B級孤独のグルメ

「頑者 本店」川越 大ブームを作った豚骨魚介つけ麺の元祖 現在も絶品で大行列

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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頑者(がんじゃ)とは?

「またおま系」という言葉をご存知でしょうか?主にラーメンマニアが使う言葉で「またお前か」の略。

一般的には豚骨魚介スープを使用したつけ麺店に使う用語で、一時期店名は違えど同じような店舗が爆発的に増えたことに起因します。

豚骨魚介スープの大流行を作ったつけ麺店は「六厘舎」だと思いますが、六厘舎の三田遼生社長が六厘舎を開店する前に足繁く通ったと噂される店が川越の「頑者」。

極太麺に濃厚つけダレ。それに魚粉。今では典型的と言えるつけ麺を作り出した店と言われています。

頑者は「ガンジャ」としては1993年創業。当時はラーメン店だったとか。2000年につけ麺をメインとする「頑者」をオープン。現在でも行列のできる人気店を継続しています。

2023.11.15現在、頑者 本店は食べログ3.75、ラーメンDB93.956ポイント、Google Map4.0。

食べログでは10店近くの関連店を見つけることができます。自分は池袋の「東京アンダーグラウンドラーメン 頑者」には訪問済ですが、本店では現在でも創業者が厨房に立っているらしい。

本店は全然違うという噂を耳にしたので訪問するのを楽しみにしていました。

頑者のつけ麺はAmazonで購入可能です。

頑者 川越本店の行き方、営業時間、外観、行列の様子

〒350-0043 埼玉県川越市新富町1丁目1−8

西武新宿線「本川越」駅より、徒歩1分
JR川越線、東武東上線「川越」駅(東口)より、徒歩11分

【 本川越 頑者本店の営業時間 】

11:30~16:20 ※スープ・麺が無くなり次第閉店

定休日 日曜

本川越駅と頑者 本店

本川越駅と頑者 本店

西武の本川越駅からはすぐ。自分は川越駅からだったので10分くらい歩きました。

頑者 本店の外観

頑者 本店の外観

12時40分で10名ほど並んでいます。ただ6名ほど丸椅子など座って待つことができます。

頑者 本店の行列の様子

頑者 本店の行列の様子

入店まで30分ほど。女性スタッフがこまめに状況を見に来てくれるので不安はなかったですが、結構厳格な感じでした。

頑者 川越本店のメニュー、店内の雰囲気

途中で店内に入って食券を買うように言われます。

頑者 本店の券売機 その1

頑者 本店の券売機 その1

つけ麺は小盛900円、並盛950円、中盛1,000円、大盛1,050円。ラーメンは50円ほど安い。

頑者 本店の券売機 その2

頑者 本店の券売機 その2

つけ麺並盛、味玉(100円)、海苔(100円)の食券を購入しました。

店はかなり清潔で一人当たりのスペースも広々。

卓上調味料はお酢、卸しニンニク、胡椒、一味唐辛子。

鉢巻を巻いた背の高い大将。高齢という訳ではありませんが、歴史を作ったレジェンドが厨房に立っている姿を見るのは感慨深い。

こういう店は支店で食べるより本店で食べる方が美味しいことがままありますが、今回はどうでしょうか?

頑者 川越本店で頂いたつけ麺並盛+味玉+海苔

魚介出汁の良い香りが漂います。

丼は六厘舎が頑者をパクったと言われたそうですが、たしかにそっくり。

まずはオンリー麺すすり。

うまっ。程よくコシがあり噛んで麺の旨さが感じられます。

魚粉の浮いたスープ。なると、ねぎ、海苔の姿が見えます。

いやぁ、美味いなぁ。甘み、酸味、辛味がどれもほどよく感じられるスープ。濃厚というよりバランス系で深みもあります。

正直にいうと豚骨魚介は好みの真ん中ではないのですが、これは美味しい。麺との調和もよくスルスル口の中に入っていきます。

海苔を別に注文しましたが、海苔を麺に巻いて食べるのが良いですね。

具は六厘舎同様、刻んだチャーシューとメンマがスープに隠れていました。味玉も美味しい。

スープ割を頼むと提供直前にまた魚介の良い香りが。

美味しく頂きました。

やはり本店はすごく美味しいですね。今後もこのような店は重点的に訪問したいと思いました。

頑者 本店つけ麺 / 本川越駅川越市駅川越駅
昼総合点★★★★ 4.0

 

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