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ラーメン大好きブロガーが選ぶ 「2022年東京ラーメン新店 BEST10」1位はbreak beats

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2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)

世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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2022年も東京に多くのラーメン店が登場しました。

驚いたのはいきなり完成度の高いラーメンを提供する新店が増えたことです。

かつては現在名店と呼ばれる店でも、店をオープンした当初の完成度はそうでもなく徐々に改良を重ねて素晴らしいラーメンを提供するようになるというイメージがあったのですが。

特に「ramen break beats」の店主は飲食店の経験は豊富なもののラーメン屋の経験はないそうで、いきなりこんなにレベルの高いものが作れるとは本当にびっくりしました。

なお、店舗名の隣の数値は自分が食べログで付けた点数です。

ラーメン大好きブロガーが選ぶ 「2022年東京醤油ラーメン BEST10」はこちら。

2022年東京 ラーメン新店舗 BEST10 1位~5位

1位 祐天寺 ramen break beats 4.5

そのramen break beats。開店当初からあらゆるメディアで絶賛され、新店だと点数が上がるのに時間がかかる食べログで既に3.90 (2022.12.30現在)。

祐天寺駅から遠く、昼営業のみで記帳制という尋常でないハードルの高さ。

店舗に到着してから記帳し食べる終わるまでに要した時間は3時間でした。

特上醤油らぁ麺@ラーメン ブレイク ビーツ 目黒

特上醤油らぁ麺@ラーメン ブレイク ビーツ 目黒

いやぁ、美味しかったですね。期待値はMAXだったのですが、その期待値を上回ります。

特にスープが絶品。鶏の旨味がほどよく円やかで奥行きがあります。なんだろう、この上品な甘みは?味わったことのないリッチな旨味。コンソメスープの技法を使っているそうですが。

麺も具も最高でしたが、スープの旨味だけでノックアウトされた感じ。記憶に残るラーメンでした。2023年も再訪します。

2位 柴崎 かめ囲4.3

かめ囲も驚き満載でしたね。

若い亀井康太店主が、蒲田の名店「宮元」で鳴らしたことは知っていましたが、麺はなんと手打ち。しかも注文を聞いてから打ち始めます。

しかもまるで蕎麦屋のように店頭で麺を打っている姿を見ることもできます。

これだけでも十分に驚愕ですが、この豪華な特製を見て下さい。

特製あぶらそば 鶏油@手打麺祭 かめ囲 柴崎

特製あぶらそば 鶏油@手打麺祭 かめ囲 柴崎

チャーシューというよりステーキ。玉子には店の紋章が刻印。またメンマや鴨チャーシューなどいちいち絶品。

もちろん打ち立ての極太麺も。いやぁ、素晴らすぎる。

既に恐ろしい完成度ですが、更に美味しくなりそうな予感がします。定期的に訪問したいですね。

3位 大森町 ひなり竜王 4.3

1号店「中華そば和渦TOKYO」2号店「MENクライ」が食べログ百名店に入り勢いに載る高橋宏幸店主。

2022年は5月に「メイドインヘブン」を立ち上げたと思ったら、9月には「ひなり竜王」もオープン。

「MENクライ」「メイドインヘブン」は手打ち(風)の極太麺にこだわった、いわゆる王道のラーメンとは少し離れていましたが、こちらで原点回帰。

特製醤油らーめん@ひなり竜王

特製醤油らーめん@ひなり竜王

どうですか?この具の迫力。肉がどれも分厚く切られています。

スープはやはり名人芸。動物系と乾物系の旨味どちらも強く主張することなく調和しています。すごく優しい感じ。縮れた太麺も絶品。

つけ麺もすごく美味しいようで、絶対に食べたいですね。2023年は大注目店になると思われます。

4位 千歳烏山 らーめん梶原 4.2

ラーメン官僚さんも絶賛していたラーメン梶原。自分の地元になった国分寺の名店「ムタヒロ」出身ということで親近感を頂いていましたが、

特製醤油らーめん@らーめん梶原 千歳烏山

特製醤油らーめん@らーめん梶原 千歳烏山

いきなり「ムタヒロ超え?」な感じで驚きました。

地鶏など素材を惜しみなく使った系のスープはシンプルながらすごく美味しい。また、麺も最近自分が一番お気に入りの中太の縮れ麺。最高です。

更に、特製はこれだけででも十分な具に見えますが、別皿でチャーシューがどーんと。

すごくないですか?具ももちろんすごく美味しかった。今年はレベルが高すぎたので4位ですが、通常の年なら1位のレベルだと思います。

5位 京急蒲田 メイドインヘブン 4.2

手打ち麺の「MENクライ」は油そばもすごく美味しい。

その油そばに特化した店が「メイドインヘブン」。こちらは機械による手打ち風でその分値段を抑えています。

油そば 大盛 味付け玉子付き @メイドインヘブン 蒲田

油そば 大盛 味付け玉子付き @メイドインヘブン 蒲田

この油そば、ぜひ食べてほしいですね。見た目じゃ伝わらないかも。甘辛の濃厚ダレがパンチがあってもっちり麺に最高にからみます。

蒲田に縁がある友人数名に勧めましたが皆絶賛しています。最近はつけ麺も始めたそうでそちらも気になります。

2022年東京 ラーメン新店舗 BEST10 6位~10位

6位 荻窪 there is ramen 4.0

there is ramenは大人気の御徒町「鴨to葱」や恵比寿「手打 親鶏中華そば 綾川」を手掛けた方が独立した新店ということで話題に。

これらは資本系?でありながら素材に凝ったラーメンが売りでしたが、there is ramenにはこだわり書きは一切なし。

純粋に一杯のラーメンを楽しんでもらいたいという思いが込められているのだとか。

しかしこちらもびっくりの美味しいラーメンでした。能書きはなくても贅沢素材を使っている事は間違いなさそう。

味玉チャーシュー麺@there is ramen 荻窪

味玉チャーシュー麺@there is ramen 荻窪

スープがインパクトあります。結構ガツンと魚介がきますがエグみはなし。下支えする動物系も濃厚。実に良い感じの円味を作り上げています。

チャーシューやメンマも手の込んだ美味しいもの。

荻窪といえば伝説の名店春木屋がありますが、春木屋が好きな人が好みそうなラーメンだと思います。

7位 巣鴨 こいけのいえけい 3.9

せたが屋グループの「がんくろ」に続き、ミシュランに3店舗も掲載される水原店主の新店はなんと家系。大きな話題になりましたね。

おそらく今までスープに豚骨はそこまで使ってこなかったはず。

豚骨醤油ラーメン+味玉+ほうれん草@こいけのいえけい 巣鴨

豚骨醤油ラーメン+味玉+ほうれん草@こいけのいえけい 巣鴨

レアチャーシューやオレンジ色の味玉が従来の家系ではなく「小池」を彷彿させてますが、濃厚豚骨スープにしっかり合います。これは新しい発見かも。

麺も少し家系にしては細いですが、自家製麺なのかな?スープにしっかり馴染んで美味しいです。ケチのつけようがなくいきなりこの完成度には驚きました。

8位 武蔵小金井 麺ノ歌 3.8

地元で話題になっている新店。なんと以前は二郎系をやっていたそう。

特製・醤油@中華蕎麦 麺ノ歌 武蔵小金井

特製・醤油@中華蕎麦 麺ノ歌 武蔵小金井

一口飲むと鶏の旨味が広がるスープが美味しい。さっぱりというかそこまでコクはないですがごくごく飲める感じで美味しい。

中太の結構コシのある縮れ麺や手の込んだチャーシューも美味しい。塩も評判のようなので次回はそれを頂くつもりです。

9位 東高円寺 shrimpreme 3.8

中野「ただいま変身中」東武練馬「オイスターバックス」神楽坂「サーモンnoodle3.0」など立て続けに人気ラーメン店を展開している縁petitが手掛ける新店はなんとオマール海老のラーメン。

濃厚海老らーめん@シュリンプリーム 東高円寺

濃厚海老らーめん@シュリンプリーム 東高円寺

大雑把な見た目はどこも共通なので初期の驚きはなくなりましたが、このスープ本当に美味しいんですよね。コクがあって旨味たっぷりな豆乳スープが最高。もちもち麺とのからみも抜群。

しかも牡蠣、サーモン、オマール海老と高級食材に見事に合います。

これだけ人気店になれば真似されそうなものですが、あまり出てきていないような。簡単には真似できないものを出しているのですね。

10位 銀座 麺屋 優光 3.8

話題になっている店なので訪問したら「人類みな麺類」に似た感じでびっくり。

破竹 麺屋 優光@銀座

破竹 麺屋 優光@銀座

後で調べたら「麺屋 優光」は「人類みな麺類」で修行して独立した方が出した店だとか。こちらのDNAもどんどん広がっています。

この系統、少しスープの甘い感じが気になるのですが、美味しいのは間違いない。

「人類みな麺類」は東京では開店当初のフィーバーだけ?で以降は苦戦しているようですが、2023年も何か話題を提供してくれる予感がします。

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