建ての立派なビル。

厚木家の外観 その2

厚木家の外観 その2

店頭には吉村家直系店でよく見られる「お客様は我が味の師なり. 家系総本山 吉村家 統将 吉村実」と書かれたポスターが置かれています。

「店内撮影禁止 動画 写真 ラーメンのみ写真は1枚でお願い致します」

これは徹底しているようで、この貼り紙はこの後何箇所かで見かけました。

自分の知る限りですが、店内写真撮影禁止の家系直系店はこちらだけ。吉村家をはじめ、なんの問題もなく写真が撮れています。(動画は別)

時刻は13時半。階段に並んでいる人がいたので接続します。回転は良く、10分くらいで入店。1度に6名入店するシステムでした。

券売機で食券を購入した後、1番目 から 6番目と書かれた待ち席が6つあり順番に座ります。ここで数分待ってカウンター席に案内されました。

厚木家のメニュー、店内の雰囲気

【 厚木家のメニュー 2023.09 】

ネギチャーシューメン 1,050円
ラーメン 800円
中盛ラーメン 940円
大盛ラーメン 1,080円
チャーシューメン1,000円
ライス 150円
半ライス 100円
のり100円
味玉子100円
青葱 50円
玉ねぎ 80円
うずら 80円

※ライスは白米、チャーシューまぶし、辛ネギまぶし、玉子まぶしから選択

券売機は上段に税抜き価格、下段に税込価格で少し見ずらい感じ。

自分はラーメン、のり、うずらの食券を購入しました。ライスは注文しませんでしたが玉子まぶしは既に売切れ。

店内はカウンター席のみですが22席。厨房がよく見えます。吉村さんらしき方の姿も。少し吉村実さんの面影を感じます。

写真撮影禁止など、圧を感じるので少し怖い雰囲気かと思いきやむしろ逆。接客は丁寧。特に配膳している方は腰が低いくらい。

自分はいつものように麺柔らか目で頼んだので、普通よりも少し時間がかかるのですが、わざわざ自分のところまで来て笑顔で「もう少しお待ち下さい」と声をかけてくれます。

店内を見ると若い女性の2名組、さらには制服の女子高校生の2名組までいます。本当の怖い店だったら若い女性は来ないでしょうから、これは雰囲気の良い証拠。

帰り際に「ごちそうさまでした」と言うと、厨房奥の大将からも「ありがとうございます」と声がかかりました。

厚木家で頂いたラーメン並 のり うずら

黒い丼で登場。

お好みはいつもの「麺柔らか目、味薄め、油多め」です。

ラーメン並 のり うずら@厚木家

ラーメン並 のり うずら@厚木家

具はのり、うずら、ねぎ、チャーシュー。青菜はほうれん草に小松菜混じり。

スープを頂くと濃厚ですが豚骨よりもむしろ鶏を感じます。鶏ガラのせいか後味すっきり。ただ直系あるあるの少ししょっぱ目なので味薄めにして正解でした。

麺は酒井製麺の中でも特注と言われる「杉印」の少し短い麺。柔らか目にした割にはそこまでモチモチではなかったかな。麺も生き物なのでいつも同じではありません。

うずらは良いですね。スープの旨味をしっかり吸い込んでくれます。味玉も良いのですが、家系のスープは濃いのでむしろゆで卵が合うと思っているのですが、うずらだとゆで卵ですからね。

チャーシューはスモークしたももチャーシュー。柔らかく噛んで美味いやつです。ももチャーシューは固いとがっかりするのですが、さすがに抜かりありません。

おいしく完食。今まで食べた家系の中でどこよりも鶏を感じるスープで、直系店でも店によって個性の違いが明確に感じられるのが家系の醍醐味ですね。

 

ラーメン 厚木家ラーメン / 本厚木駅厚木駅海老名駅
昼総合点★★★★ 4.0

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