昭和2年！創業 西日暮里・千駄木「稲毛屋」で美味しい うな丼ランチ

2019年2月19日

2021年11月12日

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西日暮里・千駄木の「鰻と地酒 稲毛屋」とは？

昭和2年！創業の老舗です。

食べログの点数は3.63。百名店にも選ばれています。

テレビにもよく出ているそうですが、自分は見たわけではありません。

今回日暮里近辺に行く用事があった際に「一部に昭和の香りを強く残す町だからうなぎ屋があるのでは？」と思いたち、調べて発見した店です。

今回行く決めてのなったのは夜は高級店のようだが、昼のうな丼は1,680円と比較的リーゾナブルに食べられるのが決め手になりました。

少し前は1,380円だったようで、調べればその前はもっと安かったとなるのでしょうが、きょうび1,680円なら十分に安いと言えそうです。

「鰻と地酒 稲毛屋」の外観・内観とランチメニュー

JR西日暮里駅を降り左へ。右手に開成中学・高校を見ながら校道灌山通りを進んでいきます。突き当りを右に曲がったすぐのところに稲毛屋はありました。

上部の看板は新しいですが、木造家屋に歴史を感じます。

ランチのメニューはうな丼がメインでしょうか？それも普通のうな丼に加えて和風、関西風、白焼きが選べて全て1,680円の同一価格。

しかし鶏ランチはとりかつ丼、焼鳥丼、親子丼、鶏そぼろ丼が650円！という良心的な価格。

またお金に余裕がある人は、ひつまびしや鰻重も選べるのは完璧なラインナップと言って良いでしょう。

店の前には串が干してありました。昔ながらのやり方なんでしょうか？

中に入るとすぐ近くに立派な炭火焼きの設備が。これで焼いてもらえるならいかにも美味しいそうです。

店はかなり広い感じで二階席もあるようです。カウンターにもテーブル席にも空席がありました。時刻は13時頃です。

カウンターに座ると「10分ほどお時間頂きますがよろしいでしょうか？」との声。焼き立てがいただけるならもちろん文句はありません。

お茶が美味しいです。古くからある日本料理店で飲む日本茶が最高に美味しいのはよくある事ですが稲毛屋もそうでした。

また目の前には日本酒がたくさん用意されています。

「稲毛屋」の正式名称は「鰻と地酒 稲毛屋」。夜のメニューは昼も頂けるようで、つまみと日本で楽しんでいる高齢の客もたくさんいました。

「鰻と地酒 稲毛屋」で頂いたランチのうな丼

10分ほど待ってうな丼が到着。

まず最初に頂いた味噌汁に驚きます。料亭の味といった感じの濃厚で美味しい味噌汁です。具材はわかめくらい。どうやって出汁を取っているのかな？

今の所、お茶と味噌汁に関しては100点満点です。

そしてうなどん。

炭火特有のふわっとした食感が素晴らしい。甘さが控えめなタレです。

そしてご飯は心持ち固め。熱々すぎない温度もちょうど良い。

値段からして小さめ、薄めは仕方ありませんが、調理に関してはかなり高レベルなうな丼と思いました。

山椒もとても美味しいです。

「鰻と地酒 稲毛屋」の行き方と営業時間

〒113-0022 東京都文京区千駄木３丁目４９−４

JR西日暮里駅の出口(一箇所) を出て大通り(道灌山通り)を 左方面へ。途中どこかで通りを横断しておきます。
通りの突き当り (T字路) を右に曲がるとすぐに「稲毛屋」が見えてきます。

ラーメン好きな方は名店「神名備」の少し手前と言った方がわかりやすいでしょうか？

「鰻と地酒 稲毛屋」の感想と食べログ採点

稲毛屋 （うなぎ / 西日暮里駅、千駄木駅、田端駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.9