茗荷谷「生粋 花のれん」ミシュラン初選出!厳選素材の無化調ラーメン店
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
茗荷谷「生粋花のれん」とは?
茗荷谷の「花のれん」は2015年7月オープン。
食べログは3.70、ラーメンDBは96.415。(2020.12.15現在)
自分はラーメンに関しては食べログよりもラーメンDBの数値をより信じているのですが、95を超えている店はかなりの確率で激ウマが期待できる数値です。
さて、「生粋花のれん」は2020年12月に発売された「ミシュランガイド東京2021」で初めてビブグルマンに選ばれました。
「ミシュランガイド東京2021」のラーメン部門についてはこちらに詳しくまとめています。
自分は20店舗中17店舗に訪問済。あと3軒しかないなら早めに行ってしまおうと今回茗荷谷まで遠征してきました。
ミシュランは店の選定基準は味であると言っているものの、味以外の点で「もしやこれはミシュラン好み?」と感じることがあります。
ミシュランが選考基準を明確化していない現状では推測の域を出ないのですが、「花のれん」は特にミシュランが好きそうな要素がつまった店のように感じました。
茗荷谷「生粋花のれん」の外観、メニュー、店内の雰囲気
丸の内線の茗荷谷(みょうがだに)駅。名前はよく知っていましたが降りるのは初めてかも。
1番出口を出て春日通り沿いを大塚方面に5分くらい歩いたところに「生粋 花のれん」はありました。
3名ほど店の前に並んでおり10分ほど待つことになりました。こちらの写真は帰り際に撮ったもの。
植物が並べられているのもですが、ミシュランの審査員が食いつきそうだなと思ったのがこの看板。
なんと温野菜がメニューにあります。ラーメン店ではゼロではありませんが珍しい。しかも産地も記載されていて全て有機野菜かそれに準ずるもののようです。
そして青森シャモロックの写真。
宮内庁御用達地鶏とあります。人気ラーメン店では結構おなじみで、今年もミシュランに選ばれている西荻窪の「麺尊 rage」も青森シャモロックを使っていることを公言しています。
また「ACM πウォーター 使用」のポスターも。最近のラーメンの名店はこの水の使用率が異常に高いです。
並んでいる間にお品書きを見ます。印刷が薄く写真だと少し見えにくいですが。
【 茗荷谷 生粋花のれんの主なメニュー 】
旨味鶏だし (醤油・塩) 1,000円
旨味鶏だし味玉 (醤油・塩) 1,130円
旨味鶏だしチャーシュー (醤油・塩) 1,500円
旨味鶏だし特製 (醤油・塩) 1,300円
もち豚の肉味噌担々麺 1,500円
オーガニック温野菜 350円
普通のラーメンでも1,000円! むむっという感じ。ちなみに電車の中で「花のれん」でぐぐってあるブログを読んでいたのですが、その中では旨味鶏だしが780円。特製980円でした。
2015年の開店当時の記事でしたが、随分と値上げしたものです。
また限定でもち豚の坦々つけ麺1,500円もありました。
10分ほど待って入店。券売機の前で小考。
特製にするか醤油+温野菜にするか少し待っていましたが麺が150gと少なめなこともあり特製にすることに。特製・醤油1,300円の券をポチります。
券売機に右下には手に入れたばかりと思われる「ミシュランガイド東京2021」のステッカーが貼ってありました。
また外に置いてあったのと同じだと思いますが券売機の上にお品書きがありました。
店内は狭め。いま食べログで確認するとテーブル席6席。カウンター席6席。奥のカウンター席に案内されます。
テーブルクロスの上には箸置き。箸とレンゲが同時に置ける優れもの。
目の前のやや狭い厨房に男女1名ずつ。ご夫婦だそうですが別々のラーメン店で修行されたとか。日頃がどうなのかは分かりませんが、この時間は細かい作業は全てご主人がやっていました。
スタッフは他に女性が1名。この方がよく気がつく感じの良い方で店の雰囲気を良くしてくれています。厨房もそうですが、ミシュランは女性が活躍している店も好きな印象があります。
隣に座っていた男性は1人で来ていましたがご主人と少し会話しています。おそらく常連の方で店のお正月イベントの話をしていました。
店頭にも貼られていましたが1/2と1/3にお正月ラーメン懐石(8,000円)なるものをやるようです。
茗荷谷「生粋花のれん」で頂いた 旨味鶏だし 特製醤油
かなりの上げ底な丼です。
黄色い菊の花が目立ちます。食用菊でしょうか?
具はその菊にチャーシュー、ワンタン、味玉、ねぎ。
ただチャーシューは3種類全部違うようです。またワンタンも確信はありませんが2つのワンタンは少し違うように感じました。
さて、まずはスープ。
鶏油がたっぷり混ざっていて青森シャモロックの旨味しっかりの美味しいスープです。基本的にスープは鶏100%という噂。
麺はほんのりコシのある柔らかい細麺。この麺も美味しいのですが少し違和感。
麺と絡ませると塩分(醤油)が控えめなこともありスープがやや力弱く感じます。軍鶏は戦う鶏なので鍛えられており、ゆえに筋肉質で脂身は少ないんですよね。
スープはもう少し何かで旨味を補うものもありかな?と個人的には思いました。あるいはもう少し旨味が引き立つ醤油でも良いかと。
チャーシューはバラにロースに後は?という感じ。
どれも低温調理な感じで旨味はしっかり。だたどれも薄く小さいので一瞬で食べ終わりしっかりとは味わえません。もう少し厚みが欲しいなと思いました。
これはメンマでなくタケノコと言っているだけあり、タケノコの苦味のようなものも感じます。これはこれで良いですね。味玉は黄身の食感良し。
ワンタンは豚+鶏?餡がぎっしりでなかなか美味しい。
そしてスープはこれだけしか余りませんでした。
ほんの数口しか残っていなかったので罪悪感は感じません。美味しく完飲しました。
スープだけ飲むと淡白な感じもあまり気になりません。
ただ150gという麺は思ったより少なく感じました。まあ腹八分目くらいになったのでちょうど良いと言えばそうですが、特製を頼んだ割には何か物足りなさも残りました。
茗荷谷「生粋花のれん」の行き方と営業時間
〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目5−4
「茗荷谷」駅(1番出口)から徒歩5分
【 茗荷谷 生粋花のれんの営業時間 2023.03食べログより転載 】
11:30~15:00 (L.O.14:45) / 17:30~21:00 (L.O.20:30) 売り切れ次第終了
定休日 月曜日 (祝日は営業、翌火曜日に振替休)
茗荷谷「生粋花のれん」の感想と食べログ採点
【 茗荷谷 生粋花のれんの感想 】
・銘柄鶏青森シャモロックを使ったスープが美味しい。ただやや淡白な感じもあり麺と絡ませるとやや力弱い気も。もう少し旨味があっても良いと思った。
・チャーシューは種類の違うものを揃えるなど調理は凝っていて旨味もしっかり。ただどれも小さく薄いのでもう少し大きさか厚みが欲しいところ。
・店内アットホームな感じあり雰囲気も良し。接客も丁寧で好感が持てた。
・本来これくらいの値段が妥当なのかもしれないが、一般的な名店と比べてもややお値段お高め。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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