「らーめん凌駕」大岡山 東池袋大勝軒系列 二郎系+つけ麺の人気店

2020年10月19日

2023年4月3日

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大岡山 らーめん凌駕とは？

大岡山の「らーめん凌駕」は食べログ3.54。ラーメンDB84.648。(2020.10.10現在)

ラーメンの一大勢力「こうじグループ」の店です。「こうじグループ」とは「ラーメンの神様」こと東池袋大勝軒創業者、故山岸一雄さんの直弟子の田代浩二さんを中心としたグループ。

田代さんの名前にピンとこない人でも、田代さんの店からは「中華蕎麦とみ田」「麺屋一燈」「麺処ほん田」などの超有名店を輩出してきてきたと聞けば驚かれるかもしれません。

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こうじグループは全国になんと180店舗以上もあるそうです。

自分は全体像がまるでわからないのですが、自分が10年くらい前で亀戸で数回訪問した「麺絆や519(こいけ)」も「こうじグループ」だったと後から分かったこともありました。

知らないだけで実は「こうじグループ」だったという店には他にも訪問していそうな気にします。

こうじグループは店名に決め事みたいなものはありません。家系ラーメン店のように「○○家」となっていれば分かりやすいのですが。

大岡山の「らーめん凌駕」はシンプルに東池袋大勝軒系列と説明するのが1番分かりやすいかもしれません。

さて「らーめん凌駕」ですが、大勝軒系列ならでのつけ麺と二郎系ラーメンの2本柱。大勝軒で二郎系というと意外な感じもしますが、「こうじグループ」には「角ふじ」という二郎系の店もあります。

店主の経歴について細かいことは分かりませんが、もしかしたら大勝軒系列の店で二郎系も経験済ということもありそうです。

なお、「らーめん凌駕」が2020年1月に「麺家 ぎん」という2号店を出したのですが、コロナ禍で8月に早くも閉店。とてもおいしいネオ家系の店だっただけにとても残念です。

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大岡山 らーめん凌駕の外観、メニュー、店内の雰囲気

大岡山駅から徒歩数分。東工大の正門からもそれほど遠くない場所に「らーめん凌駕」はあります。

「腹が減ったらウチに来い！」というコピーが良いですね。

10月の限定はエビトンらーめん。

これも気になりますが、今回の予定はつけ麺を食べること。「らーめん凌駕」に行くのはおそらく4回目ですが、いつも「らーめん」(二郎系)を食べていたので、1度つけ麺も食べたいと思っていました。

大岡山 らーめん凌駕の券売機

つけ麺は背脂とかつおがありますが背脂を選択。そして小豚トッピングにしました。

券売機の上には店主と山岸一雄さんのツーショット写真。

ラーメン業界に有名人は多くいますが、こんな感じで弟子と普通に写真に収まっているのをよく見かける方は山岸さんをおいていません。

「らーめん凌駕」は麺の量は無料で追加できません。中盛70円、大盛120円、特盛170円です。ただし学生盛りというサービスがあり、学生は+70円で中盛、大盛、特盛を選択できます。

水はセルフで券売機の横にあります。

卓上の調味料はこんな感じ。

一味、 酢、醤油、GABANのブラックペッパーです。

厨房は店主と思しき方が1名のみ。以前はアジア系の店員が多いイメージがあったのですが、時間帯によるのでしょうか？

もしかしたらコロナ禍で店員を一時的に減らしているということはあるかもしれません。

らーめんは野菜マシが無料ですが、一般的な二郎系ほどは多くありません。

「食後の長居、スマートフォンを使用しながらのお食事はお控え下さい」との貼り紙がありますが、これは学生街では必須ですね。

今の学生は叱られられていないので常識に欠けると思われる行動をすることもありますが、こちらがこのようなリクエストをすれば素直に従う生徒ばかりです。

しばらくしてガスバーナーの音がします。作業はよく見えませんがチャーシューを炙っているのでしょう。

大岡山 らーめん凌駕で頂いたもの

小豚つけ麺 (背脂)

小豚とは言え、大判のチャーシューは3枚ほどでなかなかの迫力。

小豚つけ麺＠らーめん凌駕 大岡山

スープの具は玉ねぎ、ネギ、サイコロチャーシューなど。

まずは麺から頂きます。

麺は最近平打麺から中太麺に変わったとのこと。もっちり感はありますが、もちもちという感じではなく、コシもあります。

スープは結構独特。豚骨よりも醤油のタレが全面にきています。そこに酸味と背脂の甘味が絡み不思議な旨味を形成しています。

自分はそこまで東池袋大勝軒のつけ麺を食べたことがありませんが、今までのものとは少し違うような？

背脂は思ったほど入っていません。もっと多くても良いかも。

そしてチャーシュー。

見た感じはバラ肉ですが、脂を削ぎ落としているためかかなりしっとり食感。手間がかかったチャーシューという感じで美味しいです。

スープも麺もチャーシューも美味しかった。

ただ無難にまとまりすぎている感じもあり、スペシャルな感じはありませんでした。

らーめん

こちらは「二郎系」のらーめん。

らーめん＠らーめん凌駕 大岡山

野菜マシでもそこまででもなく、スープの色もチャーシューもあまり二郎感はありません。普通のラーメンを野菜をどっさり入れて二郎ぽくしたような感じでしょうか？

なので凌駕のらーめんを二郎系と言うのはあまり正しくないかも。

麺の量もデフォルトは200gで通常より少し多いくらい。

スープは背脂たっぷりでかなり甘い。動物系の旨味がたっぷりで一般的な二郎よりは上品なスープです。

そしてこちらも炙ったチャーシューが美味しいですね。

大岡山 らーめん凌駕の行き方と営業時間

〒145-0062 東京都大田区北千束３丁目２９−１１

駅の左にあるマクドナルドの信号を渡り、先の銀行を左折してすぐ。徒歩1分。

とありましたが、徒歩1分は少し無理かも。でも近いのは間違いないです。

大岡山 らーめん凌駕の感想と食べログ採点

らーめん凌駕 （ラーメン / 大岡山駅、緑が丘駅、北千束駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.3