ミシュランガイド東京2024に掲載されたとんかつ全15店舗まとめと感想
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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今回の内容
ミシュランガイド 東京 2024 発売
「ミシュランガイド東京 2024」は2023年12月8日に発売されます。これに先立ち12月5日にミシュランに掲載された店舗が発表されました。
今回は選出されたとんかつ屋全15店舗をまとめています。
今年は新規に掲載された店はなし。前年の18店舗から15店舗へ3店舗ほど掲載が少なくなりました。
ミシュランガイド 東京 2024で選ばれたとんかつ店の一覧表
【 ビブグルマン 新規 なし 】
【 ビブグルマン 連続 15店 】
「黒豚とんかつ ほり壱」新橋
「とんかつや さとう」自由が丘
「ぎんざ かつかみ」銀座
「かつ好」人形町
「吉平」神田
「車力門ちゃわんぶ」四谷三丁目
「すぎ田」蔵前
「とんかつ 成蔵」南阿佐ヶ谷
「とんかつ ひなた」高田馬場
「とんかつ 燕楽」池上
「とんかつ 七井戸」外苑前
「とん八亭」上野
「ポンチ軒」小川町
「丸五」秋葉原
「もち豚とんかつ たいよう」武蔵小山
【 ミシュランガイド東京 2023より落選 】
「とんかつ 七十朗」雑色
「とんかつけい太」西荻窪
「とんかつ はせ川」両国
赤字は訪問店でブログの記事あり。青字は訪問店でブログの記事なし。
ミシュランガイド 東京 2024で連続してビブグルマンに選ばれたとんかつ店 15店
「黒豚とんかつ ほり壱」新橋
超ハイレベルなとんかつを提供する店。
まず豚汁が美味しくてびっくり。また、島安納 黒豚ロースも自分好みでしっかり柔らかジューシーでした。
とても良い豚を使用している上に大将の職人技が光る感じで素晴らしい店だと思います。
「とんかつや さとう」自由が丘
こちらは秋田県十和田湖高原牧場産 SPF桃豚を使用。SPF豚(特定の病原菌を持たない健康豚)自体はミシュランの審査員が注目しているようですね。なぜ林SPFには冷たいのかな。
頂いたSPF桃豚のの弾力に驚き。柔らかめのなのに噛みごたえが最高。脂でない部分もしっかり旨味があります。すごく美味しかった。
とんかつはミシュランレベルと思いますが、店主のワンオペ故にサービスはそこまででなく、店の作りも簡素。
ミシュランはサービス的な要素も重視すると思っていたので掲載は少し意外でした。
「ぎんざ かつかみ」銀座
食べログ3.77で食べログ百名店。今までの3店とは違いとんかつ好きなら絶対に知ってる店です。また姉妹店の「ひなた」同様にコースで食べるスタイル。
実は春に友人と行こうとしたのですが、予約が取れず。ただ今月一人で予約が取れたのでようやく行くことができそうです。
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「かつ好」人形町
こちらは2022年の年明けに訪問したのですが、最高に美味しかったですね。
古民家を改造した風の店内の雰囲気が最高。お値段少し高め。
こういう店はロースでも脂身が上品なことが多いのですが、かなりしっかりジューシー。アブラスキーにはたまらないかつでした。
ご飯やドレッシングなども素晴らしく美味しい。接客良し。総合的な満足度も高い店でした。
「吉平」神田
神田の吉平が3年連続選ばれました。林SPF豚から唯一の選出。
吉平 の調理場はこだわりの店主が1人で仕切っているのでムラがありません。
今東京で1番美味しい「林SPF」使用のとんかつが食べられるのは吉平かもしれないと思っています。
また月に数回「リリーカレー」というカツカレー屋になるのですが、こちらもめちゃうまです。
「車力門 ちゃわんぶ」四谷三丁目
四谷三丁目「車力門 ちゃわんぶ」は4年連続でビブグルマン。
メニューは究極のとんかつだけだそう。定食は安くても3,000円以上。1万円近いメニューもありビルグルマンのとんかつ店でも敷居の高さは随一。
そういえば、寺門ジモンさんが自身のYou Tube番組で車力門ちゃんぶを紹介していたのを見ました。さすがに自分も行かないとな。
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「すぎ田」蔵前
すぎ田は10年連続!ミシュラン。
2022年にようやく訪問してきました。
こちらはびっくりするほど接客が丁寧。ミシュラン店の中でも1番でないでしょうか?
ただ、とんかつはロースの余分な脂身はそいでいるらしく自分の好みではありませんでした。それでも十分美味しかったですが、削がなくて良いよぉ。
「とんかつ 成蔵」南阿佐ヶ谷
そして南阿佐ヶ谷の「とんかつ成蔵(なりくら)」。
高田馬場に店舗があった頃は食べログが軽く4を超えていましたが、現在も4.24(2023.12現在)。
現在はOMAKSEからの事前予約のみ。メニューは5,500円か6,800円。以前と比べてもすごく高くなりましたが並ばなくて食べられるのは有り難いとも言えます。
とんかつはとにかく美しい。店内の雰囲気も接客も高級店のものでした。
とんかつは間違いなく最上クラス。ただ付け合せは普通。予約超面倒。コスパうーんという感じ。
自分一人で行くことはないと思いますが、この手の店が好きな友人を連れて行くとすごく喜ばれそうです。
「とんかつ ひなた」高田馬場
「とんかつ ひなた」。都内でも珍しいとんかつのコースが最高でした。
いちいちどれも美味しくてインパクトがありました。ちなみにかつては弊ブログのとんかつで1番アクセスが多いのがこちらでした。
「とんかつ燕楽」池上
名門「とんかつ燕楽 (えんらく)」中でも評価が1番高い池上燕楽。ミシュランも常連になりました。
ここは職人さんのこだわりがすごいです。カウンター席から丁寧な作業ぶりが見えますがとにかく徹底していますね。その分かなり待ちます。ただしっかり美味しいです。
「とんかつ 七井戸」外苑前
「とんかつ 七井戸」は2018年オープンでいきなり「ミシュランガイド東京2020」に選ばれた店。これで5年連続掲載です。
こちらはとんでもなく美味しかったですね。口に含むとすごく柔らかくすごくジューシー。好みのど真ん中。ネット情報で山形の豚を使用していると予習していたのですがどこの豚なのかな?
更には、頼んだメンチカツも絶品でしたが、なんと鶏かつまでサービスしてもらいました。
脂身星人?な自分が普段は見向きもしないむね肉がこんなに美味しいとは思いませんでした。店内の雰囲気や接客もよく大いにお勧めです。
「とん八亭」御徒町
創業は1947年というからかなり歴史のある老舗とんかつ店。店の作りは庶民的な感じですが。
営業時間が極端に短く11:30 ~14:30まで。売り切れ終了。ハードルが高いのですがようやく訪問していきました。
白い衣が成蔵みたい。中はしっかり火が通っていて普通に美味しいとんかつでした。接客などは良かったですが、安くもないし特別感は感じませんでした。
「ポンチ軒」小川町
何度も訪問してる神保町というか小川町の方が近い「ポンチ軒」。最近カツカレーを頂いてきました。
おいしいけど系列の新宿御苑「ジーエス」の方が美味しいような。
個人的にはとんかつ屋というより洋食屋のイメージ。そういえばかつを単体で食べたことはない?今度行かないと。
「丸五」 秋葉原
秋葉原の「丸五」はかなり前ですが苦い思い出があります。1度食べたのですがすごい行列を並んだ割に出されたとんかつは凡庸。
1番安いメニューを頼んだのですが、情報通に聞いた話だとこちらは高いメニューでないと美味しくないという噂も。ちなみに1番安くても1,800円はしたのですが。(2023.12現在ロースかつ定食は2,150円)
ちなみに現在もすごい行列で、おそらく東京で一番行列のできるとんかつ屋は丸五だと思います。
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「もち豚とんかつ たいよう」武蔵小山
「もち豚とんかつ たいよう」は美味しいですね。ストイックな雰囲気いかにも職人という雰囲気の方がすごく丁寧に調理してくれます。
こちらで使用する「和豚もち豚」は脂身が美味しい。同じく大好きな溜池山王の「とんかつまさむね」や「かつれつ四谷たけだ」も和豚もちぶたを使用しています。
ミシュランガイド 東京 洋食店部門だけど とんかつ店?
「ぽん多 本家」上野
洋食部門で今年も「ぽん多 本家」が選ばれています。一般的にとんかつ屋でカテゴライズされることが多いと思うのですが。
自分は1度行きましたがハマりませんでした。脂を削ぎ落とす名物カツレツは脂命の自分からすると「何をしてくれますの?」という感じ。お値段もかなり高めです。
店はA級グルメな感じが漂い、店主は2020年にNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも登場。とんかつ屋の歴史を知る上で「1度は行っておくべき」店ではありますが。
ミシュランガイド 東京 2024で2023から落選したとんかつ店
「とんかつ 七十朗」雑色
2021年5月オープン。SPF豚を使っているとか。全くの無名店でしたが、早くも落選。
しかし、雑色と言えば日本一のとんかつ激戦区蒲田と目と鼻の先。とんかつ檍、とんかつ丸一、とんかつ丸希、まるやま食堂などの超人気店が選ばれてないのになぜ選ばれたのか謎。
「とんかつ けい太」西荻窪
今のっている感じの店なので落選は意外。
2022年に訪問してきました。
メンチカツカレーの食事も雰囲気サービスも最高でした。ただ金曜日はメンチカツカレー限定でした。肝心のとんかつは未食です。
けい太は六白黒豚を使っていますがこれは大好きな「のもと家 (現 とんかついわい)」や「さつまやとんとん」と同じ。近いうちに訪問しないとな。
「とんかつ はせ川」両国
こちらも意外。6年連続ビブグルマンのはせ川も落選。
平牧バーク三元豚を使用。値段はお手頃。雰囲気よく気持ちよく食事ができました。
ただ、アブラスキーな自分としては平牧系の豚は脂身が上品すぎてイマイチインパクトが弱いと感じました。
2021年に東銀座店もオープンし、こちらも話題になっています。
2023年5月 月間751,120 PV(アクセス数)
世界一のグルメ都市東京の美味しい店と話題の店に絞って紹介しています。
B級1人グルメ中心でコスパ重視。ラーメン、カレー、とんかつ、寿司が大好きですが、好き嫌いなく美味しいものなら何でもOK!
独身中年おやじ。大阪→横浜→ロンドン→武蔵小山→小田原→西大井→大井町→国分寺
職業:英語講師 (英検1級、通訳案内士)、元翻訳者、元富士通
特技:将棋(将棋倶楽部24六段) 趣味:旅行、料理、お笑い好き(千鳥、かまいたち、オズワルド)
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