【銀座No.1とんかつ】「とんかつ檍」は牡蠣フライも最高に美味しい!
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
『肉好きアメリカ人が「はじめてトンカツを食べた顔」がヤバすぎる』の舞台になった「とんかつ檍 (あおき)」銀座店
2019年の7月、『肉好きアメリカ人が「はじめてトンカツを食べた顔」がヤバすぎる』という記事がバズり、ニコニコニュースなど各種メディアで報道されました。
こちらの主役はテキサスの老舗バーベキュー店で働くアメリカ人のジョナサンさん。
「俺も将来は自分で飲食店を出したいから、日本のウマいものをもっと教えてくれ!」と依頼された日本人記者が外国人に人気のありそうな店に連れて行くという流れでしたが、その舞台になったのが「とんかつ檍」銀座店。
アメリカでは見慣れない分厚いとんかつを食べてみて、「なんだこれ?すげぇ」という表情の写真が特に話題になりました。今、見返しても役者ばりの表情です。
ただ写真のとんかつは上ロース。リブロースを頼んだらもっともっと分厚いのですが、慣れていないアメリカ人ではこの厚さで十分だったようです。
「とんかつ檍 (あおき)」と銀座店
とんかつ檍の代名詞 林SPF
必ず店の名前が読めないと人から言われる、とんかつ檍。
檍という字をmojinaviで調べて見ると以下のような結果に。
檍とは、もち/もちのき/モチノキ科の常緑高木などの意味をもつ漢字。
音読み ヨク オク イ ヨキ。
どこにももアオキという読み方は載っていません。自分もいつも変換に困ります。
なぜ「アオキ」と読むのかは謎なままでしたが「とんかつ檍」は蒲田が1号店。今の所、自分が1番美味しいと思うとんかつ屋です。
2019年とんかつベスト10でも「とんかつ檍」を1位にしました。自分の「檍」愛は弊ブログの読者ならご存知の方もいらっしゃるかと思います。
「とんかつ檍」の人気の秘密は現在都内では一大勢力になりつつある千葉の林SPFというブランド豚を使っていること。SPFの略字と意味は以下のようになります。
「SPF」はSpecific Pathogen Freeの頭文字をとった略字。
Specific「特定の」Pathogen「病原体」Free「~がない」。
まとめるとSPFは「特定の病原体がない」という意味。
以前はSPF無菌豚という言い方も普通に使われていませしたが、無菌ではないためこの言葉はすたれています。
簡単に言うと、通常の豚肉は病原体を殺すためにしっかり火を入れないいけない。
一方、SPFだと人間の体に悪い病原体を持たないためにレアに近い感じで食べられるということです。
このため、通常の豚肉では難しい分厚いも肉もとんかつに使うことができます。
冒頭のアメリカ人もアメリカでは食用にあまり用いられないであろう分厚い豚肉を食べたためにびっくり仰天となったのではないでしょうか?
とんかつ檍 銀座店
「とんかつ檍」は現在急速に店舗を増やしています。
「とんかつ檍」の店舗 (2020.01現在)
蒲田、大門、銀座、浅草橋 (旧 丸山吉平)、札幌、横浜馬車道
食べログで確認したところ6店舗ほどあります。自分が行ったことがあるのが蒲田が圧倒的に多く、大門も家から遠くないので何度も通っています。
さて、今回の銀座店ですが、2018年3月26日にオープン。蒲田にあった故か庶民的なイメージのあった檍が銀座進出ということで最初はすごく驚きました。
しかし、銀座ということで檍も当初は苦労したようです。
最初は蒲田や大門よりも上ロースは300円も高かった!蒲田や大門にアクセスの良い自分は行く必要のない店かと思っていました。
ただ、いつの間にか蒲田や大門と同一価格になっていましたが。ランチの安いとんかつ定食(1,200円)もありました。
しかし、今回はランチの安い定食は見当たりませんでした。(なくなったの?)
家賃は他店舗よりは全然高い事が容易に予想でき、客足は安定していますが、思ったよりも儲からないというのはあるのかもしれません。
それにしても、檍は銀座を含めよくこの短期間でこれだけ店を増やすことができたものです。
職人の教育も今のところはよく出来ているようで、今のところ店舗によるばらつきはあまり感じません。(当初は蒲田が明らかに1番でしたが)
今年は未訪問の檍の店舗には全て行きたいと思っています。
とんかつ檍 銀座店の外観、メニュー、店内の雰囲気
2年前に最初に「とんかつ檍」銀座店に行った時は店が見つからなくて迷った記憶があります。
分かりやすいのは銀座中央通りから入る方法。「メガネの田中」が目印の第3ソワレ・ドビルの地下に「とんかつ 檍」はあります。
ちなみにこのビルの8階と9階に料理の鉄人として一世風靡した道場六三郎さんの「ろくさん亭」があります。
地下の入口は暗く、本当に店がやっているか心配になります。目立つ看板もなく、ここでかろうじて店があるのが確認できます。
地下の奥の方に「とんかつ 檍」があります。
13:30で4人ほど店の外で待っていました。
できた当初は空いていて、「この分かりにくさでは人は来ないよ」と思ったのですが、分かりにくさは変わらずも行列店になっているのですが、さすがの「とんかつ 檍」の集客力です。
中に入ってカウンター席に案内されます。
カウンター席は5席ほどで、奥にテーブル4人掛のテーブルが2つ、2人掛のテーブルが1つあります。
こちらが最新の「檍」銀座店のメニュー。先程書いた通りランチのとんかつ定食はなくなっていました。
【 とんかつ檍 銀座店の主なメニュー 】
上ロースかつ定食 (200g) 1,500円
特ロースかつ定食 (300g) 2,000円
カタロースかつ定食 (300g) 2,000円
リブロースかつ定食 (400g) 3,000円
ひれかつ定食 (170g) 1,800円
特ひれかつ定食 (230g) 2,500円
大盛りライス 100円
ライスおかわり 200円
味噌汁おかわり 100円
ビール中瓶 600円
(追記:2023.01現在 平日昼限定ランチロースかつ(170g)1,300円、平日夜限定ロースかつ(170g)1,400円、上ロースかつ定食 (200g) 1,700円他200円程度値上げ)
ただこの日はとんかつ以外に食べたいものがありました。
そうカキフライです。2,300円とかなり値が張りますが1度「檍」でカキフライを食べたいと思っていました。
林SPFの次に「檍」の代名詞とも言える複数の岩塩は当然用意されています。今回はカキフライなので使わないつもりが、実はカキフライにも合うことが分かり結局たくさん使いました。
カキフライにしっとりした粟国の塩が特に良い感じでした。
お茶とお新香は全店共通?
ところで銀座店は女性スタッフが気に聞くのでお茶がなくなるとついでくれます。檍の他店舗ではお茶がなくなってあちらから注いでもらったことはないので、細かい点ですが違いを感じます。
とんかつ檍 銀座店で頂いたもの
カキフライは2,300円だけあってなんと8つ。
カキフライ定食
大きさは大ぶりのものと中ぶりのものが混ざった感じ。
最初は何もつけないで食べます。
いやぁ、美味しい!衣が薄くサクッとした食感。牡蠣はミルキーな感じで旨味が口の中でじわーとと広がります。
牡蠣の固さは柔らかいものの柔らかすぎず。癖も弱めですがしっかりあり。バランスが最高です。
おそらく生牡蠣で食べてもすごく美味しい牡蠣を使っていると思います。
日頃は1,000円前後のカキフライを食べることが多いですが、ここまで美味しいのなら思い切って選んだ価値がありました。
なお、タルタルソースもついていましたが、あまり好みではないので岩塩を中心に食べましたが、とんかつ同様牡蠣にも合うのは驚きです。
安定の具沢山で美味しい豚汁とご飯は全店共通な感じです。
上ロースかつ定食
上ロースは1番安いメニューですが、安いからといってレベルが低い訳ではありません。(安いとんかつだと美味しくない有名とんかつ店もありますが、檍ではそういうことはない)
レアな感じで柔らかジューシーなとんかつが最高に美味しいです。
なお、値段が上がると更に柔らかジューシーになりますが、とんかつの量もすごくなるので大食漢な方むきと思います。普通の人はこれで十分かと。
ロースかつランチ定食
今回はなくなっていたランチのロースかつ定食。これは2019年5月のもの。
これが1,200円で食べられるのは素晴らしすぎでしたが。
さて、「とんかつ檍」の中で群を抜いてハイソな立地にある銀座店。今後の展開にも注目していきたいと思います。
とんかつ檍 銀座店の行き方と営業時間
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目8−7 第3ソワレ・ドビルB1
最寄り駅は新橋駅徒歩で5分弱。銀座駅からは少し遠いですが5分強です。
【 とんかつ檍 銀座店の営業時間 2023.01食べログより転載 】
11:00~15:00 / 17:00~20:00 (L.O)
定休日 月曜日・日曜日
人気飲食店ではほとんど聞いたことがありませんが、「とんかつ檍」は週休2日制。
日・月休みがスタンダードですが、銀座店は2月から第2月曜日の営業を開始するとの貼り紙がありました。
とんかつ檍 銀座店の感想と食べログ採点
【 とんかつ檍 銀座店の感想 】
・今回食べたカキフライ定食は2,300円。かなりの値段だが、日頃カキフライ定食で食べる牡蠣とはワンランク上。オイスタバーで食べる美味しい生牡蠣を揚げたような感じだった。
・ランチは1,200円の安い定食がなくなり1,500円からだが税込み。1番安いメニューでも林SPFの柔らかジューシーがとんかつは最高に美味しい。銀座という場所を考慮しなくてもお値段以上だと思う。
・銀座でも場所は分かりにく偶然自力で発見する可能性はなさそう。1階のどこかに店の案内は置けないのかな?
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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