恵比寿「MASA’S KITCHEN」ミシュラン9年連続1つ星の名店で絶品!麻婆ご飯のランチ
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
MASA’S KITCHEN (マサズキッチン)とは?
恵比寿の「MASA’S KITCHEN」は2008年8月にオープン。
食べログは3.91 (2021.02.25現在)で食べログの2021ブロンズメダル。
また「マサズキッチン」は「ミシュランガイド東京2010」から「ミシュランガイド東京2018」まで9年連続でミシュランの一つ星に選ばれています。
B級グルメ専門の自分には縁がなさそうなA級店ですがかつて1度訪問したことがあります。「MASA’S KITCHEN」の鯰江真仁シェフは伝説の中華の名店「文琳 (ぶんりん)」出身なんです。
The Cuisine Pressに鯰江真仁シェフの経歴が載っていたので一部引用させて頂きます。
高校在学中から中国料理店で働き始め、そのまま中国料理の世界へ。高校卒業後85年、岐阜「賓宴楼」にて河田正功シェフの下で研鑽を積む(5年)。名古屋の中国料理店を経て、96年に東京・神泉「文琳」へ。2005年より同店料理長を務め、08年独立。
「文琳」では料理長を務められているのですね。
自分は大学を出て会社員になってからの数年間、都内のA級店巡りをしていた時期がありますが、中華は「文琳」が断トツでした。何を食べても丁寧な調理で間違いなく美味しい。
コース料理を大皿ではなく、一人分のポーションで取り分けるスタイル。今では珍しくありませんが、当時の中華では斬新でした。
目の前のオープンキッチンで調理の様子を見れるもライブ感がってワクワクしました。
前回はその「文琳」出身の方がやっている店と聞いて「マサズキッチン」に行ったのですね。
その「文琳」は閉店してしまいましたが、先日駒場東大前の大人気定食屋「菱田屋」に行った際に菱田屋の菱田アキラシェフが「文琳」出身だと知ります。
「文琳」出身だけあって油淋鶏も焼売も最高に美味しかったな。
「文琳」つながりで「MASA’S KITCHEN」のことを思い出したというわけです。菱田シェフも当然鯰江シェフと交流があったはずですね。
その「MASA’S KITCHEN」は夜は高級店ですが、昼は高級店にしては比較的リーゾナブルな価格で頂けます。今回もランチタイムに訪問してきました。
恵比寿 MASA’S KITCHENの外観、ランチメニュー、店内の雰囲気
恵比寿の大通りから外れているのにやたらと飲食店が充実している路地の一角に「MASA’S KITCHEN」はあります。
途中で2020年12月にオープンするなり大人気になった「手打 親鶏中華そば 綾川」の前を通ります。
自分が行った時は大行列でしたが、この日は行列はありませんでした。開店人気も一段落といったところでしょうか。
さて、マサズキッチン。スタイリッシュなマンションの地下にあり、知らないとここに中華の名店があるとは気づかないかも。
平日限定のランチメニューが立て掛けの黒板に書かれています。
日替わりランチセットは1,850円。3,600円や5,650円のコースもあります。
担々麺は1,500円。高そうですが、右のメニューはだいたい前菜、小籠包、スープ付きなのでそんなことはありません。
地下1階の扉を空けます。
少し緊張しますが、中に入ると素早くこちらを見つけてくれて笑顔で席に案内されます。ダウンジャケットも預かってくれました。
カウンター席はオープンキッチンを取り囲むようにあります。他にテーブル席もあり、1名だとカウンター席、グループはテーブル席に案内される感じ。
自分は1名なのでカウンター席に案内されますが、マサズキッチンの場合、目の前がライブキッチンで調理の様子が丸見えなので個人的にはカウンター席の方が良い席に感じます。
厨房では5名の男女が忙しそうに準備をしています。自分は料理も好きなので見ているだけで楽しいですね。
迷いますが、前回食べた土鍋の麻婆ご飯があまりに美味しかったので今回もそれを注文しました。ただ、最近花粉が飛んできたので辛いものは多少不安でしたが。
お茶はグラスに入った温かい烏龍茶。
通常飲む烏龍茶よりもワンランク上といった感じで美味しい。
最初に花椒と小籠包用の生姜酢醤油が運ばれきます。
そして、少し待って前菜の2種盛り合わせがやってきました。
恵比寿 MASA’S KITCHENで頂いたもの
前菜2種盛り合わせ
前菜は一口サイズ。文琳スタイルを彷彿させます。
マコモダケとよだれ鶏。マコモダケはシンプルに食感を味合う感じですが、よだれ鶏は松の実、胡麻、パクチーがアクセントになって美味しいですね。辣油自体も美味しいいな。
そして、小籠包より先にメインの土鍋の麻婆ご飯がやってきました。
土鍋の麻婆ご飯
熱々で煮立ったまま登場。鍋にしては明るい色合いですがこれも悪くないですね。
ご飯は麻婆の下に隠れています。
自分は熱いのは平気なのでそのままでも良いくらいですが、せっかくあるので小さい丼に移し替えます。
いやぁ、最高に美味しいです。
基本とろとろの食感で旨味がすごい。そして辛みも複数の辛みが合わさった感じで複雑。痺れも相当なもの。
ご飯はこんな感じで良い感じにおこげ風になっています。
ただ、懸念していた通りやや鼻がむずむずしてきます。この環境で大きなくしゃみをするわけにはいかないですからね。
すると、こちらから頼みもしないのに給仕の方から「お水をお持ちしましょうか?」と声がかかります。
ありがたく頂戴しました。くしゃみすることもなく無事に完食します。
ということで、最高に美味しかったのですが傍目には辛そうに見えたかも。そんなことはありませんからね。ただの花粉症なんです。
スープ
土鍋ご飯の少し後にスープも。
シンプルな卵スープなんですが、卵がふわとろ。旨味が気の利いた感じで美味しいですね。このスープどうやって作るのかな?無化調だったら驚きです。
小籠包
小籠包は台湾スタイルとは少し違うかな?
皮を箸で一部開けてもあまり肉汁は出ません。そのままパクっといっても大丈夫なくらいですね。
餡はほんのり甘みがある感じで円やか。口の中で旨味が広がります。
前菜、麻婆ご飯、スープ、小籠包ともに旨味の輪郭がくっきりしていますね。全部美味しかったな。他のメニューにもトライしたいです。
恵比寿 MASA’S KITCHENの行き方、営業時間、テイクアウトメニュー
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目21−13 BPRレジデンス恵比寿 B1F
JR恵比寿駅より徒歩5分。
【 恵比寿 マサズキッチンの営業時間 2023.02食べログより転載 】
ランチ 11:30~15:00(LO 14:00)
ディナー18:00~22:00(LO 21:00)
定休日 月曜日
訪問時はテイクアウトメニューを発売中。
なんとフカヒレ入りの特製中華弁当’5,000円)もありました。
ランチタイムは麻婆ご飯も持ち帰りできます。
恵比寿 MASA’S KITCHENの感想と食べログ採点
【 恵比寿 マサズキッチンの感想 】
・土鍋麻婆ご飯が最高に美味しい。旨味、辛味、食感などのどれも素晴らしい。ただ刺激が強いので自分のような花粉症の人は花粉の時期は避けた方が良いかも。
・ライブキッチンで目の前で調理を見れるのが楽しい。
・接客やサービスなどは一流店のそれできっちり。客層も良さそう。
・夜に客単価が1万円を超える店で、ランチが税込1,500円から頂けるのは嬉しい。
MASA’S KITCHEN 恵比寿 (中華料理 / 恵比寿駅、広尾駅、代官山駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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